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【ヨガを仕事に ~my story vol.12~ 】2018年中途入社・店長兼ヨガインストラクター/2024年度社内表彰式 リトリートプレゼン最優秀賞受賞 大野 史織さん

こんにちは。
LAVA International note編集部です。

今回は、2018年4月に中途でインストラクターとして入社し、関西エリアの店舗にて最前線でお客様に幸せを届けている大野 史織(おおの しおり)さんをご紹介します。

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大野さんは新卒で高校の家庭科の講師として1年間教壇に立ったのち、LAVAへ入社されました。

2024年4月に行われた社内表彰式「LAVA GRAND CONVENTION 2024」のリトリートプレゼン・表彰部門にて、大野さんが店長を務めている店舗が全国約440店舗のなかから見事グランプリを獲得されました。

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そんな大活躍の大野さんがなぜ教員からヨガインストラクターへと転身したのか、LAVAでの仕事の向き合い方や大切にしていることをお伺いしました。

ビビッときた直感を信じて入社したLAVAが、私の人生を豊かにした

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―就職活動時、どうして教員の道を歩んだのですか。

私の家族はいわゆる先生一家で、両親は中学の教員をしています。それだけではなく、親戚にも教員をしている人が多く、その中で育ったので教員の道を進むことはごく自然なことでしたね。

教員になりたかった訳ではなかったのですが、大学は課程が修了すれば家庭科と保健体育の免許取得が可能な学科だったため、学んだことを活かせるようにと教員免許を取り、免許を取ったから採用試験も受けておこう、という流れでした。

家庭科の先生になったのは「非常勤講師をしませんか?」というお誘いをいただいたから。ただ、両親を見て教員は忙しいと分かっていたので、続ける想像はあまりついていませんでした。

―転職を考えたきっかけや探していた職種はどんなものでしたか。

当時、私のプライベートな事情で全国転勤が可能な仕事を探していたのですが、教員は場所が変わると採用試験を受け直す必要があるため、続けていくのは難しいと感じていました。

また、職種は大学で学んだ心身の健康につながるような仕事がしたいと思っていたので、「全国転勤 健康 身体を動かす」と検索をしたところ、一番上に表示されたのがLAVAでした。

ヨガは母が1年ほど通っていたという程度の接点だったのですが、直感で「良さそう!」と思い、説明会に参加しました。

―入社の決め手はどのようなことでしたか。

説明会で見た、お客様からのメッセージムービーに感動したからです。

その映像を見て、思わず涙を流してしまいました。
お客様のメッセージから、LAVAが提供するサービスのホスピタリティや質が高いものだと想像することができましたし、B to Cであると考えたときに、こんなに素敵なお客様が通っている場所だからと安心感が湧きました。

他にも1社フィットネス系の会社の説明会に足を運んだのですが、あまりにもLAVAの印象が良かったため、結局選考を受けたのはLAVAだけ。
自分の直感を信じて決めました。

―入社してギャップはありましたか。

入社前のLAVAのイメージと入社後の体感には特にギャップはありませんでした。

ただ、今まで過ごしてきた環境とのギャップがありすぎて、「こんな世界があるんだな」と思っていました。

私は学生時代の部活やバイト、前職など上下関係がハッキリしている環境で過ごすことが多かったのですが、LAVAで働く人はどんな人もフランクにコミュニケーションを取ってくれます。

また、休憩中にちょっとでも仕事をしていると、見かねた先輩が「今休憩中でしょ!ちゃんと休憩してね!」と怒ってくれることも。
LAVAで働く方々は視野が広く、細かいところまで気配りができる方が多いので、誰に対してもそのような気遣いをする文化が根づいているのだと思います。

目の前のお客様に全力投球!より良いおもてなしを更新し続けたい

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―ヨガスキルを向上させるために意識していることはどのようなことでしょうか。

物事を鵜呑みにせず、常に疑問を持つようにしています。

誰かと話している時や情報をキャッチした時、「なぜ?」「どうして?」の感情が湧いたら、すぐに調べ、自分が納得するまで調べ続けます。
分からないことはそのままにせず、考えるようにしています。

また、常にレッスンで話せるネタを探せるようにアンテナを張っています

日常の会話や通勤中の電車内の誰かの話し声、目にするTVやニュースなど…今の時代、情報はどこにでもあるので、24時間イヤホンをせずに過ごし、周りの景色や人の観察もしながら得た情報を、レッスンの雰囲気や状況に合わせて引き出して絡めて話せるようにしていますね。
記憶力は昔から良い方なので、ヨガインストラクターをするうえで自分の力になっています。

―お客様とのコミュニケーションで意識していることを教えてください。

どの方とも平等に接することを心がけています。

もちろんお客様のなかでも喋りやすい人、仲の良い人は少なからずいるのですが、なるべく皆さんに対し、平等に接します。

昔、月4回のコースで5~6年LAVAに通っているお客様がいらっしゃり、レッスン中にその方の名前を呼びながらアジャストに入りました。レッスン後、そのお客様から「5~6年通っていて、名前を呼ばれたのは初めてでした。」とコメントをいただきました。
それからお客様の心がほどけて会話が弾むようになったんです。

逆に言うと、そういった方への対応が厚いということになってしまうかもしれないのですが、仲が良いお客様は他のインストラクターとも仲が良いケースが多いので、その分私は来店回数が少ないコースの方や他店舗からのお客様にも、たくさん来てくださっている方々と同じおもてなしをしたいと思っているんです。

お客様の顔と名前を覚えるコツは、とにかくインプットとアウトプットの繰り返し。声に出すことで少しずつ覚えていきます。

―お仕事で大変だったことはどのようなことでしょうか。

基本的にはないのですが、あえて絞り出してお話しするなら、自分で自分の首を絞めて負荷がかかりすぎてしまった時は大変でした。

例えば、短期間で2本のレッスンを取得したいと詰め込んだ結果、一杯いっぱいになって初めてテストで不合格となり、1度でレッスンが取得できなかったことがありました。

チェックしていただく方にせっかく時間を取ってもらったのに、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。この経験から自分のキャパシティを見誤らず、無理しすぎないということを学びました。

ただ一方、あまりにも余裕を持ちすぎたスケジュールや目標は自分のためにならないですし、時間を無駄にしたことへの後悔が募ります。
ですので、できなかったことは素直に反省したうえで、自分の力を最大限発揮できるギリギリのところで、チャレンジし続けることを怠らずに過ごしていますね。

―仕事で嬉しかったことはどのようなことでしょうか。

たくさんあるのですが、一番印象に残っていることは、初めてのレッスンを担当したお客様が、私が異動するタイミングで「ヨガに出合わせてくれてありがとうございます。」と直接面と向かって伝えてくださったこと。

なかなか直接伝えるのって気恥ずかしいこともあると思うのですが、その方は素直にストレートに話してくださいました。二人でウルウルしながらお話をしましたね。

このような嬉しいことが、LAVAにいるとたくさんあるのですが、説明会で素敵だなと思った世界が、実際に自分にも起こっているのを実感しています。

―LAVAで働くことによって、「身に就いたな」と感じるスキルはありますか。

自分で考えて行動する力と、ゼロから作り出す力が身につくと思います。

「自ら考え創造する」力は海外と比べると日本の子どもや若者が苦手で、強化していきたい部分。
LAVAで働くとその部分が養われるので、次どこか別の場所で働くとなった時に、どこでも働けるんじゃないかなと感じます。

働く店舗の特性やさまざまなお客様に合わせて、より効果的な方法を考えることができます。
告知ポスターやイベントの計画など、お客様にどうすれば興味を持っていただけるのか、常にいろんな切り口から物事をとらえて企画し、実行を繰り返すことのできる環境です。

また、お店ではヨガを伝える私たちこそが一番のお客様にとっての商品であり、価値です。
そのため、自分の在り方や想いの伝え方を常に磨くことができます。
その環境に居続けると、コミュニケーションスキルも上がりますし、人に良いエネルギーを与えられる存在になることができるとも感じています。

一人でも多くの健康寿命を、1年でも多く伸ばしたい

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―大野さんが店長になろうと思った理由はどのようなことでしたか。

店長になろうと思ったきっかけは、実績に応じて自分で店舗を選ぶことができる制度が導入されたことでした。

前述した通り、私は「なぜ?」と疑問を持つタイプ。
実際にキャリアアップ研修に参加し始めると、一般スタッフの時より会社の方針や想いをより近くで聞けるようになる機会が増えたため、店長が自分に合っているかもしれないと感じるようになり、よりなりたい想いが加速しました。

―今回のLAVA GRAND CONVENTION 2024の舞台は元々目指していたのですか。

特に目指していなかったのですが、担当のスーパーバイザーに「目指せる条件を満たしているよ」と伝えられ、そこから本格的に目指し始めました。

私たちの店舗が表彰された表彰項目は今回新設された賞で、最初は取り組みを実施する想像もついていませんでしたが、関連することを調べていくうちに楽しくなり、気づけば夢中になっていました。
旅行の準備と一緒で、ゼロから「どこに行く?」と考える時点の腰は重いけれど、イメージがつくフェーズになると楽しくなってくる、あの感覚です。

「お客様のために最大限を尽くして、やりたい!」という想いをどんどん形にしていき、その結果として受賞に至ったと感じています。

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―大野さんは以前にもLAVA GRAND CONVENTIONで個人のグランプリとして表彰されていますが、普段の仕事のパフォーマンスを高めるコツはありますか。

どちらの時も表彰されることを目的に行動してきたのではなく、一番は目の前のお客様のために何ができるだろうと試行錯誤してきた結果です。

私が持っている一貫した想いは「一人でも多くの健康寿命を延ばす」こと。

そのために、楽しく来たくなる店舗の雰囲気や効果の出るレッスン、継続して続けたくなるレッスンスケジュールやお客様との会話を意識しています。

―LAVAでの目標や夢はありますか。

大きい夢としては、LAVAで長く活躍できる人を一人でも多く増やしたいと思っています。

だからといって、マネジメント層としてキャリアアップしたいというより現場でお客様に関わりながら働き続けたいという気持ちが強いのですが、関わる人を増やし、自分が行動する姿を見て、影響を与えられる存在になりたいです。
LAVA GRAND CONVENTIONという事業部の全社員が集まる場で発表するのも、そのうちのひとつの行動だと捉えています。

LAVAは今でも、やりたいことを口にすれば周りが実現できるようにサポートしてくれ、その道が開いていくような環境ですが、リトリートも開催できて、海外でも働くことができて…と今後もっといろんな人の夢が叶う場所になって行くと思いますし、自分も夢を持つ誰かのモチベーションになれる存在でいたいと思っています。

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―この記事を読んでいる方へ、メッセージをお願いいたします。

私は、人生においてLAVAに入る選択をした自分を褒めたいと思っています。

LAVAでヨガに出会えたことで、自分自身が健康的で美しくいられるようになりました。実際、大学生の頃の自分より、30歳になった今のほうが、断然健康でキレイな自分だと思います。

また、一緒に働く人やお客様、日々接する人たちはみんなポジティブで温かく、ヨガの精神に触れている人たちばかりなので、心身が平和な状態で日々を過ごせています。そのおかげで人生が楽しいです。

もしLAVAのことが少しでも気になるのであれば、ぜひどんな空気感・雰囲気なのかを説明会や選考へ体感しにきて欲しいです。

一緒にヨガを通して人生をワクワク生きられたら嬉しいです。お待ちしています。

―大野さん、ありがとうございました!

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