原告募集基準と条件
国家賠償請求訴訟とは、個人が国または公務員の不法行為(制度の不備や不作為によるものも含まれる)によって損害を被ったと思われる時に国または公共団体を訴える民事裁判です。したがって特定の精神科病院や医療関係者(医師など)は訴訟の対象にしていません。
①おおむね1年以上の継続した入院歴のある方
②日本の精神科医療・福祉を良くしたいという意思のある方
③カルテ開示をしていただける方
④体調が良くて長期(数年以上)の裁判に耐えられる方
⑤研究会の会員になること(入会金3,000円、年会費3,000円)
※上記基準や条件を満たすとしても、実際に原告になっていただくかどうかは当研究会の専門委員会が判断し、最終的には弁護団の了承を得て決定されます。
したがって、個別の事情などにより希望しても原告になっていただけないこともあります。
※私たちは裁判を起こすにあたり、できるだけ多くの皆様のご経験を聞かせていただきたいと考えております。原告となることまでは考えられなくても、ご自身の被害経験から、この国の精神医療を変えたいというお気持ちがある方は、まずはお話をお聞かせください。同様に、ご家族の方のお話もお待ちしております。
※裁判費用、弁護士費用など諸経費は研究会会費、応援団からの寄付などによって充当されます。原告の費用負担はありません。
連絡先:国賠訴訟に関するお問合わせは、こちらにご連絡ください
問い合わせ電話:TEL 03-6260-9827 または 03-6820-1198 電話を担当する会員5名が交代で、毎日10時~20時の間、対応させていただいています。