大きな裁量を持ってさまざまな挑戦ができる環境で、人事のプロフェッショナルを目指す

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岡沼 七星氏

オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。

コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。

人事部
2021年中途入社
主任
岡沼 七星Nanasei Okanuma

岩手県出身。明治大学法学部法律学科卒業後、2020年10月から派遣社員としてオープンハウスグループの人事部で就業。2021年7月より正社員として入社。2023年3月から米国支社に出向し、管理系業務全般の業務改善に取り組む。2024年5月に人事部人事企画グループに帰任し、組織・異動運営や社宅関連の業務効率化などを担当。

※役職は2024年7月時点のものになります。

自分もこの組織の一員として働きたいと率直に思えた

−オープンハウスグループに入社した理由について教えてください。

オープンハウスグループの成長スピードと実力主義のカルチャーを目の当たりして、この組織の一員になりたいと思ったからです。

私は派遣社員からの正社員登用でオープンハウスグループに入社しました。大学在学中はインターンと就職活動に力を入れて、実際に内定もいくつかもらいました。しかし、内定をいただいた企業はいずれも安定している反面、自分の3年後、5年後の成長した姿を思い描くことができず、結局新卒ではどこにも就職しませんでした。

卒業後は国家公務員試験の勉強の傍ら派遣社員として働きましたが、派遣登録後に最初に紹介されたのがオープンハウスグループの人事部でした。派遣社員として実際にオープンハウスグループで働く中で、私と同年代の社員が大きな裁量を与えられて活躍している姿を目の当たりにしたことが大きな刺激になりました。自分も正社員として、同じ組織の一員として働きたい。率直にそう思えたことが入社のきっかけです。

加えて、当時の自分は将来についての漠然とした不安の解消先として、公務員を目指しているようなところがありました。その安直な考えを当時の上司に見抜かれ、「私自身が将来どうなりたいのか、何をやりたいのか」ということに真摯に向きあってもらったことで、オープンハウスグループで働くビジョンがより明確になったように思います。

−入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。

知識も経験もないなかで、人事部に飛び込むことは正直不安でした。しかし、オープンハウスグループは急成長企業ながら、しっかり人を育てようという環境が整っていたので、この不安は杞憂に終わりました。私は2024年5月まで1年ほど米国支社に駐在していたのですが、アメリカ駐在期間も人事部の上司や同僚から、たくさんのフォローやフィードバックをしてもらって、あらためて本当に人を育ててくれる会社だと思いました。

入社後のギャップという意味では、一般的な大企業なら主任という役職では決して任せてもらえないような責任の大きい仕事でも、裁量を持たせて挑戦させてもらえることに良い意味で驚きました。

もうひとつ驚いたのは、役員クラスの方々と一緒にお仕事をする機会が多いことです。経営の中枢に関わる人たちと一緒に仕事をすると、会社としての方針決定に間近で触れる機会も増えます。こうした環境は、自分のビジネスパーソンとしての視座を高めるとともに、大きな成長にもつながっていると感じます。

会社の大切なリソースである「人材」を扱う仕事

−普段はどんな業務をされていますか。

現在は人事部の人事企画グループに所属しています。組織・異動運営をメインに、社宅関連の業務改善や米国人事関連業務、人事システムリニューアル業務など、さまざまな業務に挑戦する毎日です。

オープンハウスグループは6,000人ほどの従業員を抱える大企業ですが、事業スピードにブレーキをかけないよう、毎月多くの組織変更や人事異動があります。さらに、四半期ごとには数十にも及ぶ組織変更と、数百人規模の部署異動が発生します。私がメインで担当する異動・組織運営はまさに、こうした組織変更や異動、昇格や降格に関わる情報を全部署から集め、全社に反映・発信する業務です。

「ただの情報収集でしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、この情報の捌き方次第で勤務表や給与、勤務地、組織、決定権者、上司、社員各人がアクセスできるシステムが変わってきます。人事の主幹業務かつ会社の重要なリソースの一つである「人材」を管理するという意味で、組織・異動運営は人事部の“顔”といえる業務だと思っています。

1日のスケジュールを教えてください

1日のスケジュール

8:30
出社、2週間先までのタスク確認
9:00
米国関連タスク処理
10:00
人事部ミーティング
12:00
昼食
13:00
社外ミーティング
16:00
業務改善マニュアル作成
17:00
担当業務タスク処理
18:00
推進中プロジェクトのタスク処理
19:00
退社

ビジネスに必要な判断力を鍛えながら、人事部の中核を担う存在へ

−今後の目標について教えてください。

まずは「判断できる人」になることが目標です。仕事に打ち込む中で、自分の知識や経験不足を最も痛感するのは、「何かを決めないといけない時」です。アメリカから帰国してからは、これまでより大きな仕事を任せてもらえる機会が格段に増えました。その一方、知識や経験不足から「何が正しい対応なのか?」「どういう方針で進めるのか?」を決めきれず、タスクが遅れたり、提案が固まらなかったりする場面も増えました。今後はそのような局面で必要な判断力を鍛えることが課題だと感じています。

また、オープンハウスグループの人事部には人事部長をはじめ、若くしてさまざまなポジションで重責を担っているメンバーがいます。私もその一員として人事のプロフェッショナルを目指すとともに、いずれは人事部の中核を担う存在になっていきたいと思っています。

これらの目標に向けて、日々さまざまな挑戦を重ねて、どんどん新しい知識・経験を吸収していきたいです。毎日新しいことを体験できる今の状況は、仕事人生の中でも一番充実しています。

−求職者に向けてメッセージをお願いします。

オープンハウスグループは各人の「やりたい」を叶えて、「頑張りたい」を応援する会社です。

例えば、私は自ら「アメリカに行きたい」と手を挙げてそれを実現させてもらい、帰国後も「人事企画グループで頑張りたい」という意思を叶えてもらいました。多くの経験や特筆したスキルも持っていなかった私ですが、それでも「任せてみよう、挑戦させてみよう」と会社が後押ししてくれたことで、今は大きな仕事をさせてもらっています。

私は正社員として入社してまだ約3年ですが、オープンハウスグループで培ってきた経験は、同年齢の社会人よりも圧倒的に“濃い”自信があります。

自己成長に向けて大きな裁量をもって仕事に挑戦できること。そして、挑戦する人に手厚いサポートがあるという環境は、この規模の会社ではそうそう無いことだと思います。大変なことも多い仕事ではありますが、人事職として大きな成長を望む方はぜひ、オープンハウスグループに飛び込んでいただきたいと思います。