元保育士の男 女児7人に“性的暴行”などか…「人間性そのものを傷つけてしまった」
2021年から2023年にかけて起こしたとされる、複数の女児を狙った犯行。2022年4月以降は、自身の父親が経営する保育園に勤め、そこでも犯行に及んでいたとされています。 長田被告は、「自分のコントロールを失っていた」と話しました。 検察側 「性的欲求があるのに、保育士をしていることについてどう思っていた?」 長田被告(27) 「率直に不適切であると思いました」 検察側 「なぜやめずに、被害者を増やしたのか」
長田被告(27) 「自分の実家の保育園を継ぐというプレッシャーを感じていて、いよいよ世代交代が秒読みの段階に入っているのが、自分に重く感じていて、それを自分が止められない怖さ。でもこれを誰かに言うことも、(性的欲求について)相談することも、病院に行くこともできず、どうしようもない状況で(保育士を)続けていました」 女児らに対し、性的欲求があることは不適切と思いながらも、保育園を継ぐ立場にいたため、やめられなかったと説明。長田被告は、「今後、子どもに関わる仕事には一切つかない」と話しました。 (9月24日放送『news zero』より)