【ヨガを仕事に~my story vol.19~】2023年新卒入社・インストラクター 池端 萌里さん
こんにちは。LAVA International note編集部です。
今回は、入社2年目の池端 萌里(いけはた もえり)さんをご紹介します。
池端さんは2023年4月に新卒でインストラクターとして入社し、現在関西エリアの店舗にてレッスンを行い、最前線でお客様に幸せを届けています。
また、池端さんは、新卒1年目の期間に13本ものレッスンプログラムを取得。レッスンのお客様満足度も高く、今年4月に行われた社内表彰式「LAVA GRAND CONVENTION 2024」の新卒入社1年目の方々を対象に努力と功績を讃える「ルーキーズ表彰」でも登壇、レッドカーペットを堂々と歩きました。
そんな池端さんがなぜ新卒でLAVAを選んだのか、そして社会人1年目をどのように過ごしたのか、今抱いているLAVAで叶えたい夢などをお伺いしました。
行くたびに新しい自分に出会えた選考に心動かされ、入社を決意。
―LAVAとの出会いはどのようなものでしたか。
母がLAVAの会員として通っており、最初は間接的にLAVAのことを知りました。
私は幼い頃から身体を動かすことが好きで、大学では体育大学で運動全般を学んでいたため、就職後も身体を動かす仕事がしたいと考えていました。
就職先を検討するなかでLAVAのことが気になり、母に相談したところ「良いやん!受けてみなよ!」とポジティブな反応が返ってきました。
―入社の決め手はどのようなことでしたか。
身体を動かす仕事ができ、働いている人たちに魅力があると感じ、自分がLAVAで働くイメージができたからです。
就職活動時、人事系の職種にも興味があり、内定もいくつかいただいておりました。
しかし、LAVAの選考は一般的な選考とは異なり、同じ目線に立って何度も問いかけてくれ、選考のたびに私も知らない新しい自分が引き出されていくのを感じていました。
元々感情を表に出すタイプではないのですが、最終面接でも感情が引き出され「こんなに感情が出せるのに、出さないのはもったいないですよ!」と言葉をいただきました。
心が震えて思わず涙を流してしまったので、私は「落ちた!」と思ったのですが、結果は合格。人の本質を大事にしてくれる会社なんだと実感しました。
―入社後、ギャップは感じましたか。
いいえ。
内定後、店舗でアルバイトをしていたので、特にギャップは感じませんでした。
お客様に商品をオススメすることも仕事のひとつだと理解していましたし、レッスンに対するお客様からのコメントがあることも先輩から聞き知っていたので、問題なかったです。
業務はたくさんありますが、「仕事だし」と自然に受け入れられましたね。
決めたら絶対に曲げない。負けず嫌いの性格が功を奏し達成できた1年目の目標。
―入社1年目時の目標はどのような目標でしたか。
入社当初から、LAVA GRAND CONVENTIONのルーキーズ表彰部門で登壇したい!と目標を持っていました。入社して初めて見た表彰式で、店舗で一緒に働いている先輩やヘルプできてくれた先輩が表彰されていて、「カッコイイな、私もああなりたいな」と思いました。
またダンスをしていたので、音楽に合わせてハードに身体を動かす“Fun Shape”系のクラスを取りたいと思っていました。
―入社1年目でプログラムを13本も取得できたコツや理由を教えてください。
私は同期のなかでも、レッスンデビューが遅いグループで、デビューが早い人と比べると2本のブランクがありました。持ち前の負けず嫌いの性格で、取り返したい気持ちと、一度決めた目標は必ず達成したいと毎月プログラムを取得しました。
レッスンプログラムを多く取得できた秘訣は、1、2本目で自分の練習方法を確立できたこと。
私は記憶型なので、動くよりまずは社内動画ツールを見たり、音声だけを聞いたりして頭で覚えた方が効率的に進みます。この日までに覚えるという期日を決め、頑張る期間と休む日の緩急をつけながら過ごしていました。
1カ月で2本取得する月は1本ずつ完璧にして、もう1本を覚えるようにしていました。店舗異動と重なった時期は、しんどいと思うこともあったのですが、一緒に切磋琢磨し、時には息抜きして共感しあえる同期の存在が心強く、最後までやり切ることができました。
―レッスンやヨガスキルを向上させるために意識していることはどのようなことですか。
分からないことがあれば、すぐに先輩に聞いて分かるまで説明をしてもらい、根本から理解するようにしています。
アジャストやレッスンの進行の仕方を学びたいと思うときは、自分が「この人なら信頼できる」と思う先輩に相談し、アドバイスをもらうようにしていました。
大切なのは、目の前のお客様に合った接客をすること。
―お客様との関わり合いの中で意識していることはどのようなことでしょうか。
自分の感覚を当たり前だと思わず、目の前にいるお客様にとって分かりやすい説明を心がけています。
誰でも分かるだろうと思うことや、聞きにくいと感じることこそ丁寧に接客することでお客様に喜んでもらえるし、信頼関係を築けるのではないかと思っています。
―また受けたい!と思ってもらえるレッスンをするために意識していることはどんなことですか。
店長に言われて気づいた自分の長所は、ニーズを汲み取るのが上手いことです。
レッスン後は可能な限りお客様とお話するのですが、店舗の雰囲気やお話するお客様のタイプによって対応方法を変えています。
例えば、以前所属していた店舗は控えめなお客様が多かったので、積極的に自分から話しかけ、お名前を覚えて呼びかけていました。
現在所属している店舗のお客様は話しかけてくださる方が多いので、その方の気持ちに寄り添ってお話しています。
お客様と親しくなるコツは、会話では敬語を使いますが、自分の感情だけはリアルな表現を使うこと。言葉の緩急をつけることで、親しみを持ってもらえるようにしています。
また、ニーズを汲み取るのは会話だけでなくレッスンプログラム取得にも活かしていました。
お客様に人気のレッスンを取得しに行き、需要を満たすことで、自然とお客様満足度も上がりやすくなりました。
―お仕事で嬉しかったことはどのようなことでしょうか。
私は頑張ったことが評価されることが嬉しいタイプなのですが、特にお客様に良い影響を与えられたり、感謝のお声をいただけたりしたときは嬉しく感じます。
新しく取得したレッスンのデビュー日は、難しいと分かっていながらも全員のお客様に満足してもらいたくてドキドキします。
反応が良いと「頑張って良かった!また次も頑張ろう!」とやりがいを感じます。
また、お客様の中に、特定のインストラクターのレッスンしか受講されないお客様がいらっしゃったのですが、私のレッスンに入ってくださり、レッスン後にたくさんコミュニケーションを取って距離を縮めたことをきっかけに、継続的に私のレッスンにも入ってくださるようになりました。
自分自身が気を遣う性格なので、お客様の言動から「今、こういうことが欲しているのでは?」と推測できます。行動して、反応があるととても嬉しいですね。
恐れず、チャレンジすることから道は開けていく。
―入社1年目の後輩にメッセージを送るならば、どのように伝えますか。
とにかく顔を広げることです。まだ分からないことが多く、お客様と同じ目線に立てる1年目だからこそ、お客様ともスタッフともたくさんコミュニケーションを取るのがオススメです。
さまざまなことを経験しておけば、時を経たときに「自分もこうだった」と話すことができ、親しみやすさにもつながります。
また、プログラム取得をすればするほど知識がつくし、受講してくださるお客様の層の幅も広がっていきます。
1年目はミスがあったとしても先輩がカバーしてくれるので、とにかくいっぱい先輩に話を聞いて行動し、いっぱい失敗して経験に変えられれば良いと思います。
―LAVAならではの魅力はどのようなところですか。
働く人が良い人ばかりです。
教えてくださいと伝えると「もちろん!」と返事をしてくれ、丁寧に教えてくれます。そのため、分からないことがあっても聞きやすい環境です。
先輩方は一つひとつの言動を褒めてくれるので、居心地良く働けています。
また、日々の業務やコミュニケーションを通してどこで働くにしても必要な臨機応変力と人間観察力、先読み力がつきます。
―お仕事で心がけていることはどのようなことですか。
スタッフ同士が仲良くなることで、店舗の雰囲気も良くなると考えているので、面白いことを言うようにして、聞きやすい環境づくりを意識しています。
後輩に対して指導をしたり、お願いごとをしたりするときには、感謝やポジティブなフィードバックを伝えてから伝えるようにしています。
また、店舗全体の業務効率を上げることを意識して行動しています。
誰がするか決まっていない曖昧な仕事を積極的に行っています。
―LAVAでの目標や夢はどのようなことですか。
私の目標は、社内でレッスンチェックができるようになるメンバーとして合格し、レッスンチェックができるようになることです。
そうすれば同じ店舗のスタッフがどこかの店舗に行って見てもらうことなく、テストが受けられるようになり、店舗貢献につながると考えるからです。
―この記事を見ている方へのメッセージをお願いいたします。
あくまでも一つの目安ではありますが、一度自分が働いている姿を想像してみて欲しいです。
その姿を想像できるならその場所はきっと働ける場所だし、違うのなら心のどこかで何かを拒否している部分があるのではないかと思います。LAVAを働く場所として検討してくださっているならば、レッスンをしていたり、フロントでお客様と話をしたりする自分を想像してみてください。
職場の人間関係も良好ですし、身体を動かしつつ、心が落ち着く方法を学びながら働ける場所はそうないので、ぜひ一度チャレンジしてみて欲しいです。
―池端さん、ありがとうございました!
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