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2024年9月29日

“公明党全国大会” 自民党総裁 石破茂氏の来賓あいさつ(要旨)

国民の心分かる政治共に
大衆に寄り添う公明を学んで

28日の第15回公明党全国大会での石破茂・自民党総裁の来賓あいさつ(要旨)は次の通り。

能登半島では元日の地震後、ようやく少し立ち直れるかなと思った時に豪雨災害があり、苦難の中にいる方が大勢いる。自民党総裁選後の報道で「なんで政治は分かってくれないんだ」との悲痛な叫びを聞いた。一番つらい思い、悲しい思いをする方々に、政治は、自公政権はきちんと分かってくれているという思いになっていただけるよう、全力を尽くす。公明党の力を心からお願いする。

公明党は結党60年を迎える。亡き父は鳥取県知事や参院議員を務めたが、1971年2月14日、岡山で公明党創立者の池田大作・創価学会第三代会長が御臨席の下に「中国文化祭」が開かれ、県知事として出席し、創立者と話をさせていただいた御縁がある。その後も、公明党には私の選挙区において本当にお世話になってきた。

われわれは3年3カ月の間、野党であった。つらい時、苦しい時に公明党が一緒にいてくれた。私はその時に政調会長、幹事長を務めていたが、同じ政調会長だったのが石井新代表だ。公明党にご指導いただき、自民党の今日があることは片時も忘れてはならない。

東日本大震災が起きた時も野党だったが、あの時ほど自公が政権を失って申し訳ないと思ったことはない。困っている人、悲しむ人たちのそばにいる自公政権でありたい。

全国各地で公明党の皆さまが、地域のために一軒一軒歩き、いろんな声を集約し政策に生かしてこられた。農業や漁業など地方の伸びしろを最大限に生かしたい。過密の東京の脆弱性も解消し、地方も都市も幸せになれる政策を公明党の知恵をいただき実行していく。

大衆の中に生き、大衆の中で死んでいく。自民党はともすれば、そういうことを忘れることがあるかもしれない。この精神に学びながら、自公政権があってよかったと国民に実感していただきたい。

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