大きな二つがある。
著名な名声建築家と職人気質な建築家と私は後者に当たる。
今まで名声建築家を選んできたことがない。
どちらかというとどうやって耐久性のある建築を建てればいいのかを一番気にする。
名声建築家はどちらかというとアーティスティックな建築美を気にするが耐久性は無視される。
だから私はどちらかというと程よく職人気質であまり著名でない建築家を選ばざるを得ない。
今取りだ沙汰されている青かびと腐食なボロボロな名声建築家によって建築された建物が大問題となっている。
名声は大事かもしれないが建築家の使命としてはどれだけお客様に喜ばれるか精神ないと私はやっていけないと思う。
それが仕事ではないかと思う。
名声建築家は数々の名声を轟かせる一方で、その仕事に実害を受けた人や私と同じように眉をひそめる職人気質な建築家の専門家は多い。
名声建築家のスタッフ自身も美しい図面は書けるにしても外部に実施設計を委託している実情を見る限り、全てを名声建築家が手がけたとは言えないのである。
だからこそ名声建築家は選ばれないと思うし横柄なスタッフや横柄な名声建築家に対して眉をひそめてしまいがちである。
どうするのだろ?栃木県那須郡にある那珂川町馬頭広重美術館は3億円で建てたらしくこれを修繕するのは莫大な費用がかかりかねないと思う。
私専門家としては名声建築家を選ばない方が無難である。
すべての建築士が名声建築家を支持しているわけではありません。一部の建築士が支持しているわけであり、多くの専門家が不支持です。