宮沢氏は、「発症日ベースで考えれば、東京都では11月17日にピークアウトが起きたのはデータから明らかだ。感染から4日から14日程度で発症するため、感染日ベースなら11月10日前後にピークアウトしたことになる」と解説。「都が飲食店に営業時間短縮を要請したのは11月28日だから、自粛に関係なく、自然減であると考えられる」と指摘する。
都福祉保健局感染症対策部の担当者は、「1週間程度すると大幅に上がる可能性もある」と説明している。
「自然減」を説明する理論として宮沢氏が立てた仮説が、コロナ感染地域の「目玉焼きモデル」だ。
感染しやすさによって同心円状に5つのゾーンに分類、最も感染しやすいのが中心部の「黄身」で、「夜の街」など繁華街に当たる。「白身」の部分は外側に向かって「家庭内感染や寮」「一般的な生活」「自主的に強力な感染対策を実行する人」「巣ごもりしている人」の順で感染しにくくなる。