葬祭事業本部
1級葬祭ディレクター
支配人(中央ホール) 内田 規文
葬儀に来られる方、一人ひとりの状況にあわせ、適切な距離感で接する。それが私の大切にしていることです。
記憶に残る感謝の言葉
葬儀に来られる方、一人ひとりの状況にあわせ、適切な距離感で接する。それが私の大切にしていることです。 それまで美容師として活動していた私は、家庭の事情から転職を決意。サービス業のノウハウが活かせることを前提にさまざまな業界を見ていたとき、かつてTVで耳にした「究極のサービス業」というフレーズを思い出し、葬祭業界を志しました。 博愛社はとても良いスタッフの方たちばかりです。特に先輩方は、葬儀に関わる幅広い知識を私に教えてくださいました。おかげで、葬儀の仕事ヘスムーズに慣れることができたのです。 葬儀社には日々、多くの方々が来館されます。 そのなかには、明る<接してくださる喪主様もいらっしゃれば、深く落ち込まれて葬儀の準備もままならない喪主様もいらっしゃいます。そういった方々一人ひとりに合わせたご対応をするために大切にしているのが、前職で培ったコミュケーション能力や観察力です。 美容師は、お店に来られたお客様に対し数分でカウンセリングを行ない、そこで得た情報を元にカットの時間をより良いものにしていきます。これは、葬儀の仕事に通ずるものがあるんです。 最初にお会いしたときの声色や、故人様についてのヒアリングする際のやりとり、葬儀の日程をお話ししているときや、お線香をあげられている様子……。
私は、こういった点を注意深く観察しながら、できるだけ早い段階で、喪主様の置かれている状況を把握していきます。そうして喪主様に合わせたご対応をし、信頼していただくことで、喪主様に寄り添った式のサポートが実現していくのです。 以前、葬儀の担当を始めたばかりの頃のこと。 お父様を亡くされた1週間後に、お母様を亡くされてしまった喪主様のお式を担当したことがありました。 1週間前にやっと、お父様の式を終えたばかりの喪主様です。 喪主様やご家族が精神的に厳しい状況だというのは想像に難くありません。少しでもお力になれないかと、喪主様と半月ほど連絡を密に交わし、必死にサポートをさせていただきました。 二度も式を担当させていただいたため、喪主様やご家族へ強く共感し、式中には涙を流してしまったものの、式はスムーズに進行。無事に終えることができました。 すると最後に喪主様から「もう他人とは思えませんね」と、最上級の感謝の言葉をいただけたんです。 駆け出しの私を二回も頼っていただいたことや、精一杯の対応を認めていただいたことなどが重なって、そのお言葉がとても嬉しく、今でも記憶に残っています。 中途で入社した私ですが、上司の方々に優しくしつかりと指導いただいたおかげで、今では担当をもてるようになり、後輩となる社員も増えてきました。 これからは私を指導していただいた上司を目標に、後輩達にとって親しみやすく、頼り甲斐のある先輩となっていきたいと考えています。%の力でこれからも心からのおもてなしをしていきます。
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