今の世は行動至上主義的なところがあり、「行動、行動!」と煽るような言動をよく目にします。私はあまりそうは考えていないので、特に煽られて何かすることはないのですが、「気になったらすぐやってみよう!チャレンジしてみよう!」とよく言っている人は、自分が何かビジネスをやっていたりして、その宣伝文句的に言っていることもあるので注意する必要があると思っています(セミナー、イベントへの誘導等)。自分が元々よく考えたり調べたりするタイプなのと、誰かに煽られて何かするのはどうなんだろうと疑問に思う気持ちもあります。
興味があることには何でもチャレンジしてみたら良いと思っていますし、そこに全く異論はないです。私が一番大事だなと思っているのは、自分の気持ちやうまく言葉にできないエネルギーの流れというか…「自然とそんな感じになったんだよね」という感覚です。私のこれまでの人生や学んできたことを振り返ると、「これを学んでから、この教室に行って、これを始めて…」と計画したり考えたりして進んできたことなど一つもなく、すべてなりゆきだったなと思います。そうしようと思ったわけではないけどそうなってた…という感じですね。
今も昔もそうなのですが、今はAとかBを集中的に調べたり学んだりしている…という時に、CとかDという別の興味のある分野もあるけれど、まだそこには着手できないな~という…私はそれの繰り返しでずっと来ています。ある程度AとかBの学びが終わると、またふわっとCとかDのことを調べ始める…という感じですね。「Cのこと勉強し始めるぞ!」とか意気込んだことはないのですが、気づいたら関連するものを集めていたり本を買っていたりします。AやBのことを忘れたわけではなく、徐々に自分の中に定着していくという感じですね。
やはり新しいことを始めるのはとてもエネルギーが必要なので、そこのキャパの準備ができると、なんとなくやろうかなという気になる…そんな感じがします。AやBでいっぱいいっぱいの状況が、少し定着してくると新しいことを入れられるキャパができるので、次に行けるんですよね。それがうまく言葉にできないエネルギーの流れというか、Cを学ぶ方にエネルギーが流れ始めたなぁ…と感じることがあります。ここ数年の例で言うと、2022年から家庭菜園を少しずつ始めたのですが、これもその前から興味はあり、やりたい思いはあったけれど、資材集めたり育て方を調べたりするエネルギーがまだ足りておらず、未着手でした。もろもろ準備が整い、2022年から徐々に始めることができた…という感覚があります。シソとバジルから始めた家庭菜園も、3年目にして今や10種類以上の植物を育てるまでに(ベランダの小プランターですが…)。いろんな農法を調べたり、youtubeや本を見て試行錯誤したりしながら日々知識と経験を積み重ねています。
私の場合、上の例でAとかBに相当するのがハーブやアロマ、フラワーエッセンスなどの自然療法です。まずはその分野を学び、そこから占星術やヒーリング、カウンセリングなども学びましたし、ホメオパシーも使うようになりましたし、家庭菜園もやるようになりましたね。その間にいわゆる陰謀論と言われるようなジャンルも相当知ることになりました。「準備ができたら、(次の)扉が開く」という感覚はありますね。現在進行形で今エネルギーが流れそうだな~扉が開きそうだな~と感じるのは、野草ですね。前から興味はありましたが、ガッツリ調べたことはありませんでした。最近散歩などに出かけた際は、野草の写真を撮って名前を調べたりするようになりましたね。今もまだ興味はあるけど本格的に着手できていない分野が後ろに控えていて(笑)、次から次へと興味は尽きない感じです。何にせよ、準備ができたらそちらにエネルギーが流れていくと思うので、外野に言われたことは気にせず、自分の気持ちや感覚に従うのが一番だと思います。人それぞれのタイミングや順番というのもあると思いますからね。
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