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タモリステーション CMソング1950年代~1980年代の50曲一覧


24年8月17日放送の「タモリステーション 昭和のCMソング」で紹介された50曲を一覧でまとめ。

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1950年代

CMソング 1950年代の7曲 タモリステーション

1953年:精工舎『7時の時報』

日本初のテレビCMにして現存する日本最古のCM映像。

CMソングといっても歌詞は無くナレーションベース。

1954年:森永製菓『やっぱり森永ネ』

ミルクキャラメルのCM。

1955年:塩野義製薬『ポポンの歌』

ビタミン剤のCM。

1957年:三共『ルルの歌』

「クシャミ3回 ルル3錠」の印象的なキャッチフレーズ。

1957年:松下電器『明るいナショナル』

家電メーカーのCMが続々流れる時代に突入。

1956年:牛乳石鹼共進社『牛乳石鹸のうた』

「牛乳石鹼よい石鹸」のフレーズ。

1950年代に制作されたCMソングのうち4曲に1曲は三木鶏郎が作ったものといわれるほどCM黎明期を支えた大作曲家の作品。

1957年:江崎グリコ『アーモンドグリコの歌』

「1つぶで2度おいしい」のフレーズ。

1959年:ヤンマー『ヤン坊マー坊の歌』

CM史上放送期間最長クラスのご長寿CM。

全国各地で夕方に放送されていたヤンマー提供の天気予報と共に有名な存在。

ヤンマーの機械を扱う農家・漁師に情報を伝えるために天気予報をスタートさせたという背景も。

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1960年代

CMソング 1960年代の13曲 タモリステーション

1963年:日清食品『チキンラーメンのうた』

こちらも三木鶏郎の作品。

1962年:文明堂『カンカンダンス』

オッフェンバック作曲の天国と地獄に合わせた「3時のおやつは文明堂」のフレーズが印象的。

1965年:キリンビール『キリン・キリン』

とにかく「キリン」と「ビール」を連呼。こういった商品名をひたすら連呼する通称ショックソングが多く作られ出した時代。

1962年:明治製菓『明治マーブルチョコレート』

早口のマーブルチョコレートの歌詞が印象的。

1967年:明治製菓『明治チョコレート・テーマ』

明治製菓を代表するあの有名テーマソング。

1960年にカカオ豆の輸入が自由化された影響でチョコレート商品のCMが急増したという時代背景。

1969年:カルビー『かっぱえびせん』

「やめられない とまらない」の有名フレーズ。

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1969年:トヨタ自動車『私のカローラ』

当時斬新なボサノバ調のCMソング。

「夜霧よ今夜も有難う」など数々の名曲を残して戦後最大のヒットメーカーといわれる浜口庫之助の作曲。

1960年:ハトヤホテル『ハトヤの唄』

「ハトヤにきめた」のフレーズが有名なCMソング。

「見上げてごらん夜の星を」など作曲総数1万5千曲を誇る巨匠いずみたくの作曲。

1963年:ハウス食品『バーモントカレーの唄』

こちらもいずみたく作曲。

1969年:丸善石油『猛烈ダッシュ』

当時新人モデルだった小川ローザの「オー!モーレツ」のセリフやセクシーなキャラクターが日本全国で流行。

ドラえもん、サザエさんの楽曲を手掛けたアニメソングの大家・越部信義の作曲。

1961年:黄桜酒造『かっぱの唄』

黄金バッド、妖怪人間ベムの楽曲を手掛けた田中正史の一曲。

1967年:明治製菓『明治アルファチョコレート』

作曲したいずみたくのアイデアでCMソングに歌詞とメロディを足して「世界は二人のために」の曲名で発売するとレコード大賞新人賞を受賞。

1967年:レナウン『イエ・イエ』

おしゃれな映像が印象的なニット商品のCM。

1968年:日清食品『出前一丁』

「あらよ出前一丁」のフレーズが有名なキダ・タローの作曲。

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1970年代前半

CMソング 1970年代前半の8曲 タモリステーション

1974年:ハウス食品『バーモントカレーの唄』

西城秀樹をCMキャラクターに採用して「秀樹カンゲキ」のフレーズと共に高い知名度。

1972年:日産自動車『ケンとメリー~愛と風のように~』

累計64万台を売り上げた4代目スカイラインのCM。

1970年:ネスレ日本『目覚め』

「違いがわかる男」のフレーズ。

1970年:マンダム『男の世界』

ハリウッドスターのチャールズ・ブロンソンをCMに起用し「うーん、マンダム」の名セリフが日本全国で流行。

1971年:金鳥『屋形船』

美空ひばりの「人生将棋」の替え歌で美空ひばりをCMキャラクターに起用。

1974年:サントリー『人間みな兄弟』

ウイスキーのサントリーオールドのCMソング。

生涯に6000曲以上を遺したヒットメーカー小林亜星の作品。

1975年:積水ハウス『積水ハウスの歌』

アレンジされながら半世紀以上に渡って使われ続ける有名CMソングの作曲も小林亜星が担当。

1971年:日清食品『ハッピーじゃないか』

カップヌードル初代CM。

1973年:日立製作所『日立の樹』

「この木 なんの木 気になる木」の特徴的な歌詞。

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1970年代後半

CMソング 1970年代後半の10曲 タモリステーション

1977年:江崎グリコ『愛のメモリー』

松崎しげるが歌う「愛のメモリー」はCM起用をきっかけに大ヒット。

1978年:日本国有鉄道『いい日旅立ち』

山口百恵のヒット曲に。

1979年:サンヨー『異邦人 -シルクロードのテーマ-』

CM起用の影響もあって久保田早紀のデビュー曲にして大ヒットソングに。

1979年:服部時計店『HERO(ヒーローになる時、それは今)』

CMが大ヒットして甲斐バンド初のシングルチャート1位を獲得。

1月1日の0時に民放で一斉放送されるというキャンペーンも話題。

1979年:資生堂『揺れる、まなざし』

当時銀行員として働いていた小椋佳が資生堂の営業相手だったという縁で楽曲を制作する事になったとか。

1977年:カネボウ化粧品『ワインカラーのときめき』

資生堂 vs カネボウのキャンペーンソング対決。

1978年:資生堂『時間よ止まれ』

矢沢永吉の楽曲。

1979年:カネボウ化粧品『セクシャルバイオレットNo.1』

桑名正博の楽曲で資生堂とはロックンローラー対決に。

1978年:資生堂『君のひとみは10000ボルト』

堀内孝雄の作詞・歌唱で作詞は谷村新司が担当。

1978年:カネボウ化粧品『Mr.サマータイム』

サーカスのヒット曲。

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1980年代

CMソング 1980年代の7曲 タモリステーション

1989年:三共『勇気のしるし』

栄養ドリンクのリゲインCMソングで「24時間戦えますか」のフレーズが有名。

1987年:武田薬品工業『男と女のはしご酒』

武田鉄矢と芦川よしみの掛け合い。

バブル期にデュエットソングブームが起こっていた事もあってCMでもデュエットが多用される事に。

1984年:銀座ジュエリーマキ『桃色吐息』

高橋真梨子の楽曲をバックにCMキャラクターを務めたのは池上季実子。

この時代にジュエリー市場が急拡大。

1982年:資生堂『い・け・な・いルージュマジック』

メイクが個性的だった忌野清志郎と坂本龍一がコラボ。

1988年:JR東海『クリスマス・イブ』

深津絵里を起用してカップルで過ごすクリスマスのイメージを強烈に打ち出した有名CMで山下達郎の楽曲も今やクリスマスの定番曲に。

1988年:湖池屋『スコーン』

メーカー名と商品名を連呼するショックソングの流れをくむオールドスタイルのCMながらアカペラと手拍子の斬新なCMでお菓子も大ヒット。

1988年:湖池屋『のり塩』

蒸気機関のリズムの乗って徐々に激しくなっていく「のり塩」のフレーズがクセになるCM。

1994年:湖池屋『ドンタコス』

湖池屋の連呼系CMといえば天才クリエイター佐藤雅彦の作品。

1990年:湖池屋『ポリンキー』

以上、タモリステーションで紹介された昭和のCM曲一覧でした。

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