自分はGX世代かつクセのあるデッキが好きなので【ユベル】の実装が待ち遠しかった1人で、とりあえずデッキを仮組みして使うカードと展開パターンをnoteに記しておこうと思いました

ただデッキを回してみるだけなら問題ないような記事になっていると思うのでこれを参考にしていただけると幸いです

しかし、告知範囲ではファントム・オブ・ユベルやヴァルドラスの実装や現在MDで禁止されているサモン・ソーサレスの禁止解除について不透明です

ユニコーンは事前に告知されていてもサモン・ソーサレスについてはノータッチなので、サモン・ソーサレスは禁止から動かずファントムとヴァルドラスの2つは実装されるものと見て展開に組み込んでいるのでご承知おきください

※ファントムは実装されたものの、ヴァルドラス実装とサモン・ソーサレス禁止解除はなかったので、現在のMDではサモン・ソーサレスやヴァルドラスの展開はお預けのようです

また、記事の流れとしては【ユベル】についてカードと盤面に触れてから出張パーツと展開解説をしていこうと思うのでよろしくお願いします

【ユベル】カテゴリーのカード・特徴

まず最初に、ユベル自身とその進化形態について遊戯王触った事がある人ならほとんどが知っているでしょうが一応掲載とその紹介をしておきます

さらに本来の進化は低レベルから高レベルの一方通行の流れかつ破壊以外の除去に対応しない欠点も、新規のナイトメア・スローンによって
・1度だけレベルが1つ下の形態も出せる
・破壊以外の除去で場を離れても対応可能
と改善され【ユベル】のファンデッキとしてもいい強化だと思いました

このようにユベル自身と進化系が戦闘破壊耐性を持ちながらも場を離れても別の形態が出てきてついでに除去をしてきます

つまり、一種のコントロール要素を持ち合わせつつ場のモンスター数を減らさずに維持できるため、ユベルモンスター破壊時のssを自分の場を割りながら展開する際の損失補填と場にモンスターが残りやすいワンキル阻止能力を両立して運用しているのです

また、それらを活かせるようにサポートカードも闇属性悪魔族攻守0のステータスと自軍を破壊しつつssできるデザインになっており、特にテキストにユベルが記されており展開で使用する機会の多いモンスターは以下の通りです

展開では②→④→（展開次第でもう一度④）の流れになり、②でナイトメア・ペインをサーチすることと④の名称ターン1制限のないリクルートにより蘇生から破壊して過労死させます

元祖ユベルと④のリクルート効果で違うのは元祖が発動処理が〜時〜できるに対して、スピリット・オブ・ユベル（以下スピリット）は〜場合〜できるという処理なのでタイミングを逃しません

スピリットが最上級モンスターでありながら自分ターンでは自力でssしてくれないのでこのカードで引っ張り出すことで実質的な【ユベル】のエンジンになります

効果の流れとしては①→③→②となり、最終盤面にユベルを残してあげると②で妨害札になってくれます

あらゆるモンスター効果を書き換えるので強力ですが、こちらはファントムの効果書き換えと範囲が異なりフィールドにユベルがいないといけない点には注意です

ナイトメア・ペインからサーチして①②両方とも展開に関する効果を使います

①はフィールドのユベルを爆破して自身をssしつつ、後続をリクルートしつつ墓地にユベル名称を貯める役目

②はユベルを蘇生させて的や素材を供給し、シャバラで爆破させて後続をリクルートするか素直に素材にするといった役目です

これらを繋げてどの展開においてもほぼ共通している【ユベル】の展開部分が以下の通り

ちなみにスピリットでサーチしたナイトメア・ペインの効果がこちらで、①のサーチはもちろん②のユベルへの攻撃の強制と③の自分からユベルで殴っても反射ダメージが発生するルールの付与ができます

また、この展開過程を経ると場・墓地にユベルモンスターと場・墓地に攻守0の悪魔が存在するため、ファントム・オブ・ユベル（以下ファントム）の素材が揃い、以降の展開でモンスター効果を１回防ぎつつ展開が可能です

基本的には消費を抑えるために墓地のカードを素材にして出しますが、誘発ケアのために突然手札が消えてこのカードが出てきたりします

効果書き換えの範囲がロータスより広く、こちらは手札・デッキも対応しています

後はテーマの華と言える超融合効果に関するカードについて解説していきます

ユベルモンスターをssするかユベルと相手モンスターを巻き込んだ融合をします

こちらはスピリットやナイトメア・ペインからサーチしてバックに置ける妨害なのですが、Gなどの誘発を受けて止まらざるを得ない時妥協するためにも使います

ユベル関連モンスターをssしてカウンターを貯めて5回目の超融合サーチを目指します

ただしカウンターを置くのが特殊召喚の回数依存なので、各種墓地メタやロックで特殊召喚の回数が狂うと目標を達成できず、エターナル・フェイバリットと比較してその点で不安定です

しかしこのカードでしかできない仕事として、カウンターを4個使う破壊は【ユベル】カテゴリーで唯一相手のバックに触れる効果なので、魔法罠を多用する環境であればこれ目当てに採用してもいいかもしれません

エターナル・フェイバリットと超融合で出す最終形態で、レベルが12かつ第3形態と効果が被っているのでこちらの方が第2形態の繋ぎに適しています

融合時のバーンダメージによっては返しのターンにユベルで何回攻撃してダメージを反射させるかがかわってくるのでしっかり計算しましょう

【ユベル】単独で作れる盤面

さて、ここから一旦他のギミックを使わずユベルカテゴリーのみの展開で盤面を作った場合について考えると以下の妨害が可能です

①ロータスまたはファントムオブユベルで効果を「ユベルを破壊する」に書き換え
②エターナル・フェイバリットまたは超融合で相手フィールドを巻き込む融合

展開自体がコンパクトかつファントムの素材とロータスの蘇生が自然にできるので、①の効果書き換えは余ったユベル第2+スクワーマー=デスキャスターLから墓地のユベルを蘇生し、墓地にあるユベル第2・スピリット・スクワーマーのうち２枚を戻してファントムを融合することで安定して2妨害を達成できます

②のいわゆる超融合効果はエターナル・フェイバリットをスピリットからサーチすればいいのですが、それをサーチする余裕ができるのは２枚初動の場合しかありません

また、マチュア・クロニクルでの超融合サーチは先述の通り５回のユベル関連モンスターをssするのが状況によって不安定なので、手間とデッキスロットの圧迫などのリスクに対して得られるリターンが釣り合っているか考えた方がいいと思います

総じて【ユベル】カテゴリー単体の現実的な妨害としては、1枚初動で①のロータスとファントムによる効果書き換えで計2妨害、２枚初動で①のロータスとファントムによる効果書き換え2妨害と②の超融合効果による除去が1妨害の計3妨害が基本になりそうです

【ユベル】以外の悪魔族ギミックを使うことで展開を伸ばし妨害数と手数を増やす

【ユベル】単体でみるとファントムの立てやすさにより、こちらから動く際は相手の1枚目のモンスターによる手札誘発や妨害に耐えることができますが、魔法罠による妨害やロックに加えて2枚目以降のモンスターによる手札誘発や妨害に対して手数と突破手段が足りず動けないことが多々あります

また、カテゴリー内ではモンスター効果の書き換えと超融合効果による除去があるものの、特に無限泡影や結界波といった魔法罠の捲りに対して弱い点やロータスやバックのカード自体に破壊耐性はない点など、相手の除去や無効に対する妨害の質と量が少し物足りないと感じます

なので無理なく採用できる相性のいい悪魔族ギミックで【ユベル】単体では持て余していたリンク値を有効活用し、モンスター効果無効以外の相手から見て捲られにくい妨害の用意とこちらから動く際の手数による妨害貫通・バック除去手段の補強をしていきます

①破械ギミック

採用理由としては破壊しながら余ったリンク値を活用した展開ができる悪魔族カテゴリーです

たぶんまだ実装させないと思いますが、あらゆる悪魔族からユベルギミックにアクセスするリンク3のサモン・ソーサレスをL召喚しやすいのもプラス評価です

ヤマについては基本的に盤面に残っていると困るユベル第2+αで出すことが多く、その後はクロシープやリンク4の素材にして墓地に送ります

それにサモン・ソーサレスさえあれば、後述する招来神×2の組み合わせでもユベルの基本盤面にアクセスできます

また、ヤマ②の破壊されたとき悪魔を蘇生する効果も、ユベルとスピリットのレベル10を2体でランク10を並べるなどで重宝し展開のバリエーションが増えます

シャバラは素引きしても無効系の妨害を回避する貫通札として扱いやすく、特にユベルモンスターを対象に破壊して自身をssできれば場の損失なくリンク素材を増やせます

それとこのユベル破壊時に墓地にヤマがいるとヤマ②効果のトリガーになり、狙えるのであれば狙ってみると手数として大きく貢献してくれます

また、ヤマとシャバラの採用枚数はそれぞれピン刺しで十分機能しますのでそれ以上の枚数はいらず、下記のラギアとリトルナイトも同様です

展開で使ったヤマ・シャバラを素材に最終盤面に添えてラギアを出し、手数が多いまたはバックに妨害構えるタイプのデッキに対して、相手ターンに除去を2回撃つことで相手の突破とロックを難しくさせます

ラギアは破壊されても墓地のシャバラを拾って壁として咄嗟に出せ強度が上がるのと、リトルナイトは単純に【ユベル】で触れないバックを除去できるため自分ターンの捲りとしても機能します

これら破械ギミックの追加により手数の追加と最終盤面にラギア+リトルナイトの2妨害が増え、総合的な対応力の高さと盤面の崩されにくさといった点を伸ばすことができます

②招来神（解門）ギミック

こちらは主に闇属性悪魔族攻守0でステータスが共通しサーチカードも併用しつつ誘発受けがよくなるデッキの下振れを底上げするギミックになります

スプライトや破械などでも1枚で相方をサーチしレベル2や悪魔族を並べるのにこれらを用いられますが、
ここで重要なのは墓地にリンク素材等にした悪魔族がいれば、手札で腐った攻守0のユベルモンスター（大体スピリット）を解門②効果で捨てて蘇生し展開が繋がることです

例えばロータスにアクセスできないが手札にスピリットと招来神ギミックがあれば、招来神をリンク素材にして墓地に送り解門でスピリットを蘇生することで、ロータス1枚初動とほぼ同じ流れになります

招来神に誘発を打たれた場合はアルミラージに変換して墓地に悪魔族の招来神を送り、解門②効果でユベルモンスターを捨ててそれを蘇生します

また、もう一つ例として手札が招来神ギミック・ユベル・スクワーマーの3枚だったとしましょう

この場合仮に招来神ギミックからスタートして止められたとしても手札墓地でユベルモンスター+攻守0悪魔の組み合わせは既に成立しているので最低限ファントムを出せます

あるいは先に手札の素材でファントムを出しておいて招来神ギミックから先述の破械ギミックに繋げ展開を伸ばすなどいくつか展開における分岐と相手の誘発に対する裏目を用意することが可能です

このようにどの誘発を受けても最低限の初動の保証と貫通手段になるのが招来神ギミックの長所といえるでしょう

後は採用枚数についてですが、1枚初動で破械ギミックに繋ぐことを重視するなら招来神から入りたいので招来神3枚解門２枚、貫通手段として用いるのを重視するなら誘発受けの良い解門からがいいので招来神２枚解門3枚、といった感じだと思います

折衷案としては招来神２枚解門2枚でもう1枚をピリ・レイスの地図にすれば、うらら・ドロバ受けが少し気になるものの初動兼どちらの用途でも扱いやすいのでオススメです

③デモンスミスギミック

まだMDに上陸していませんが１年以内には実装されることが予測されるOCG環境を席巻したカードパワーを持つ悪魔族のカテゴリー群です

誘発耐性はそこまででなくデッキスロットを圧迫しますが、【ユベル】にない魔法罠を止める妨害を追加できる点と、効果モンスター２体と悪魔族を用意できれば【ユベル】→【デモンスミス】または【デモンスミス】→【ユベル】の流れができる点が魅力的

前者の【デモンスミス】展開で用意できる妨害は以下の通りです

ディエスイレは【ユベル】の魔法罠に弱い隙を埋める相性補完として優秀ですがシーザーもモンスターを連続召喚して手数で攻めるデッキに対して優位に立つことができます

後者の展開を中継するためには以下のカードが必須です

ここから【ユベル】の動きに変えるにはシーザーを出すところをベアトリーチェに変更し、ベアトリーチェでロータス落としてからベアトリーチェ+α=デスキャスターLでロータスを蘇生すればOKです

ただしベアトリーチェ自体が禁止も危ぶまれているのでもし禁止されたらMDに【デモンスミス】が到来する直前に事前規制で禁止される可能性があります

つまり、後者の【ユベル】展開に繋げづらくなるため前者の妨害を増やす役割の方が重視されることになるかもしれません

④エクストラデッキの採用カード

ヤマ+αで出してマチュア・クロニクルのカウンター増幅器として使ったり、メインフェイズ中にユベル+ロータスの構えを作ったりします

デスキャスターとの差別化として、あちらは効果使用後に展開に悪魔族縛りがついてしまいますが、こちらは縛りがつかないので下記のヴァルドラスが立てやすいです

ナイトメアスローン含めた２枚初動で出す貴重な魔法罠を止められる万能無効と破壊効果持ち

自身の攻撃時と被破壊時にも破壊効果が発動するので相手の盤面を荒らすのは勿論、ナイトメア・ペイン下で既に攻撃したユベルモンスターを破壊すれば反射ダメージによる追撃をすることもできる

※【ユベル】実装と同時に来るかと思っていましたが、新パックのエターナル・パートナーズに入っていないので、ランク10の代替候補としてスペリオル・ドーラにしておくといいかもしれません

どちらも悪魔族のLモンスターかつデスキャスターやヤマの恩恵を受けられる制圧モンスターで環境に合わせて片方を選択もしくは両方を採用します

グリフォン・ライゴウを立てる展開ではデスキャスターの制約からヴァルドラスが立てられませんが、グリフォンはモンスター効果に対して、ライゴウは魔法罠を貼るデッキに対して強い拘束力を誇ります

特に高打点で殴ろうとしてもユベルが攻撃を受け止め、ユベルを無効にして数で突破しようとするとラギアが吸ってくれるので、【ユベル】としても非常に相性がいいです

・メインデッキにレベル6破械モンスター2枚と破械魔法罠1枚
・エクストラデッキにプロデューサー
を採用しているとヤマの蘇生と破械魔法罠のリクルートによりレベル6が2体並ぶのでランク6が立ちます

現状MDではヴァルドラスが実装されていないので魔法罠で捲られないためにもラーズを投入して盤面の完成度を高めた方がいいという考えがあれば積極的に採用するべきだと思います

あとデモンスミスの項目でも紹介しましたがエグゼクティブシーザーやベアトリーチェも同様の手順で出せるのでかなり重要なギミックです

【ユベル】では相手の高打点への反射ダメージで8000削るのが基本のダメージソースになっていますが、こちらが【ユベル】と相手がわかったのであれば高打点を残すあるいは数値が低い方の表示形式にするなどで対策してきます

なので相手モンスターの打点に依存せず能動的に8000打点を削り取るこの２枚は意表を突くことができ、1戦を勝ち切ることが重要なシングル戦のMDではOCGより採用する意義が高いカードになります

ご存知超融合で相手モンスターを吸う際に採用されているカードになりますが、【ユベル】においてはマチュア・クロニクルによって能動的に超融合をサーチできるので、より積極的に超融合を活用したいのであれば採用圏内です

また、上記以外でも環境的にピンポイントで刺さる融合体がいればそれでもOK

素材が光・闇属性かつ合計レベルが10であればS召喚でき①効果でss時除外するのがメインの役割になる悪魔族です

①の除外効果は名称ターン1がついていないので、除外効果に対して効果無効や無効にして破壊などで墓地に送られても、デスキャスターを作ってもう一度吊り上げれば再び除外効果を使えます

また、除外対象もモンスターだけでなく【ユベル】が触れないバックの魔法罠にも触れるので入れておくと対応力が上がります

【ユベル】の構築

テーマ内で必要なポイント
UR7枚210ポイント　SR10枚300ポイント

ヴァルドラスがいない穴が大きいので枠を詰めてラーズを立てられるよう破械ギミックを増やしてみました

超融合についてですが、無理に超融合をねじ込むよりも先攻後攻ともに使えるγや三戦の方が自然で使用感も良かったので今の環境だといいと思います

あとスクワーマーや解門といった展開における貫通札も3枚投入せずとも２枚で十分な感触でした

1枚初動の展開ルート

①ロータス1枚初動

最終盤面

妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

まとめ
1枚初動でモンスター効果書き換え2回とラギア+リトルナイトで2面除去することができます

ただし、どの1枚初動についても言えることですが、ロータスのスピリットをリクルートする効果にうららを撃たれると展開が止まってしまいます

また、ロータスへの攻撃は攻守0でもペインによりファントムへ攻撃が誘導されますが、ロータスの妨害を使うとファントムがいなくなり攻撃されるので注意しましょう

②招来神1枚初動

最終盤面

妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）フェイバリットで相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン


耐性・ルール
・デスキャスターで破壊される代わりに悪魔族をリリース
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

まとめ
適当な悪魔族×2と破壊できるカードがあれば、プロデューサーからランク6のベアトリーチェに繋げることでユベルギミックにアクセスできます

招来神はこの条件を1枚で満たす1枚初動になるのでデッキの枠に余裕があれば採用してみましょう

また、ロータス1枚初動と比較すると解門とデスキャスターで使う２枚の手札コストが重く、バックにフェイバリットでの超融合があるとはいえ盤面にラギアの除去がないので辛い場面があります

③ナイトメア・スローン1枚初動（グリフォン・ライゴウ展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）グリフォンでリンク先にいないssしたモンスターは効果を発動できないorライゴウで破壊に対する破壊とエンドフェイズの破壊

耐性・ルール
・デスキャスターで破壊される代わりに悪魔族をリリース
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

リカバリー
・スローン②効果でユベルモンスターが場を離れたらレベルが1つ違うユベルモンスターを手札に加えてss

まとめ

グリフォンであればモンスター効果に頼ったデッキならほぼ崩せないグリフォンの封殺とファントム+ペインのロックが強力です

ライゴウは維持し続けられればエンドフェイズの破壊でアドバンテージを得られる他にもバックを割り続けるので魔法罠主体のデッキに強いです

1枚初動ならこれで十分な気がしますが両方とも魔法罠に脆いので過信は禁物です

④ナイトメア・スローン1枚初動（ヴァルドラス他ランク10展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（4）ヴァルドラスで相手のカードを無効にしてフィールドのカードを破壊

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

リカバリー
・スローン②効果でユベルモンスターが場を離れたらレベルが1つ違うユベルモンスターを手札に加えてss

まとめ
1枚初動の中ではラギアの除去やヴァルドラスの万能無効などモンスター効果無効以外の妨害があるので最も対応力が高い布陣です

返しのターンでもヴァルドラスによりユベル2連続特攻できる場合があるのでキルペースが早いのも特徴です

他にもグスタフ+ジャガーノート・リーベでワンキルラインに入れます

⑤ナイトメア・スローン1枚初動（ラーズ+アポロウーサ展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）アポロウーサで3回までモンスター効果を無効
※その他リンク4でも妨害可
（3）ラーズでフィールドのカードを１回万能無効

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

まとめ
ヴァルドラスが実装されなかったので代替案としてMD既存のカードプールで魔法罠無効を立てるための展開ルートになります

ヴァルドラス展開と見比べるとロータス・ヴァルドラス・ラギア・スローンの4枚がありませんが代わりにラーズと3素材アポロウーサ（状況次第では別のリンク4）がいます

また、この展開ではプロデューサーでスローンを破壊していますが、これはペインの攻撃誘導を残して攻撃力の下がったアポロウーサに戦闘させないためです

ネイトメア・スローン2枚初動

①-Aナイトメア・スローン+ロータスorスクワーマー（ヴァルドラス+ラギア展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（4）ヴァルドラスで相手のカードを無効にしてフィールドのカードを破壊
（5）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが1個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

リカバリー
・スローン②効果でユベルモンスターが場を離れたらレベルが1つ違うユベルモンスターを手札に加えてss

まとめ
ナイトメア・スローン1枚初動のヴァルドラス展開にバックのエターナル・フェイバリット・超融合とスローンを加えた形です

最初のスローンからサーチする効果の時にうららの気配を感じたら、この初手ならユベルモンスターをサーチしてファントムを出すことで誘発ケアとモンスター効果書き換えの妨害を構えることができます

①-Bナイトメア・スローン+ロータスorスクワーマー（ラーズ+アポロウーサ展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）アポロウーサで3回までモンスター効果を無効
※その他リンク4でも妨害可
（3）ラーズでフィールドのカードを１回万能無効
（4）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが0個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

まとめ
ナイトメア・スローン1枚初動のラーズ+アポロウーサ展開にバックの超融合効果が加わり除去ができるようになりました

②-Aナイトメア・スローン+ナイトメア・ペインorエターナル・フェイバリットorマチュア・クロニクル（ヴァルドラス+ラギア展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（4）ヴァルドラスで相手のカードを無効にしてフィールドのカードを破壊
（5）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが3個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

リカバリー
・スローン②効果でユベルモンスターが場を離れたらレベルが1つ違うユベルモンスターを手札に加えてss

まとめ
盤面はナイトメア・スローン+ロータスorスクワーマーと同じですが、こちらはうらら受けが悪い代わりにGに対して早くフェイバリットをサーチして除去を構えられます

②-Bナイトメア・スローン+ナイトメア・ペインorエターナル・フェイバリットorマチュア・クロニクル（ラーズ+アポロウーサ展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）アポロウーサで3回までモンスター効果を無効
※その他リンク4でも妨害可
（3）ラーズでフィールドのカードを１回万能無効
（4）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが1個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

まとめ
こちらも最初のサーチが違うだけで基本的にナイトメア・スローン+ロータスorスクワーマーと同じ

③ナイトメア・スローン+招来神（ラギア+リンク4展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（4）グリフォンでリンク先にいないssしたモンスターは効果を発動できないorライゴウで破壊に対する破壊とエンドフェイズの破壊

耐性・ルール
・デスキャスターで破壊される代わりに悪魔族をリリース
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

リカバリー
・スローン②効果でユベルモンスターが場を離れたらレベルが1つ違うユベルモンスターを手札に加えてss
・次のターン解門で攻守0悪魔族を蘇生

まとめ
最終盤面は1枚初動のグリフォン展開にラギアとスローン・解門が加わりリソース面で余裕がありますが妨害が前に偏っているのはかわりません

ただうららGはもちろんですが展開例でもss５回以内にファントムを立てる条件が揃いやすくニビル受けもでき誘発受けが非常にいいです

ロータス２枚初動

①-Aロータス+スクワーマー（ラギア+ロータス展開）

最終盤面妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（4）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが0個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

リカバリー
・墓地のヤマ②効果でカードが破壊されたら悪魔族を蘇生

まとめ
ナイトメア・スローン+ロータスorスクワーマーと比較して、ヴァルドラスとスローンはありませんが墓地にヤマが存在するので、破壊に対してはそこまで盤面の強度は落ちていません

ただしファントムを出すためにはある程度展開が通っていないと出せないので気を付けてください

①-Bロータス+スクワーマー（ラーズ+アポロウーサ展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）アポロウーサで3回までモンスター効果を無効
※その他リンク4でも妨害可
（3）ラーズでフィールドのカードを１回万能無効
（4）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが0個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

ナイトメアスローン+ロータスorスクワーマーと同じ盤面にできますが、ナイトメア・スローン分の足りないリンク値を補うためにファントムを2回出すのでエクストラデッキの消費が激しいです

②-Aロータス+ナイトメア・ペインorエターナル・フェイバリットorマチュア・クロニクル（ラギア+ロータス展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ロータス②効果で「モンスター効果」を「フィールドのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（3）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（4）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが1個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

リカバリー
・墓地のヤマ②効果でカードが破壊されたら悪魔族を蘇生

まとめ
展開の流れ自体はナイトメア・スローンが魔法の相方の時と変わっていないのですが、スローンが供給するユベル第2形態が出せないので結果的にリンク値が足らずヴァルドラスが出せません

それでもエターナル・フェイバリットを早期にサーチできるのは評価ポイントです

②-Bロータス+ナイトメア・ペインorエターナル・フェイバリットorマチュア・クロニクル（ラーズ+アポロウーサ展開）

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）アポロウーサで3回までモンスター効果を無効
※その他リンク4でも妨害可
（3）ラーズでフィールドのカードを１回万能無効
（4）フェイバリットor超融合で相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ
・マチュア・クロニクルがあればカウンターが0個とユベル関連モンスターをssするたびカウンターが１個ずつ増える

まとめ
ロータス+スクワーマーと最初のサーチ先が違うだけで同様の手順になります

③ロータス+招来神

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（3）グリフォンでリンク先にいないssしたモンスターは効果を発動できないorライゴウで破壊に対する破壊とエンドフェイズの破壊

耐性・ルール
・デスキャスターで破壊される代わりに悪魔族をリリース
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

リカバリー
・次のターン解門で攻守0悪魔族を蘇生

まとめ
盤面はナイトメア・スローンが相方の時よりナイトメア・スローンとロータスがないくらいです

それよりも【ユベル】展開の方に誘発が刺さりやすい場面が増えており、その場合最低限ラギアは立てられるものの少し気になります

でもロータスさえ通れば1回のssでエターナル・フェイバリットを構えられるのでG受けはいいです

スピリット２枚初動

スピリット+招来神

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）ラギアで相手のssしたモンスターを素材にリトルナイトL、L召喚したリトルナイトで除外
（3）グリフォンでリンク先にいないssしたモンスターは効果を発動できないorライゴウで破壊に対する破壊とエンドフェイズの破壊

耐性・ルール
・デスキャスターで破壊される代わりに悪魔族をリリース
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

リカバリー
・次のターン解門で攻守0悪魔族を蘇生

まとめ
ロータス+招来神と盤面自体は変わりませんが、初手にスピリットを握っているこちらの方が先にファントムを出せる分誘発受けがいいです

ただし先にファントムを出さないとこちらの方はエターナル・フェイバリットをサーチするまでss回数が多いのでG受けはよくありません

スピリット+ナイトメア・ペイン

最終盤面
妨害
（1）ファントム②効果で「モンスター効果」を「手札・デッキのユベルモンスターを破壊」に効果書き換え
（2）フェイバリットで相手モンスター吸ってユベル第4形態ssと素材の数×500バーン

耐性・ルール
・ペイン②効果でユベルモンスターに攻撃強制と③効果で反射ダメージ

まとめ
スピリットとペインはそれぞれ3積みする構築が多く初手に来る確率も高いので紹介します

２枚初動どころか1枚初動と比べても少ない妨害数ですがGを受けても2ドロー2妨害になります

ただしこれだと妨害を撃つ順番が（1）ファントムでデッキのスピリット破壊して書き換えとスピリット④効果でユベルss→（2）エターナル・フェイバリットでssしたユベルと超融合で固定されてしまいます

なので場合によっては相手の展開を止められないかもしれませんが手札の誘発次第ではまだなんとかなるかもしれません

最後に

正直まだ実装するには時期が早いと思っていたので急いで記事を作成しました

既に【ユベル】を組んでいる人からすれば構築や展開に改善点や誤りがあると思いますのでそういった意見・指摘があればぜひお伝えください

この記事をきっかけに【ユベル】ユーザーが増えたら幸いです

それではご精読ありがとうございました

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