こんにちは。LAVA International note編集部です。

今回は、入社2年目の岡田 菜津美（おかだ なつみ）さんをご紹介します。

岡田さんは2023年4月に新卒でインストラクターとして入社し、現在静岡エリアの店舗にてレッスンを行い、最前線でお客様に幸せを届けています。

また岡田さんは、今年4月に行われた社内表彰式「LAVA GRAND CONVENTION 2024」の新卒入社1年目の方々を対象に努力と功績を讃える「ルーキーズ表彰」にて、評価項目3部門すべての表彰基準をクリアし、全社員が見守るなかでスピーチを行いました。

そんな岡田さんがLAVAを選んで入社した理由や、社会人1年目をどのように過ごしたのか、そして2年目となる今どのようなことを考えているのかをお伺いしました。

心の声を大切に決断した、LAVAへの入社

―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。

LAVAとの出会いは就職活動中のことでした。
元々3歳からダンスを続け、大学時代もダンスに打ち込んでいたこともあって、スポーツクラブやジムなどを就職先として検討していました。

ただ、両親からは安定して長く続けられる仕事に就いて欲しいので、事務職も受けて欲しいと言われていました。
さまざまな業界を検討していた最中、LAVAから新卒採用の情報が届き、説明会兼選考会に参加してみることにしました。

―説明会はどのような印象でしたか。

心が震え、ウルウルしたことを覚えています。
幅広い業界・業種を検討し、さまざまな説明会や選考に参加していたからこそ、良い意味で今までの就職活動の概念を覆されました。

LAVAで働いている方たちは、誰もが理念を大事にしていて、心からヨガが好きで、ヨガを通して人を幸せにしたいという想いを持っていることが伝わる説明会でした。
また、面接においても形式上の質問をするのではなく、一人ひとりを見てくださっている印象を受けました。

―LAVAに決めた一番の決め手はなんでしたか。

両親の想いもあり悩んでいたのですが、採用担当の方が「岡田さんのこういうところが合っていると思うし、活かせるから、ぜひ来てほしい」と具体的に私の長所とLAVAの合う部分を話してくださったことが良く、決め手になりました。

また、「好きを仕事に」というグループ理念もステキだなと感じていました。私にとっての「好き」は身体を動かすことなので、それを仕事にできることも良いな、と。

そして、お会いする社員の方々がどの方もキラキラしてポジティブで、こんな人たちと一緒に働けると幸せだな、と感じられました。

―ご両親にはどのように伝えましたか。

さまざまな角度から話しました。
まずは、自分が楽しく働ける職種・環境であること、そしてヨガ業界の規模感やLAVAの給与面のことを話すことで安心してもらえるようにしました。
さらに、LAVAのステキだと感じる部分をたくさん伝え、採用担当者の方からいただいていた想いも伝えました。

周りの人々に刺激を受け、次の道が開けていった入社1年目

―入社後、イメージとのギャップはありましたか。

特にありませんでした。
会う人会う人「すごいな、尊敬できるな」と感じる人ばかりでした。
たまたま入社式で隣だったり、合宿研修で部屋が一緒だったりして仲良くなった同期たちも、夢や目標を持ち努力をしている人が多いんです。

頑張っていることが偉いと威張るのではなく、相手の気持ちを考えられる他人想いの人ばかり。近くに高め合える存在がいるのがとても嬉しいです。

―ルーキーズ表彰は受賞することを目標として行動してきたのですか。

いいえ。
想いを持ってLAVAに入社したものの、その時点では明確な目標を持っている訳ではありませんでした。ただ、働くうえでの目標を持っておく必要があると思い、店長と相談して、努力がそのまま結果になるレッスン本数の基準を目指すことにしました。
結果、レッスンをたくさん取得する過程で知識がおのずと増え、別のレッスンにも活かせる相乗効果を生むことができました。

―お客様と関わるなかで大切にしていることはどのようなことでしょうか。

一人でも多くのお客様を覚えることと、ステキなところを見つけて褒めることを大切にしています。
店舗配属後すぐから、お客様一人ひとりの顔と名前を一致させて声をかけるように意識していました。
4か月ほど経過して、アジャストやフロントでの会話、レッスン後にお名前を呼んで、感謝の気持ちを伝えられるようになりました。

お名前を呼べるようになってくると、お客様も私に心を開いてくれるようになり、コミュニケーションもどんどん楽しくなっていきました。

お客様から「次は何のレッスンを取るの？」「〇〇のレッスンを取ってほしい！」と期待していただけるようになり、その期待に応えようとレッスン取得に励んだことで自分自身のキャパシティも広がりました。

―大変だったことはどのようなことでしたか。

フロントでの物販のお声がけが、最初は苦手で大変でした。
入社後すぐはお客様のことをあまり知らず、コミュニケーションも上手く取れていない状態だったため、店舗の予算に合わせ、なんとか商品をお客様に販売しなくてはいけないと思い込んでいました。
店長との面談で、「逆に苦手だと思っていることを思いっきりやってみたら？」とアドバイスをもらい、物販のサブ担当を任せてもらうことになりました。
担当になったのでとにかくやってみなきゃと思い、商品の勉強をしたり、実際に商品を試したりしてみると、良さを理解できるように。
体感した事実をお客様に話すことができるようになり、あくまでも必要な人にそれが届けば良いと考えることができるようになった頃から、物販が楽しくなりました。

―LAVAでの人間関係はどのようなものでしょうか。

お客様も、ともに働くスタッフも、本当にステキな方ばかりだと感じています。
一緒に働く先輩方は、いつも優しくしてくれ、出勤するといつも「大丈夫？無理してない？」と細やかに声をかけてくれます。
物販のことで壁にぶつかっていた時にも「楽しくやるのが一番だよ！」とアドバイスをくれました。ちょっとしたことでも気にかけ、声をかけてくれる気遣いがとてもありがたいです。

―お仕事で嬉しかったことはどのようなことでしょうか。

お客様に喜んでいただき、そのお声を聴けることが一番嬉しく、モチベーションになっています。
レッスン前には多かれ少なかれ緊張するのですが、レッスン後に「めちゃくちゃ良かったよ！」や「他の人のレッスンも受けたけど、岡田さんの提供する〇〇が一番好き！」と直接伝えていただけるのが本当に嬉しいんです。

人のために何かをして、喜んでいる姿を見ることが嬉しいと感じるルーツは、岡田家で大事にしている価値観や育った環境にあると思います。
相手のことを考えて行動しようというルールが岡田家にはありましたし、田舎で育ったので、困っている人がいたら助けようという考えが自然に身に付いて過ごしてきたんです。

これからのキャリアが楽しみ。今できることを着実に歩んでいきたい。

―LAVAで働くことで身に付くスキルはありますか。

自分と向き合う時間が長く、人生につながることを学べるのが良いです。
まず、レッスンという観点から言うと、身体を通して体感したことを大切にし、お客様に伝えるため、自分の感覚にも常に意識を向けます。

そして、レッスン取得の研修だけではなく、マインド面の研修にもたくさん参加する機会があります。会社がヨガの考え方を大切にしているので、日常的にヨガを学ぶことができます。

私は元々、片付けが得意ではなかったのですが、ヨガの考えで大切にしている“シャウチャ”を実践することで自分の部屋も清潔に保てるようになりました。

―お仕事で心がけていることは何ですか。

周りを見て行動することを心がけています。
1年目はとにかく自分のことに一生懸命で、店舗や周りのスタッフのためにと心がけてはいましたが、やりきれない部分もありました。

尊敬する大学時代の部活の先輩や、今の店舗の店長はみな周りを見て気づき、行動できる人ばかりなので、自分もそうなりたいと思っています。

言われたことだけじゃなくて、先回りして必要なことを自ら考え、行動できるように意識しています。

―社内表彰式「LAVA GRAND CONVENTION 2024」でルーキーズを受賞し、ご両親の反応はいかがでしたか。

とてもビックリしていました。
というのも、入社のタイミングで私には言わないけれど、両親は多少不安があったのではないかと感じていたからです。ルーキーズの受賞を伝えたらすごく喜んでくれて、「おめでとう！本当に頑張っているんだね！」と、心から応援してくれるようになりました。

―LAVAでの目標はありますか。

遠い未来のビジョンを描くことが得意ではないのですが、今はレッスンチェックができる人になりたいと研修を受けています。
その先に気になっている将来像がふたつあり、レッスンの研修などをしてくださるトレーナーか、全国さまざまな店舗で活躍するトップインストラクターに憧れています。

トレーナーに関しては、大学時代教育学部に所属しており、部活動でも教える立場になることが多かったので、自分に合っているのではないかと思っています。
また、トップインストラクターが気になるのは、一緒に働いていた身近な先輩がトップインストラクターとして活躍している姿を目の当たりにしたから。多くのお客様を喜ばせられるのが良いなと、ひとつの選択肢として考えています。

―この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。

就職活動は、待遇や給料、安定といった条件の部分に目が行きがちで、なかなか自分の気持ちを優先して活動できる人は多くないのではと感じています。
もちろんそのような条件は大切だと思いますし、さまざまな考え方があると思いますが、人間関係に苦しんでいたり、仕事にやりがいを感じられていなかったりする友人もたくさん目の当たりにしています。

私は、人生の大半を占める仕事だからこそ、毎日過ごす時間をどう過ごせるかが大切だと考えていますし、この人たちと働けて良かったと思える人との出会いこそが自分自身を成長させてくれると感じています。

もし、自分の心と会話をした時に気になることややってみたいことがあるのなら、是非ともその気持ちを大事に、就職活動に励んで欲しいです。
そして、選択肢としてLAVAがあるのなら、ぜひ一度説明会や選考に参加してLAVAを体感してもらえれば嬉しいです。

―岡田さん、ありがとうございました！

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