地下競売には組の幹部以上がほとんどで、親分自ら来ている組もあると、そうそうたる裏社会の人間が集まります。
メンツ争いの場でもあり、それゆえに警備は厳重。
しかし、マフィアンコミュニティの警戒もむなしく、幻影旅団の襲撃。
フランクリンの俺の両手は機関銃（ダブルマシンガン）により、競売の参加者達は肉塊に。




トチーノは縁の下の11人（イレブンブラックチルドレン）でガードしようとしますが、同じ放出系でも念能力者としてのレベルも違い過ぎる上、放出系以外の技術も要求されるトチーノの能力など意味もなさず、ガード諸共砕いて致命傷。




逃げるイワレンコフ、ヴェーゼもシズクに1撃で叩き殺され、全滅。


シズクの念で作り出した掃除機・デメちゃんに死体や所持品などは全て消され、クラピカとセンリツも周囲の慌ただしさから異変に気付き、動き出しますが、地下競売の会場はもぬけの殻。
競売品も地下の金庫が空のようで…
ダルツォルネはそれを知り、盗人は自分達で捕まえると言い、スクワラに念のために犬を5頭程残すように言い、クラピカ達と合流する事に。
しかし、金庫の品を盗んだのは幻影旅団ではないようで、ウヴォーギンからその報告を受けるクロロ。
唯一事情を知っていたオークショニアによると、数時間前に全て別の場所に移したようで、あらかじめこういう事態が起こると分かっていたようと、自分達の中にユダがいると疑うウヴォーギン。
ですが、クロロはそれを否定。
クロロの考えではユダは裏切り者ではなく、そもそもマフィアに自分達を売って金や地位や名誉を得る程度で満足する者などおらずメリットはないと言います。
もう1つ解せないのは、密告者がいたとすると、A級首の幻影旅団が競売品を狙いに来るのに対応が中途半端と。
クロロが出す結論は情報提供者はいるがその内容は具体的ではなく、にもかかわらずマフィアンコミュニティの上層部にそれを信用している者がいるという事。
競売品を移した場所は不明ですが、移動場所を知る者は聞きだしたようで、それは地下競売を仕切るマフィアンコミュニティの元締めは、6大陸10区を縄張りとする大組織の長・十老頭。
この10人はこの時期だけ1ヶ所に集まり、話し合いによって様々な指示を出すようで、実際に動くのはそれぞれの組織の長が組織最強の武闘派を持ちよって結成した、十老頭自慢の実行部隊・陰獣。
その陰獣が警備に参加していなかった事も、幻影旅団の事は知らなかったと判断する明確な材料となります。
肝心の競売品の移動手段は、陰獣のメンバーがたった1人で来て、25平方メートル程の金庫にぎっしりと詰まったその日の競売品を手ぶらで入り、手ぶらで持ち出したと。


梟と名乗るサングラスの男で、シズクと同じタイプの念能力者のよう。
陰獣の方も敵も同じく念能力者と気付いただろうと、追手相手に適当に暴れてやれば奴らの方から姿を現すと。
そして、追手相手に手を出すなと1人交戦に入るウボォーギン。
肉体の強さは幻影旅団1のウボォーギンの前では銃弾はおろか、戦車を1発でおしゃかにするバズーカすら通用せず、人を紙屑のように千切る凄まじさ。


遠方から様子を窺うクラピカ達も、それを確認。
スクワラ、バショウは捕えるのは無理と判断し、絶対に御免と。
ダルツォルネはその意見に納得しつつも、黙って引き下がる訳にはいかないと、無茶を言い出しますが、そこに到着する陰獣の蚯蚓。


さらに病犬、豪猪、蛭が現れ、餅は餅屋と戦いを買って出ますが…


ハンサイクロペディアではヴェーゼの紹介となりますが、ゴンとキルアにキスをさせるという、原作ファンへの冒涜。
これは酷い。
ふざけるな。
神志那弘志とかいう監督がショタコンのホモという話は聞いた事がありますが、これを見る限りマジなのでしょうね…
到底理解の出来ない趣味ですが、個人の嗜好にまで文句をつける気はありません。
しかし、こういう事をやりたいなら同人ででもやるべきですし、公式のアニメでやる事ではないのは、誰が考えても明らか。
原作に対する敬意を持てないなら、今すぐこの仕事は辞めるべき。