太鼓の音に助けられた松
テーマ:お清め
それからしばらくした時でした
初めてお話をしますが、、
幼稚園児の松は
死にかけました
原因は不明でしたが
高熱が続いて、、、
うなされていました
母は松を家に連れて帰り
自分の祈りで
松の命を救うおうとしました
数日間、小さな松は
意識がありませんでした
その時に松は
俗に言う…
三途の川まで行きました
三途の川って、、、
広い大きな川ではなかったですよ
小川のような感じでした
渡れるような川の幅
水がとても綺麗でした
しかし、
松が渡ろうとしたその時に
太鼓の音がしたんです
その時に
太鼓だと思って振り返った時に
松は目が覚めました
太鼓は母が叩いていたのです
母は念仏を上げながら…
この太鼓を
松の頭の上で
叩き続けていました
目が覚めたら
おばあちゃんが松の側にいました
もうダメかもわからないということで…
田舎から飛んできてくれていました
レースに行っていた父も
側にいました
急遽,レース場から
自宅に帰ってきてくれたのでした
母は太鼓を叩き続けて
念仏をとなえ続けて
祈りを捧げていました
松の目が開いた時には
3人共に泣いていました
松の額には
母が半紙に墨で描いたお不動様が
貼り付けられていました
松の体には長い数珠も
置かれていました
川を渡りそうになっだ時に
太鼓の音を聴いて…
振り向いて助かったわけです
つまりは、
母に
松は助けられたわけですよ
その母は凄い霊能者でした
母よりも凄い霊能力を持った人を
松は存じません
先ほどお話をした…
龍神様のお声を聞いたとき
そして、
高熱で意識がなかった松が
目が覚めた時
このふたつの不思議な出来事は
忘れようにも
絶対に忘れられない
ミステリアスな出来事でした
