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第46話「届かぬ声」

 青黒き異形がクロードを狙って振り下ろした拳が大地を穿つ。

 地面にひび割れが生じ、その衝撃波が高熱を伴った熱風としてクロードに襲いかかった。

 クロードは神剣リバイストラを振るい、その熱風から身を守る。


 異形が地を蹴り、凄まじい勢いで迫ってきた。

 直撃しただけで身体が粉砕するであろう拳による一撃を回避しざま、神剣を振るって右に生え揃う2つの腕を斬り払う。

 血が飛び散るものの切断には至らない。そしてその傷は瞬く間に回復していった。


 異形はその場から掻き消えるような速度で移動。クロードの真横に迫りその4つの剛腕で乱打。

 凄まじい速度で撃ち込まれる熱風を伴った拳による攻撃をすべて神剣で弾き返し、一瞬の隙を突いてその胸元を神剣で貫いた。

 だが、膨張した筋肉が神剣による一撃を途中で防ぐ。クロードはすぐに神剣を引き抜き、目にも止まらぬ速さで防御の暇さえ与えない斬撃を見舞う。


 青黒き異形の足が動いた瞬間、クロードはその場を離脱。

 同時に振り上げられた足が大地を裂き、燃え上がるような魔力が火柱となって噴き上がり、その衝撃だけで遥か遠方の地面に至るまで巨大な亀裂を生じさせた。

 地響きで足元が掬われそうになりながら、クロードは距離を取って神剣による衝撃波を幾重にも放った。強大な神気による攻撃が渦を巻いて異形へと叩き込まれる。


 異形は負傷しながらも、その傷痕から蒼い炎が噴き出すと同時に回復。

 紅い瞳でクロードを見据えながら憤る。


『笑止! コノ我ヲ相手取リ、斯様ナ斬撃ニ留ムルトハ何事カ!!』

「……凄まじき力を持つ者よ。何故、戦いを望む?」


 異形が高速で迫り、クロードが立っていた地を叩き割る。

 跳んで回避した金髪の将へ向けて、異形は叫ぶ。


『口上ナド不要! 己ガ力ノ全テヲ解放シ、我ニ渾身タル一撃ヲ見舞ッテミセヨ!』

「言葉を解しながら、己を律することも出来ないほど戦闘本能に支配されているのか。――今の貴公は正気ではない。今一度、考えを改められるつもりはないのか!?」

『正気、狂乱。戦場いくさばニテ考慮スルマデモナキ事柄。力アル者ガ敗者ノ屍ヲ踏ミシメルノミ!』


 クロードは怒れる異形を見つめて、憐憫の表情を浮かべた。

 かつてのゼナン竜王国との戦で、数々の竜族を相手取ってきた。

 人間を超える叡智を宿す者も、一度正気を失えば殺戮すること以外考えられなくなる。そこにはどんな言葉も届きはしない。相手を焼き尽くすまで、それが止まることもない。


(――哀れな)


 もはや滅するほかないのか。

 クロードが神剣を構え、瞳を細めた時だった。


 東方から凄まじい風を纏った何かが飛翔してくるのを感じた。

 それはまるで降り注ぐ隕石のように落下し、砂煙を上げながら着地。そして叫んだ。


「サタン! サタンなのだな!?」


 青髪の少年だった。

 彼の突然の闖入を予期していないわけではなかったが、いつもは優男の皮を被った少年とは思えないほどその言葉は何かに逸っているかのように思えた。


『何奴』

「……サタン。今の私はこのような姿をしているが、お前にならわかるだろう? 1200年の時を経たからといって、忘れたとは言わせんぞ!」

『脆弱也! 斯様ナ矮躯わいくニ覚エナシ! ク消エヨ!!』


 サタン。そう呼ばれた異形が、剛腕を振るった。

 少年はそれを回避するが、熱風を纏った衝撃波が彼を襲う。

 テオドールはすぐに結界術式を張ってそれを防いだ。


「思い出せ。思い出せ、我が友よ!!」

『羽虫ガ如キソノ身体、消シ飛バシテクレルワ!!』


 テオドールはすぐに魔術によって二対の剣を作り出して、サタンとの交戦を始めた。

 少年の俊敏な動きにサタンは追いついけてはいない。

 だが、それはもはや追うほどでもないということに他ならなかった。


 サタンから発せられた凄まじい魔力の波動が少年の身体を吹っ飛ばした。

 魔術や禁術ではない。『ただの魔力の波動』だけで、あの少年が吹き飛んだのだ。


「……やるな、サタン」

『塵芥ガ!!』


 クロードは逡巡の末、両者の間に割って入ろうとする。

 だが、テオドールは振り向き様に言った。


「邪魔をするな、大英雄!」

「しかし……!」

「レナ! いるのだろう!?」


 少年が叫ぶと、目の前の空間が歪み、メイド服を纏った銀髪の少女が突如として現れた。

 銀糸のような髪が微風にそよぐ中、レナは戦場の中心にいるとは思えないほど平然とその場に立った。


「ここに」

「しばらくその男を足止めしておけ」

「かしこまりました」


 そう答えるや、メイド服の少女は一瞬で魔力を漲らせ、両手に白銀の剣を持った。

 高位の神聖術式で作られたものであることが察せられる。


「大英雄クロード・デュラス将軍」

「れ、レナさま……」

「我が主のご命令です。しばしの間、私の相手を務めて頂きましょう」


 幼い頃に憧れた、古代の美しき勇者。

 語り継がれる逸話の中でレナの美しさを称えるものは数あれど、そのどれもが実在の彼女を前にすれば陳腐なものへと変わり果てる。

 レナは濃紫色の瞳でクロードを見据えながら、剣を構えた。


 それだけで察する。

 この女性は今まで自分が見てきたどの剣士とも、まるで比べ物にならない次元の存在だということを。


 ずっと憧れていた。

 その美しさとは裏腹に、常に孤高の存在であったという彼女に。

 誰に頼るともなく、その圧倒的な強さを以てして元は従者の身でありながら帝国を支えるに足る力を身につけたとされている彼女に。


 勇者と話がしてみたい。

 子供の頃、勇猛果敢な勇者の話を聞いて、誰もが一度は思ったことだろう。

 その強さはどうして得ることが出来たのか、どのような志をもって勇者となったのか、魔族を討伐しに向かう時に何を考えたのか――。


 無論、叶うような話ではない。

 そのような類稀なる強さを持った勇者は過去の人。既に故人であり、その姿を見ることさえ出来ないのだから。

 だが、今は違う。自分の眼前に、その勇者が立っている。その両手に剣を持ち、敵対する立ち場であっても、確かにそこにいる。


 クロードは自然と口を開いていた。


「――レナさま。私はずっと貴女に憧れていました」

「そうですか。光栄ですよ、大英雄さま」


 皮肉のように呟いて、レナはふっと笑った。


「毎夜、今は亡き父母に貴女の遺した逸話を聞かせろと乞うたものです。どのような話の中であっても、貴女は美しく、気高かった」

「……左様ですか。そのようなお話が残されているとは知りませんでした。あの頃の帝国に私を賛美するような人間がいたとは思えませんが」

「それは、何故」


 クロードは反射的に頭を右に傾けた。

 左耳に血が滲む。


 レナの剣がクロードの頭の真横を刺突していた。

 油断していたとはいえ、初速を見切ることが出来なかった。本能で悟らなければ、まともにその攻撃を受けていたに違いない。

 クロードはじりと後退して、神剣を構える。


「流石は大英雄との誉れ高きお方。足止めとはいえ、その耳を削ぐくらいのことはしておきたかったのですが」

「……どうしても私と剣を交えると仰るか」

「ご命令故。さあ、かかってきなさい、大英雄。当代の英雄が、古代の勇者だと名乗る悪霊を討伐する。正に幼き日の貴方が夢見た英雄譚に相応しいではありませんか」


 皮肉を言うレナの瞳にはほのかな殺気が混じっている。

 あの青髪の少年の命令が『足止め』ではなく『殺せ』だった場合、何の躊躇もなくそれを実行しようとしただろう。

 彼女はどこか後者であることを望んでいたようにも見える。


「1つだけお聞きしたい。貴女は――魔族に籠絡されたことにより、帝国を捨て去ったのか?」

「いいえ」


 間髪入れずに思わぬ答えが返ってきた。

 レナは続ける。


「私が愚かしくもテネブラエ魔族国を――ひいては、我が主を討伐するために出立する前から、帝国の平和など考えてもいませんでした」

「……帝国を守るために、勇者になったのでは」

「最初はそうでした。この身に宿る力を感じ、様々な神の加護を得るに至って、私は愛国心を胸に、鍛練に励んだものです。でも、それを快く思わない方々も大勢いました。端女に勇者の称号は相応しくないと。……ふふ、まあそれもそうでしょう。栄えある称号に相応しき家柄、血筋――それらの前では、本当の実力も霞んでしまうというもの」


 ――レナがそう語る最中も、すぐそこでは青髪の少年とサタンがお互いの魔力をぶつけ合って耳を聾する爆音が轟き、砂煙が巻き起こっていた。

 続けざまに大爆発が起こり、それはレナとクロードをも襲ったが、レナが詠唱もしない即席の結界術式を張った。

 自嘲するレナの瞳は、クロードに向けられたままだ。身体を木端微塵にするような魔力の衝突を防いだとは思えないほど冷静に、彼女はクロードへと剣先を向けて言った。


「私はこの国が憎くて堪らない。過去も現在も、その想いは変わりません。おこがましくも、もしもを語るならば、私がテネブラエ魔族国の殲滅に成功していたら次は帝国の番でした」

「!? 何と……」

「力ある魔神を討伐せしめる力があれば、私に匹敵する力を持つ者など誰1人いなかった帝国を蹂躙することなど容易い。この醜い国も、国に住まう民も、すべて滅んでしまえばいい。そう思ったのですよ」


「貴女には愛すべき者――家族がいなかったのか?」

「いましたよ。父も母もとても優しくて、仕えていたお屋敷の主であらせられた老夫婦も素晴らしいお方でした。――みんな、殺されてしまいましたけれど」

「なにっ……」


 レナは再び双剣を振るう。

 回避が間に合わず神剣で受け止めると、禁術相当の術式で作られた剣は容易く砕け散った。

 しかし破壊した直後には既に新たな剣を作り上げ、すぐにその斬撃が襲いかかる。


 頬にかすり傷を負ったクロードがすぐに退避した瞬間、レナの濃紫色の瞳が妖しく光る。

 背後で爆風が発生し、それを神剣で無効化した瞬間には目の前にレナがいた。

 双剣が首筋に触れる寸前で止まっていた。


「大英雄ともあろうお方が、戦う意思を持たないのですか?」

「っ!」

「無抵抗の相手に剣の素振りの稽古をしていたら、思わず首を刎ねてしまった。我が主にはそう報告しても構いませんが? それを機に、貴方の守護するグランデンひいては帝国との戦になるでしょうが、それも悪くはない。私の望むところです」


 その言葉を耳にした瞬間、攻撃を捌いていただけだったクロードの瞳に、初めて炎のようなぎらついた光が灯った。


「――もはや聞き捨てならぬ言葉。貴女の過去に帝国で何があろうと、今の帝国には関係ない。もしもこの国をその手で脅かすというのであれば」


 クロードは神剣を構え、鋭い眼光を放った。


「レナさま。いくら貴女とて容赦はしない」

「その意気です」


 レナもまた濃紫色の瞳に殺気を漲らせ、双剣を構えた。







「なに無駄に挑発してんのよ、あの駄目イドは」


 テネブラエ魔族国、ルシファーの宮殿のテラスで金髪の少女はテーブルに頬杖をついてのんきにクッキーをぱりぱりとかじりながら呟いた。

 その背に生える純白の翼と愛くるしい容姿とは裏腹に、彼女の態度は傲慢そのものだった。

 そんな堕天使の背後に控えていた小柄なメイドが言う。


「では、ルミエルさまも無駄にクッキーを貪り食らうのをおやめください。一体何皿目だと思っているのですか」

「うるさい。空間魔法でだ~りんの実況生中継をしながら、ゆっくりお茶会しましょうって言ったのはジゼルじゃない」

「仰る通りです。この茶菓子はジゼルさまと王族の方々のためにご用意したのであって、どこぞの駄天使の餌として作ったわけではありません」


「そのジゼルもアスモもレヴィも、今はいないでしょ。この茶会の主はわたしよ、わたし。ほら、カップも空なんだけど」

「自分で注げばよろしいのでは」


「あんたはメイドでしょーが。何のためにここにいるのよ」

「頭のおかしい鳥人間がトチ狂って暴走した時に屠殺とさつするためです」


 メイド――カーラの足元に魔法陣が現れた瞬間、光輝く巨大な槍が天高く突き上げられた。

 が、カーラはひょいっとそれをかわして何事もなかったかのように佇んだ。

 ルミエルは舌打ちして、もう一撃喰らわせてやろうかと魔力を漲らせて術式を構築し始めたが、それがガラスを砕くかのようにぱりんと音を立てて割れた。


「もう。私がいないと、すぐ喧嘩するんだから。ダメよ、ルミエル?」

「ねー、ジゼルー! もうこの性悪メイドやだー!」


 宮殿の中から現れた長い黒髪の少女を見て、ルミエルが叫びながら飛び付く。

 体当たりされるかのように抱きつかれた黒衣のドレスを纏ったジゼルが、それを優しく受け止めて堕天使の頭を撫でる。


「カーラも、あんまりルミエルをいじめないであげてね?」

「ジゼルさまがそう仰るなら」


「あいつあんなこと言ってるけど、内心では舌出してるの見え見えなんだから!」

「いえ、内心ではその羽根をぶちぶち引っこ抜いて丸焼きにしていますが」

「カーラ。だぁめ」


 ジゼルが空いていた片手でカーラを抱き寄せて、彼女の頭も撫でる。

 無表情に近かった毒舌メイドが、少しだけ雰囲気を柔らかくしてされるがままに撫でられた。

 ――フリルがふんだんにあしらわれた黒いドレスを纏った少女が、堕天使と小柄なメイドを抱き寄せて撫でているという不可思議な光景を前にして、宮殿の奥から出てきた白衣びゃくえを纏った少女が呆れたように呟く。


「猛獣使いもかくや。ジゼル、あまりそれらを甘やかしてはならんぞ」

「あら。ルミエルもカーラも、私の大事な家族だもの。惜しみない愛情を捧げるのは当然でしょう? もちろん、レヴィもよ?」

「……そうじゃな。ぬしにもう1本腕があれば、わらわも撫でられてその気になったやもしれぬ」


 ルミエルとカーラの頭を撫でていたジゼルは、ちらと空間魔法の先を覗き見た。

 銀髪のメイドと金髪の将が向き合い、青髪の少年は青黒き異形の魔神サタンに言葉を投げかけている。


「レヴィも後で撫でてあげる。ところで、『準備』はどう?」

「んむ。わらわの分は終わった。アスモが最後の仕上げに取りかかっておる」

「そう。もうじきね。――陛下も心配だけれど、レナも気掛かりだわ」


 そう呟くと、それまで頭を撫でられて完全に顔をとろけさせていたルミエルがきっぱりと言った。


「あのまま放っておいたら死ぬわよ、レナ。いいの?」

「ルミエルから見ても、あの大英雄さまの力はとてつもなく凄いものだと感じられるということかしら」


「だってレナってば、元勇者のくせに神剣使えないもん。だっさーい。それにあの男、明らかに今のだ~りんより強いし。おまけに、あの馬鹿メイドが挑発したからどっちも殺る気満々。わたしが行って止めてこよっか?」

「ならん。ぬしが出向けば更なる混乱を招くだけじゃ。こちらの準備が整うまで大人しく辛抱せい」


 死霊を統べる魔王に諭され、ルミエルははぁっと溜息を吐いた。


「つまんなーい。あのサタンとかいうの、ほんとにだ~りんの盟友なの?」

「サタンは寡黙で、ルシファーは……なんぞようわからんところもあるが気分屋であろう? 自分とは正反対の性格の持ち主であったサタンによく絡んでおったし、サタンも何だかんだそれに付き合っておった。時には何日もかけて語り合うこともあったのう」


「ふ~ん。でもあいつ、だ~りんのこと知らないみたいだけど?」

「サタンがルシファーを忘るることなぞ、天地がひっくり返っても有り得ぬ。今のサタンの様子を見る限り、恐らくは破壊衝動に侵されて我を失っておるのじゃろうが……」


 ジゼルから離れて、席に座ってクッキーを咥えながらぼんやりと空間魔法の先で起こっている戦闘を見つめているルミエルと、彼女の疑問に答えるレヴィアタン。

 彼女たちは、ルシファーやレナのことを心配しているようには見えない。

 未だに小柄なメイドの頭を撫でているジゼルは、ふぅと溜息を吐いた。


「……陛下はいつも危険なことにのめり込むけれど、今回ばかりは放っておきたくないわ」

「んー? ど~するの?」

「私に考えがあるの。少し待っていてちょうだい」


 黒衣の少女はカーラの頭をぽんぽんと撫でてそっと解放してから、席に座った。

 解放されたメイドは夢心地のようにぼんやりとしていたが、すぐにはっと我に返りこほんと咳払いして元の冷静さを取り戻した。

 そしてジゼルは空間魔法の先の光景を見つめながら、その赤い瞳を輝かせる。


「――陛下。その可愛い身体の中身、ちょっとだけ見せてね」

前回で100話目(幕間を含む)を迎え、昨日には総合PVが700万を超えました。

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願い致します。


書籍第1巻ですが、17日時点ではなかなか店頭に並んでいなかったと思われます。

書店で手に入らなかったという方がいたら申し訳ございません。

恐らく本日(21日)から正式に書店に並ぶかと思います。(地方によっては1、2日遅れるかもしれません)

また、電子書籍は本日から取り扱いが開始されました。

Amazon、DMM、honto、ブックウォーカーなどで取り扱っているのを確認致しました。

書店には行けない方や電書の方がいいという方は、そちらもチェックしてくださると嬉しいです。

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