安心な場所は楽しくない。
福岡在住の女性R様から「会いたい」とご連絡をいただき、博多駅で合流した。心の病で公務員の仕事を休職中のR様は、ちょうど昨日面談があった。職場の同僚から「薬飲みながら頑張れ。みんな薬飲みながら頑張ってる」と言われて、あ、私はここに戻りたいと思っていないと確信して仕事を辞める決意をした。すると、心が軽くなって「坂爪さんに会いたい」と思って連絡した。R様は、そのようなことを言った。
五歳の時に両親が離婚して、父に会いたいけど会いたいと言っちゃいけない気がして、日記に「会いたい」と書いていたら母親に閲覧されて「会いたいと書くな」と怒られた。それ以来、自分の感情を殺して生きていたら、体に出て、拒食と過食を繰り返した。恋愛に救いを求め、二十歳の頃に子供ができたから結婚した。旦那も母親に似ていて、不安で私を支配する。洋服や下着や読んでいる本など、全部をチェックする。私に元気がないと旦那は喜び、私が元気だと旦那は元気を失う。旦那は「こんなにも愛しているのになんでわかってくれないのだ」と嘆く。旦那とのセックスは苦痛で、自分がモノになった気分になる。旦那は「モノになってくれるのが愛だ」と言って、モノ化する私を喜ぶ。
一々抵抗するのが面倒で、全部を受け入れて、心を殺した。自分なんてどうでもいい、いつ死んでもいいと思っていたけれど、最近ある人を好きになって変わった。好きになった人は「あなたはどうしたいの?」と聞いてくれた。そんなことを聞いてくれる男性ははじめてだった。彼とのセックスは気持ちよかった。セックスは楽しいものだと知ったら、これまでの気持ち悪さが全部出て、価値観が崩壊して、うわーとなった。自分は甘えるのが苦手だと思っていたけど、いい子を演じることでずっと甘えていた。相手を笑顔にさせたいから、自分も笑顔を作った。いい子になることで相手をコントロールしている自分の傲慢さや気持ち悪さを痛感した。
こどもに「お母さんはこれから一生懸命になれるものを見つけて生きるよ!」と言ったら、小学六年生の息子から「お母さんは、俺たちに一生懸命だからいいじゃん」と言われてグッと来た。小学六年生の次男は自由だが、中学二年生の長男は慎重派。昨日、長男から「お母さんは絶対知らないと思うけど青姦って知ってる?」と聞かれた。私が「知ってるよ」と言ったら、仰天した息子から「お母さんエロいやん!」と言われた。こどもは可愛い。宿題も別にやらなくていいと思うから、私も息子も怒られる。怒られてもいいから、のびのびと生きて欲しい。愛を知らないとずっと思っていたけれど、愛を知らない私にも、人を愛することはできると思いますかとR様から聞かれた。私は「できる」と言った。あなたは、最高の母親だと言った。
R様は安心を求めることがあると言った。私は「安心を求めると楽しくないと思いませんか」と聞いた。R様は「そう!楽しくない!」と言った。公務員を続ければ安心。だけど全然楽しくない。全然楽しくない顔をした大人が薬を飲みながらこどもの世話をするなんて絶対におかしい。保育園で働くと、親から「こどもに怪我をさせたくないから安全な場所から出さないで欲しい」と言われる。だけど、安全な場所はつまらない。こどもは、安全な場所を出たがる。安全な場所は楽しくない。安心を求めると退屈になる。私はやっぱり楽しみたいのだと思う。やってみなくちゃわからないって、最近すごい思うんです。今日は坂爪さんに会えてすごいよかったとR様は言った。「俺も楽しかったよ」と言って、私たちはハイタッチをして別れた。
おおまかな予定
10月2日(水)福岡県福岡市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!



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