「失敗しても次に取り返せばよい」。挑戦することを恐れず、前向きに努力できる
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オープンハウスグループには、営業職や建築職はもちろん、エンジニアやマーケター、デザイナーといった専門性の高いスキルを持った社員や、バックオフィスから会社をサポートする社員など、さまざまなプロフェッショナルたちが集まっています。
不動産専門職で働く社員に、オープンハウスへ入社を決めた理由や、仕事のやりがいなどについて聞きました。
岐阜県出身。東京大学大学院工学系研究科建築学を修了後、博士課程にて耐震構造について研究するかたわら、それに関連する構造学やデータ解析のノウハウを学ぶ。2022年にオープンハウスに入社し、開発事業部の設計企画部門に所属。趣味は将棋、自転車。
※役職は2024年9月時点のものになります。
経験や長所を受け止めてくれる前向きな社風に興味が湧いた
– オープンハウスグループに入社した理由について教えてください。
就職活動をしていた当時は、不動産会社に入社しようとは考えていませんでした。博士課程で行っていた研究がうまくいっておらず、建築というものに明るいイメージが持てていなかったこともあって、方向性が定まらないまま漠然と就職活動をしていたんです。
そんなとき、オープンハウスグループの採用担当の方から「今までの積み重ねを無駄にしてしまうのはもったいない、どんな形でもいいからその経験を発揮してみないか」と声をかけていただき、自分のよいところを受け止めてもらえる前向きな社風を感じて、興味が強くなりました。
当時はグループ全体で売り上げ1兆円を目標に掲げている時期でした。それまでも高い目標を立てながらことごとく達成して急成長してきたオープンハウスの歴史を知ったことで「業界で一番成長している会社とともに自身も成長したい」と思い、入社を決意しました。
– 入社前に不安なことや入社後のギャップはありましたか。
体育会系な企業という噂も耳にしたことがあったので、正直なところ「ストレスや負荷が多いかもしれない」と身構えていたのですが、それは杞憂でした。確かにスピード感のある業務が多く、失敗してしまうこともありました。しかし「失敗しても次に取り返せばよい」という会社の雰囲気があるので、挑戦すること自体を怖がらずに、失敗したときこそ「次こそ結果を出そう」という前向きな気持ちになれますね。
実務経験がないまま入社したため、業務についていけるのかという不安もありましたが、先輩や上司からアドバイスをいただけるだけでなく、週に1回の研修や充実したマニュアルもあり、勉強してスキルを身につけるには困らない環境でした。急成長してきた会社だからこそ、常に挑戦して成長したい人の背中を押してくれる環境ができていることを実感しました。
仕入れ前の物件を検討し、購入可否の判断材料を算出
– オープンハウスグループではどんな業務をされていますか。
現在は、主に仕入れ前の物件の検討をしています。営業担当が情報を取得してきた物件について、何棟のプランが入るか、どれくらいのボリュームが乗るか、どんな間取りが入るかなど、CADソフトを使って検討します。また、道路を新設するような比較的規模が大きい開発現場や、隣地との高低差があって擁壁を新設するような造成現場では、それらの工事にかかる費用を試算することもあります。私たち設計課が検討したその土地のポテンシャルと工事費用を判断材料の1つとしながら、営業担当がエリアや駅との距離などを考慮し、物件を買うかどうかの判断をすることになります。
仕入れ前の検討に加え、仕入れた後の現場について、より価値のある物件にできないかという観点で企画を練り直すこともあります。仕入れ前の検討はとにかくスピード勝負であるため、一件一件にそこまで多くの時間をかけることができません。特に大きい現場では、どこにどのような形状の道路を新設するか、どのような区画割にするかなどによって変動が多くなり、限られた時間内で最適解を出すのは困難です。そこで、仕入れた後に企画の見直しをすることがあるんです。こうした工程を経て、次の部署に引き継ぐことも私たちの仕事です。
– 1日のスケジュールを教えてください。
1日のスケジュール
- 10:00
- 朝礼
- 10:30
- 検討案件の把握
- 11:00
- 案件の検討
- 14:00
- 昼食
- 15:00
- 引き続き案件の検討(新規で案件が上がれば対応)
- 19:00
- 費用の精査
- 20:00
- 退社
会社とともに一歩一歩。やる気と元気があれば成長していける
– 今後の目標について教えてください。
ビジネススキルと専門的なスキル、両軸での成長を目標としています。
まだまだ社会人経験が浅く、ビジネススキルに乏しいと感じているため、何をするにしてもチャレンジ精神で取り組んでいます。オープンハウスグループは、次に取り返すという気持ちがあれば失敗には寛容な会社なので、そういったところも挑戦しようという気概に拍車をかけてもらっていると感じます。
また、設計事務所や工事業者、社内の各部署とやりとりをするため、多様かつ専門性の高い知識を求められることがあります。そういった場面で、正確かつ円滑な意志伝達をするためにも知識を広げなければなりません。その手段として、現在、関連する資格の取得を目指しています。スピードが重視される業務が多いため、しばしば目の前の業務に夢中になってしまうのですが、幸いなことに勉強する環境は与えられているので、それを活用しつつ達成したいと考えています。
– 求職者に向けてメッセージをお願いします。
業界トップを目指している当社ですが、やる気と元気があれば何とかなります。というよりも、それが一番大事だと思います。
私自身、建築学科出身でありながら現場のことは何も知らなかったので、入社してから学ぶことがほとんどでしたが、それでもわずかながら事業の一端を担うことができています。会社とともに一歩一歩成長していける、やる気のあるみなさまと一緒に活躍できる日が来るのを楽しみにお待ちしております。