なひたふ(事業再構築補助金差し戻し対策マニュアル)

第6回事業再構築補助金の採択事業者です。このnoteでは事務局とのやりとりの記録を書い…

なひたふ(事業再構築補助金差し戻し対策マニュアル)

第6回事業再構築補助金の採択事業者です。このnoteでは事務局とのやりとりの記録を書いていきます。交付申請や実績報告を理不尽な理由で差し戻しされて対応に困っている方の参考になることができれば幸いです。 法律を味方に付けて事務局と戦う「同人誌」も出版しました!

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【目次】事業再構築補助金 実績報告の対応記録

はじめに 私は採択事業者なのですが、さまざまな事情で実績報告の金額が少なくなりました。いくつかの物品やサービスを購入しなかったため、交付決定額より実績報告額が少なくなったという状況です。 このような場合、実績で申請した物品やサービスの補助金が交付されて、支出しなかったものに対しては交付されないだけであると交付申請のときに言われていたし、そうなるものだと考えていました。 しかし、実績報告はそんなに簡単ではありませんでした。当noteでは、主に実績報告での差し戻し対応を書いていこ

    • X-8 バウンダリスキャン研究会の発表スライドを公開します

      今日は久しぶりに差し戻しがなく平和な1日だったので、先日行われたバウンダリスキャン研究会のスライドを紹介することにします。 事業再構築補助金に採択されて作った「偽物の半導体を発見する装置」の話です。 スライドのURLはこちらです↓↓ https://www.tokudenkairo.co.jp/blogtemp/bscan20240918.pdf 懇親会で「これ作るのお金かかったでしょ?」と聞かれて、「事業再構築補助金を取ったのですが、まだ支払われていないので、銀行から

      • 最後の1滴まで搾り取られた

        25日。中小企業庁に質問を送ったのとだいたい同じくらいのタイミングで電話が来ました。 なにやら98個の部品についても、安い方から先に使い切ったことにして高い方を残=対象外にしろと言っています。 2156円くらいの差なのですが、この最後の最後まで削ってこようとしています。 もはや質問と回答がかみ合っていない昨日の理由書では、「次に差し戻すなら●●の回答をしてほしい。差し戻さないなら不要」と書いておいたのですが、ご丁寧にその回答が付いていました。 24日に出した理由書がこれ

        • 中小企業庁と機構に質問を送りました

          Webのお問い合わせフォームから中小企業庁と中小機構に質問を送りました。1000文字で書かなければならないのでまとめるのが大変でした。 タイトルは「事業再構築補助金事務局による行政手続法違反および虚偽の内容での申請を指導されたことについて」なのですが、以下のような内容で送りました。 この質問に対して中小企業庁や中小機構は無視するでしょうか? 無視をしたら、事務局の不正行為(虚偽の申請の指導=補助金適正化法違反、および、審査基準のない不利益処分=行政手続法違反)を黙認して

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        • 事業再構築補助金完全攻略マニュアル
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          本当に最後にしたい理由書

          約1か月続いた「原価攻防戦」も、これで最後の理由書にしたいです。 昨日の事務局から流用の否認理由「経費の配分を変えるときには事前に承認を得る必要がある」が来ましたが、これは計画変更のもので、流用の規定とは明らかに違います。 わかっていて混同しているのか、わからずに混同しているのかは不明ですが、その点をさらに強調して追及してみました。 手引き20ページに流用は申請不要とはっきり書いてありますね。 理由書の前半では交付規定や手引きの条文を挙げて、キツメに攻めておきます。

          期待通り100点満点の差し戻し

          9月24日16:04。 昨日の理由書に対して、期待通り100点満点の差し戻しが来ました! 今日は事前の電話がなく、いきなりjGrantsメールでした。 担当者も話たくないんでしょう。わかります。 何が期待通りなのか?では、順番に見ていきましょう。 昨日の理由書では3つの項目について私の意見を書いていました。 1 虚偽の記載を指示したのではないか? 私が書いた理由書はこちらです。 事務局が表6-3の備考欄に「使用した部品数と金額と、廃棄する対象外の金額を書け」と言ってき

          長い長い理由書

          9月23日(祝)今日は秋分の日。 3日間熟慮に熟慮を重ねた理由書を提出しました。 せっかくの連休を暗い情熱に費やしています。実にもったいない。 提出時刻は今日も23:59です。この時刻に提出することは深い意味があるのですが、それはまたの機会で説明します。 さて、今回の理由書は長いです。 その全文を掲載します。 この理由書を作成した目的が分かる方はいらっしゃいますでしょうか。

          交付にないものを買ってはならない根拠はない

          9月20日の電話の前半をテープ起こししました。 流用の一般的な定義・条件はない私「差し戻しをですね、拝見しました」 事務局「ああ、まぁ、ご満足の・・いくものかどうかと・・」 私「いえ、これで十分です。流用に関して4回くらい聞いているのですけれども、定義に関して、やはり、お書きいただいていないですよね?」 事務局「え、いや、この・・」 私「一般的な条件については個別の事例が発生する中でお答えしますということは、一般的な条件というのは基本的にないと思ってよろしいのですよね?」

          交付にないものを買ってはならない根拠はない

          事務局が虚偽の申請を指示しました

          9月20日。 物騒なタイトルです。(笑) まず、私の事業で今もめている件について簡単に説明します。 問題の概要 私の事業では数万個の電子部品を買い集めて新事業用の機械装置を製造するのですが、その中でAという部品とBという部品があります。 そのAとBは同じ部品ですが、仕入れ先が異なるので単価が違います。全部で14000個の部品を買ったのですが、必要な数は13680個。つまり320個余ります。余った分は廃棄するので補助対象外なのですが、この余った部品はAでしょうか、それと

          流用の条件について最後の質問

          今回の差し戻しのjGrants文書にも流用の条件について書かれていませんでした。なぜ、流用が認められる条件について文書で書き記さないのか、わからないですね。 そういったことを理由書に書いて、再申請しました。 今回の理由書の議題は2つです。 流用に関することいい加減しつこいと思われるかもしれませんが、書いてくれるまで何度でも聞きます。 8月28日から、少しずつ削られて9月10日までにかなり減額になったのだけど、やっぱり8月28日が正しかったので、その時の状態に戻そうと私は

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          部品の残数について一部勝利

          9月19日。 部品の残数問題で一部勝利しました。 どういう問題が起きているか簡単に説明すると、 という感じです。9/11の差し戻し(320個)と、9/13の差し戻し(98個)という2つの件があります。これに対して、事務局は流用は認めないと言っているのですが、流用が認められる条件や根拠規定を示してほしいというのが、こちらからの質問事項なのです。 昼に電話して「早く差し戻してくれ」と言ったのですが、事務局内で正式な文書を作るとかなんとかいって時間がかかっていました。 要する

          jGrantsに書いてと言ったら返事がなくなった件

          9月18日。 320個の部品と98個の部品の廃棄の件で進んでいません。 どういう問題かというと、 昨日、事務局が判断した理由(11日に口頭で読み上げていたもの)をjGrantsに貼り付けて送ってくださいと書いた理由書を送信しました。 朝の11時ごろに電話があり、その後、jGrantsで差し戻しが来ました。 ちがうー! 聞きたいポイントはそこじゃない。それは判断した結果であって判断の根拠を聞きたい。判断の根拠を口頭で読み上げるだけでjGrantsに書かないのはどうしてな

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          事務局の不当な要求には徹底抗戦!

          9月17日。 先週の事務局は、「320個の機械部品の残数や、98個の機械部品の残数を付け替えて、単価の高い方を廃棄しろ。事実と異なっていても補助金額を減らし、廃棄する対象外分を増やせ」という指示をしてきたので、そのとおりにしました。 3万円くらいの金額なので、攻防はせずに、言う通りにすればすぐに額確定までいくかと期待して事務局の要求を呑むことにしたのですが、要求を呑んでも審査を完了させずに次から次へと重箱の隅をつつくようなことを小出しに言ってきたのが先週のやりとりです。 し

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          事務局の不当な要求には徹底抗戦!

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          そろそろ反撃を開始しよう

          9月13日のこと。電話で開口一番、 「2つございまして・・」 おいおい。昨日言ってたことと違うよ! いきなり差し戻し事項が2つ追加かよ! 1件目98個の残部品を、単価の高い方にするか単価の安い方にするかという問題で差し戻しをしてきました。 高い方を優先的に使えば補助金額が増え廃棄分が減ります。 安い方を優先的に使えば補助金額が減り廃棄分が増えます。 この部分をどうするかということで、事務局が差し戻してきました。 先日(11日)の320個の部品とは別の部品なんですが、な

          終わらせる気があるのかないのか

          9月12日(木) 16:38電話が来ました。 昨日(11日)の再申請コメントに と書いたことを受けての電話でした。 今日の段階では差し戻しはないが、完全にないと決まったわけではない、との曖昧返事でした。 「無いことのリミットが、ひとつの目安が18日の水曜日で、明日(金曜日)に見て、17日に見て、別の人間が見て・・、それから別の人間に見ることを依頼して・・まだわかりません。」とのことでしたが、水曜日が目安とのこと。 昨日の差し戻しは、指示コメントのとおり対象額を減らしてクリ

          どちらの部品を残すかの事務局見解

          9月11日。 先週金曜日から引き延ばされれている廃棄部品の件でようやく電話が来ました。 問題は要するに「Aという部品とBという部品があって、同じ部品だけど仕入ルートが違うから単価が違う。使用した部品は高い方から使って廃棄する額を減らすか、安い方から使って廃棄する額を増やすか」という選択です。 金曜日に指摘しておいて、事務局内の協議が行われたのが水曜日の午後でした。結果は「交付申請時に決まった金額を超えることは許されないので、実態と異なっていても申請金額を減らせ」とのことで

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