聞いた人
赤平 夕奈
赤平 夕奈
人材開発部 主任
安部 優紀
安部 優紀
人材開発部 主任
答えた人
藤井 咲
藤井 咲
マーケティング本部 課長
会見 春香
会見 春香
管理本部総務部 課長

入社後のキャリアと、
制度を取得したタイミングを
教えてください。

会見
会見
入社後は営業としてキャリアを積み、4年目になるタイミングで情報システム部に異動しました。6年目に1度目の産休育休を10ヶ月ほど取得。復職後は時短勤務を活用して働き、約1年後に第2子の出産のために2回目の産休育休を取得しました。そして、23年の6月に再度復職したという感じですね。
藤井
藤井
私は2011年に新卒入社で、渋谷と池袋の店舗で4年間仲介営業としてキャリアを積みました。その後、営業推進部、情報システム部を経験し、その後第一子の出産タイミングで産休育休を取得しました。私は保育園に入れなかったので、産後丸2年お休みをいただいています。復職後はシステムサポート課のチームマネージャーとIT部門の新卒・中途採用の担当もしています。

ママ社員の一日の
スケジュールは?

会見
会見
出勤が9時半、退勤が16時半の時短勤務制度を活用しています。かなり子育てに重きを置いている働き方ですね。出社時間を遅くしている理由は、会社の遅刻を気にしながら子供の面倒を見るのは精神的負担が大きいから。子供が2人いると、朝は想定外のことばかりが起きるので(笑)。
藤井
藤井
私も当初は9時半~16時半で時短勤務をしていたんですが、時間のやりくりにある程度慣れてきたタイミングでフルタイムに戻しています。会社にいる時間は8時半~17時半くらい。18時15分までにお迎えに行き、19時くらいから夜ご飯、その後、お風呂と寝かしつけで、私自身も早めに寝ることも多いです。
会見
会見
16時半に会社を出た後は、保育園にお迎えに行って、その後は、夕食とお風呂の時間です。21時くらいには一緒に寝ちゃいます。割と余裕あるんですよ。ビジネス系の雑誌とかの働く女性の例に「帰宅後は疲れ切って1時間半で寝ちゃう」みたいな極端なことが書いてあることがあるけど、誰もがそんな働き方できるわけじゃないですよね。どんな働き方をするかは個人の自由ですが、私みたいな働き方もあるよっていうのも参考にしてもらえるとよいですね。

働き方について
会社の理解はどうですか?

会見
会見
オープンハウスでは、会社に妊娠の報告を入れれば、OPENキャリアデザイン制度を使えるようになります。営業だったら外回りから中に業務を移すなど、各事業部長がかなり融通を効かせてくれるんです。私たちも出産前は大きく働き方は変えてないですね。
藤井
藤井
私たちが入社したころは、活躍している社員であろうと妊娠したら退職か、復帰したとしてもアルバイトしか選択肢がないような状況でした。でも、そうした環境を変えられるように先輩の女性社員の方々がダイバーシティ推進委員会を立ち上げたり、制度を策定したり、その活用を通じてどんどんブラッシュアップさせていってくれたおかげで、当時とは全く違う環境になっています。OPENキャリアデザイン制度の例もそうですが、常に道が切り拓かれていっている感じで、ものすごく融通が利く環境になってますね。
会見
会見
そうそう。たとえば、勤務時間の変更を例にすると、月末3日前ぐらいに人事部に相談しても「じゃあ、来月から変えましょう!」と、ワガママだと感じてしまうような提案にも、柔軟な対応をしてもらえます。大きな会社だと、このパターンかこのパターンかみたいな、一律で決まっているケースが多いと思うんですけど、個々の事情に応じて細かい対応をしてくれるので非常に心強いですね。
藤井
藤井
もう一つのポイントが、昔とは異なり、現在はママ社員の相談役は全員女性ということ。子育てという視点で見れば、やはり同性だと理解し合える部分も大きいし、相談するほうも安心できる。こういう環境になったのも大きな変化だと思いますね。

時短勤務と仕事の成果は
どうやって両立させているのですか?

会見
会見
営業職として復職されている方の立場に立って考えてみると、2年目、3年目のスキルや経験のまま時短になるのは多少キツいかもしれないですね。でもある程度キャリアを積むと、自分の営業ルートができたり、同じ仕事も短時間でこなすことができるようになってくる。「人に任せられるところと自分がやるべきこと」の判断がつくようになれば、全然問題ないと思います。
藤井
藤井
子供ができると環境が激変するので、慣れるまでは確かに大変かもしれません。でも、時間が経てばママの自分と仕事の自分の切り替えができるようになりますし、「ここまでに仕事を納めて会社で出なくちゃいけない」という意識も身に付いてきます
会見
会見
1日6時間ってあっという間なんですよ。会社にいる時はもうちょっと仕事したいなと思うこともあるんですが、集中力を保って働ける時間でもあるので、私にとってはベストなバランスなんだと思っています。今振り返ると、出産前の働き方は中だるみしている時間も多かったかもしれないなと感じます。
藤井
藤井
私も仕事と子育ての両立を経験したことで、働き方や仕事に対する意識はポジティブな意味で大きく変わったなと思います。ただこれもそうした働き方を実現できるための環境や会社の理解があるから。その点、オープンハウスは「日々制度が進化している」と言っても過言ではないくらい柔軟に制度が変わっていくし、私たちママ社員にとっては非常にありがたい環境だと思っています。なので、お二人も将来心配することなく、仕事に向き合ってほしいなと思います!

対談を終えて
赤平
赤平
オープンハウスは「かっこいい自分でいたい」という強い意志を持っている女性が多い会社だなとあらためて思いました。先輩の女性社員のみなさんが色々な制度を開拓してくださって今の環境がある、というお話がとても印象的でした。この対談に参加してライフイベントについての不安も払拭できましたし、オープンハウスはやっぱり素敵な会社だと再確認できました!
安部
安部
他の会社ではできないことを若手から経験できるのがオープンハウスの一番の魅力だなと思って入社をしたのですが、働き方に関しても同じなんだなと感じました。ママ社員さんのお話を聞いて、オープンハウスの制度の充実さを実感できましたし、こんなに女性の働き方に柔軟に対応してくれるのは素直に凄いと思えました。自分がライフイベントを経験した際には、女性の働き方の面でも、胸を張って一番いい会社だと伝えたいと思います!
※社員の所属・インタビュー内容は取材当時のものです。

挑戦権
自然発生しない