コラムニスト唐沢俊一(からさわ・しゅんいち)さんが心臓発作により24日に亡くなったことが30日、分かった。66歳だった。弟で、漫画家の唐沢なをき氏(62)がX(旧ツイッター)で発表した。
なをき氏は「9月24日、唐沢俊一が心臓発作により自宅で亡くなりました。本日荼毘に付しまして葬儀は行いません」と書き出した上で「彼は俺に対して嘘、暴言、罵倒を繰り返してきて20年以上絶縁状態でした。晩年は金の無心も酷かったです」と告白。続けて「冷たく聞こえるかもしれませんがこの話はもうしたくないのでお悔やみの言葉はご遠慮願います」と記した。
別の投稿では「孤独死でしたが、SNSで異常に気づいた方々が動いてくれて早期発見できたと聞いております。ありがとうございました」と感謝した。
札幌市出身の唐沢さんは自称雑学王であり、フジテレビ系「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」のスーパーバイザーを務めていた。