建設事業の羅針盤として、
戦略的に事業の拡大成長を目指す。

OPEN HOUSE DEVELOPMENT
RECRUITING

INTERVIEW

WORK

Kazuki Shimizu

建設事業部
事業戦略グループ 部長代理
2014年入社
工学部建築学科卒

事業の拡大に求められる、
「技術者の成長」に向けた取り組み。

前職で、6年間木造・S造、RC造など幅広い施工管理の仕事に従事していた清水は、B to Bではないエンドユーザー向けの仕事をしたい、そして情熱を持った人たちと仕事をしたいと考えオープンハウス・ディベロップメント(以下、OHD)に転職した。

「質は量から生まれると考えていた私は、常々成長企業に身を置き、量の経験を積みたいと思っていました。加えて、仕事は何をやるかよりも誰とやるかを大事にしていた自分にとって、当社なら同じマインドや向上心、情熱を持った人と仕事ができる確信がありました。」

入社後、清水は建売設計の仕事に就き、わずか半年で設計グループの「MVP」を獲得、その後注文設計に異動となり半年後にマネージャーに昇格した。そして新たに発足した、現在所属の事業戦略グループに、建設事業部長から直々の要請を受けて課長として着任。成果を適正に評価するOHDを象徴する昇進の速さである。事業戦略グループが発足したのは、OHDの一層の成長のために、経営の全体戦略に加え、緻密にしてかつ大胆な事業戦略立案が必須とされたからだ。

「事業戦略グループは、建設事業部の羅針盤として、成長を牽引していく役割を担っています。成長のためには、設計・施工グループの進化・強化が不可欠。設計・施工グループが強くなるための戦略立案が私のミッションと言えます。着任後、私が最初に取り組んだのが社員の評価制度の見直しでした。特に設計領域でのデザイン、施工領域での品質を評価する項目や評価方法を新たに設けたことにより、社員のモチベーション向上に繋がったと思っています。それがデザインや品質の向上に反映されることが、成長の力になると考えています。」

事業の成長に直結する
「施工力の確保」にどう向き合うのか?

多岐にわたる取り組みの中でも、特に注力しているテーマが「施工力の確保」だと清水は語る。労働力の確保によって施工力を維持・向上させることは喫緊の課題であり、施工力の確保は着工拡大=事業の成長には不可欠なのだ。

「戸建住宅建築においては、特に大工不足が大きな課題になっています。年々減少し続ける大工を、各社が争奪戦を行っている状況。しかし、大工を確保するために、単純にコストを上げるのでは当社の強みを失うことを意味します。必要最小限のコストでいかに最大の効果を生む施策を打ち出せるか。建物全体のコストダウンに向けた設計簡略化や資材の省力化、新たな工法の導入など、変化する市場に対応するための多彩な取り組みを推進しています。」

品質と量を追求する、「矛盾の追求」という困難な課題への挑戦。

「施工力の確保」の取り組みも含め、OHDが掲げているスローガンが「矛盾の追求」である。一見すると不可思議な言葉であるが、そこには極めて戦略的に意図が込められている。

「矛盾の追求とは、品質と量、いずれも追求するという考え方です。一般に品質を向上させるとコストが上がる、量を追うと品質が低下する、という傾向が少なくありません。このトレードオフにある関係を両立させたい。たとえばデザイン。最小限のコストで、最大限の意匠性をどうすれば実現できるか。ゴールのない世界ですが、この困難な壁をクリアしていくことが、事業の成長、日本一への道へ繋がっていくと思っています」

「矛盾の追求」と同時に、清水が取り組んでいるのが「働き方改革」だ。品質と量のいずれも追求する過程では、必然的に社員への負荷も高くならざるを得ない。しかし清水は、それを認めない。ここでも相反する関係を両立させたいと考えている。

「社員とのコミュニケーションの中で、無駄なことはないか、もっと効率性・生産性を向上させることはできないか等々、議論を深めています。当面は、残業時間の大幅な短縮を実現したい。その改革は、社員の意欲向上にも繋がっていくはずです」

清水の仕事は常に板挟み・ジレンマの中にあり、そのプレッシャーは小さくない。だが清水は、そのプレッシャーをはねのけて楽しみに変え、高い壁をクリアしていくプロセスの中に、仕事のやりがいがあると語る。その実感が清水の成長を加速させ、事業部の成長を牽引していく力になることは間違いない。

COLUMN

日本一を目指す想い

日本一の設計・施工チームを構築したいと思っています。そのためには、品質の向上と量の拡大を追求し、顧客満足度を向上させることが不可欠。また、日本一の道程では、辛いことや壁にぶつかることも多々あると思いますが、自分の掲げた目標に向かって走り切れる人材を育て、また確保することも重要です。努力を継続できる人、目標を達成するために諦めない精神を持っている人と共に仕事をしたいと思っています。そんな強い技術者集団になることが、日本一への道と確信しています。

OFF STYLE

最近、子どもが生まれ、もうすぐ一歳になります。日々成長していく姿を見ることは、仕事への活力になっていますし、その成長に感動させられています。休日は妻の育児のサポートや子どもと遊ぶことが多くなりました。出産前は、夫婦で好きなことが似ているため、妻と一緒にゴルフや温泉、映画鑑賞などを楽しんでいました。特に、社会人になってから始めたゴルフは一番のリフレッシュ。温泉とセットで各地に出かけ、休日を満喫していました。

社員インタビュー

注文設計職

大塚 剛

Go Otsuka

建設事業部 設計部
注文設計グループ 課長
2018年入社
工学部建築学科卒

分譲設計職

棚橋 優樹

Yuki Tanahashi

建設事業部 設計部
建売設計グループ 係長
2019年新卒入社
理工学研究科建築学修了

施工管理職

中村 有里

Yuri Nakamura

建設事業部 工事部
神奈川施工グループ 主任
2021年新卒入社
生活環境学部 環境デザイン学科卒

施工管理職

小松 裕幸

Hiroyuki Komatsu

建設事業部 工事部
東京施工グループ 課長
2012年新卒入社
工学部建築学科卒

分譲設計職

西出 友香理

Yukari Nishide

建設事業部 設計部
建売設計グループ 係長
2012年新卒入社
理工学部システムデザイン工学科卒

施工管理職

五十嵐 将史

Masafumi Igarashi

建設事業部 工事部
神奈川施工グループ 課長
2015年新卒入社
工学部 建築学科卒

注文設計職

安藤 浩司

Koji Ando

建設事業部 設計部
部長
2012年中途入社
工学部建築学科卒

分譲設計職

窪田 光秀

Mitsuhide Kubota

建設事業部 設計部
建売設計グループ 次長
2010年中途入社
理工学部建築学科卒

事業戦略

清水 一輝

Kazuki Shimizu

建設事業部
事業戦略グループ 部長代理
2014年入社
工学部建築学科卒