アメリカにおける不動産開発事業を通じて、オープンハウスグループ拡大の一翼を担いたい
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オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。
コーポレート部門で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。
静岡県出身。亜細亜大学国際関係学部を卒業後、外務省の在外公館派遣員制度のもと、海外で日本大使館の立ち上げ業務に従事。その後日本に帰国し、共同所有形式の航空機の管理を行うスタートアップ企業に勤務。2023年にオープンハウスグループに入社し、米国開発事業部に配属。アメリカの賃貸用住宅コミュニティなどの開発プロジェクトへの出資業務を主に担当する。
※役職は2024年7月時点のものになります。
会社にとっても社員にとっても、最適なポジションを与えてくれる社風
– オープンハウスグループに転職した理由について教えてください。
現在は米国開発事業部で働いていますが、実は転職活動時に希望していたのは、アメリカ不動産を取り扱うウェルスマネジメント事業部のPM職(物件管理)でした。
これまで、留学や海外勤務時にアメリカなどでの海外居住を経験し、また前職でも海外不動産に関する各種契約書の翻訳や調整業務に携わっていたこともあり、海外不動産に非常に興味を持っていました。しかし、選考の過程で「米国開発事業部でのポジションのほうが、経験や適性をより活かすことができるのではないか」と提案をいただき、私としてもそれを魅力的に感じました。
そのように応募者一人ひとりと真摯に向き合い、会社にとっても、働く社員にとっても最適なポジションを考えてくれる社風に好感が持てたため、入社を決断しました。
– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。
選考を通じて、日々の業務に臨む姿勢や、社員一人ひとりと真摯に向き合う社風は理解できていたため、入社前の不安は特段ありませんでした。入社後も、悪い意味でのギャップはなく、むしろ想像していた以上に働き方改革やコンプライアンスの強化といった社内体制の整備が進んでおり、労働環境が整えられていることは驚きでした。
また、企業規模としてはグループ全体で売上高1兆円を超え、従業員数も約6,000名を超える規模に成長しているものの、いわゆる日本の大企業的な部分は少なく、まだまだベンチャーマインドが強い会社です。経営陣と直接コミュニケーションをとる機会も頻繁にあり、想定以上に意思決定のスピードが速く、現場主義を重視する会社であることを強く感じました。
リスクを見極め、リターンを最大化できる出資を目指す
– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。
私が所属する米国開発事業部は社内でも比較的新しい部署です。実際にアメリカで開発事業を実施するのではなく、米国の現地ディベロッパーが行う開発事業にオープンハウスグループとして出資・参画し、共同でプロジェクトを進める形をとっています。出資対象は、アメリカでの賃貸用アパート開発や戸建を中心とした住宅開発事業です。
そのなかで私は現地ディベロッパーと開発プロジェクトの発掘・選定を行うことから始まり、出資候補プロジェクトの精査、契約交渉、プロジェクト期中の予実管理、出口戦略の策定など、多岐にわたる業務に携わっています。アメリカの事業パートナーや社内関係部署、外部専門家ほか、多くの関係者との横断的な調整能力も求められる仕事です。
アメリカの開発事業は、日本と比較すると大規模な開発事業も多いですが、リスクなどを十分に検討したうえでリターンを最大化できる出資を目指し、オープンハウスグループの利益に貢献するのが私のミッションです。
– 1日のスケジュールを教えてください。
1日のスケジュール
- 8:00
- 米国既存パートナーまたは新規パートナー候補とのミーティング
時差の関係上、出社が早い日もあり
- 9:00
- 事業部ミーティング
- 10:00
- メールチェック・タスク整理
- 11:00
- タスク対応
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 新規プロジェクト候補または期中案件に関わるマーケットリサーチ
- 15:00
- 関連部署または社外とのミーティング(出口戦略等)
- 16:00
- 資料作成
- 19:00
- 退社
アメリカでの認知度を高め、グループ全体の成長に貢献したい
– 今後の目標について教えてください。
米国開発事業部のさらなる事業拡大を図り、事業全体を安定した軌道に乗せていくことが目標です。それを実現するためには、安定的な投資と回収の循環構造を整え、そのなかで利益拡大と出口戦略の多様化による高い投資成果を実現していくことが必要になります。そのために日々、確度の高い開発プロジェクト選定と出資を積み重ねていくことが目下の使命です。
また、アメリカにおけるオープンハウスグループの認知度を高めるためにも、案件数を積み重ねていきたいと思います。そして、日本に限らずアメリカにおいても、会社のミッションである「手の届く価格の住宅提供」を実現できればと考えています。
オープンハウスグループ全体のさらなる事業規模拡大と成長のためには、アメリカでの事業拡大は必須となってきます。アメリカにおける開発事業を通じて、オープンハウスグループの成長の一端を担っていきたいと思います。
– 求職者に向けてメッセージをお願いします。
オープンハウスグループはこれまで、会社の成長とともに事業領域も拡大してきました。そして、今後も幅広い分野での挑戦と成長を続けていきます。一方で、そういった挑戦には、これまで直面したことのない課題や答えのない問題にぶつかることが付きものです。オープンハウスグループは、そういった困難な状況にあっても自ら答えを導き出し、やるべきことを前向きに実行できる方が活躍できる会社です。また、そういった環境にやりがいとワクワクを感じながら働ける方にも非常に向いていると思います。
オープンハウスグループは各人の主体性を尊重するとともに、事業を通じてその主体性を後押ししてくれる環境が整っています。また、社員一人ひとりに任される役割とその責任は大きく、これまでの経験や自身の特性を存分に発揮できる環境でもあります。幅広い分野での挑戦と成長を続けるオープンハウスグループに自分との親和性を感じていただけるなら、ぜひ当社でやりたいことを叶えていただきたいです。