なぜ法隆寺は腐らないのか?

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

素晴らしい回答です! 勉強になりました。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/12 21:38

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当時最高の技術をもってすべて手作りでしっかり作り、その後も信仰の対象としてしっかり補修を続けていたからでしょう。創建当時から全部がそのままではないはずですが、古い木造建築を解体修理などをすると専門家でも驚くような技術が使われていることが多いそうです。そういった丁寧な経験則の積み重ねから来る技術は失われてしまったのでしょうね。 ちなみに、コンクリートでも最適な条件でしっかり使えば長持ちしますが、現在行われている建築方法では、文字どおりの水増しや変質しやすい骨材を使ったりと、あとあと問題の出るような使い方をしているから問題が発生しているのです。 現代でも古代でもしっかり丁寧に作るということをすれば建築物は長持ちするのでしょう。

腐るので部分的に取り替えてますです… ちなみに粉を水で練って乾燥させると石みたくなるアレは貧民向けの粗悪材料で、金持ちは本物の石を切り出したり使います^^

しっかり腐ってますよ。定期的な大修理で腐っているところを削り取って新しい材に交換しています。大修理って何やってるか判ってますか。