葬祭事業本部
1級葬祭ディレクター
係長 木川 翔太
お客様の大切な方をお見送りするお手伝いの仕事なので、日々責任を感じております。失礼のないように、また少しでも気持ちが和らぐように丁寧な対応を心掛けてまいりたいと思います。
ベストを尽くし、“一生もの”の葬儀をつくる
私の実家は、仏具店を営んでいます。しかし家業はすでに兄が継いでいたので、大学では経済学科に通っていた私はコンサルタント会社に就職しようかとぼんやり考えていました。 本格的に就活が始まり、ふと頭に浮かんだのは実家のこと。家族からは一度も「家業を手伝って」と言われずに育ってきましたが、徐々に「家業と同じ業界に携わりたい」と思い始めました。 博愛社との出会いも、なんとも不思議なご縁でした。 いつも通っている美容室でのこと。なんの気なしに「葬儀社への就職を考えていて……」と話したら、美容師さんが「葬儀屋さんの人も、お客さんとしてよく来ているよ。話してみる?」と、博愛社の方と繋げてくださったんです。 そのまま流れるように面接を受け、卒業までの1年間はアルバイトとして経験を積むことに。実家が仏具店と言っても葬儀の仕事は未知で、もちろん不安はありました。けれど、アルバイト期間で少しずつ知識を得ながら、入社の意思が固まっていったのを覚えています。 入社して3年が経ち、ようやく葬儀を担当できるようになった頃。自分にとって衝撃的な出来事がありました。とある火葬式の進行を無事に終えた後、ご家族様が涙ながらに感謝の言葉をくださったんです。 自分としては通常通り進行したつもりでも、これほどまでに感謝していただける仕事なのかと。
大学時代に経験したコンビニのアルバイトではありえないことだったので、大きなギャップに衝撃を受けました。 数々の葬儀を担当する中でも、私は一貫して、お客様にとって本当に悔いのないご葬儀にしたいと思っています。 「私たちにとっては毎日の出来事でも、お客様にとっては一生に一度」。博愛社でも大切にしている想いを念頭に常にベストを尽くし、お客様には親身に、そして敬意を払って接するよう心がけています。 例えば、お客様や故人様に対する「サプライズ」にもその想いがこもっています。先日担当したご葬儀では、故人の旦那様が生前に「アルファード」という車を買おうとしていたと耳にしたんです。 そこで、ご自宅から式場までお体をお連れする時に、特別なアルファードの寝台車をご用意させていただきました。ご家族様も「お父さん、アルファードだよ!」とお声を掛けながら、車の写真をたくさん撮ってくださったのが印象に残っています。 また、故人様も大切なお客様のひとり。実は、ご家族様とお打ち合わせする前に私はいつも霊安室へ 寄っていて……。故人様に「よろしくお願いします」とご挨拶してから、お打ち合わせに臨んでいるんです。 お打ち合わせでは、ご家族様の言葉や表情、声のトーン、しぐさなどを汲み取り、お客様それぞれの状態に合わせて準備を進めています。お客様に寄り添う姿勢が、小さなことでも頼っていただけるような関係性づくりを叶え、自ずとお客様満足度の向上へ繋がっていくと信じています。
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入社動機
実家が自営業で仏具屋を営んでいるため供養業界に興味がありました。その中で地元に根差したご葬儀をお手伝いして、地域の様々な活動にも参加している博愛社を知り、私もご葬儀を通して地域の方々の役に立ちたいと考えたのがきっかけです。
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葬儀、お客様に対する想い
ご家族様の大切な方をお見送りするお手伝いの仕事なので、責任を感じております。失礼のないように、また少しでも気持ちが和らぐように丁寧な対応を心掛けてまいりたいと思います。またご家族様の気持ちに寄り添い、ご希望に沿ったご葬儀ができるよう日々努力しております。
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心に残るエピソード
お客様に満足していただける葬儀になるように務めてまいります。
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休日の過ごし方
海外ドラマを見て過ごしています。
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