製薬会社現役社員が「本音は売りたくない」と内部告発…日本でしか承認されていない新型コロナ「レプリコンワクチン」の恐ろしさ
10月1日から、65歳以上の人と60歳から64歳までの重症化リスクの高い人を対象に、新型コロナワクチンの定期接種が開始される予定だ。しかし、諸外国に先駆けて、日本で新たに使用される次世代型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)の安全性をめぐり、専門家から懸念の声もある。 【写真】健康への害がヤバすぎる有機フッ素化合物・PFASの「全国・汚染水マップ」 レプリコンワクチンの製造・販売元である製薬会社Meiji Seikaファルマ現役社員のグループが「安全性を確認できていない新型コロナワクチンを強引に販売すべきでない」として、書籍『私たちは売りたくない!』(方丈社、9月18日発売)を緊急出版。発売数日で増刷を重ね、話題となっている。 定期接種開始が直前に迫る中、あらためて従来のmRNAワクチンと次世代型のレプリコンワクチンの正体を探る。
日本しか承認していないレプリコンワクチン
今回の定期接種で使用されるワクチンは、Meiji Seikaファルマの次世代型mRNAワクチン(レプリコンワクチン、開発したのはアメリカのバイオ製薬会社・アークトゥルス)、米ファイザー、米モデルナ、第一三共のmRNAワクチン、武田薬品工業の組み替えタンパクワクチンの5製品。 厚生労働省によると、今回の定期接種の費用は全額自己負担額の場合、1回1万5300円。このうち国が各自治体に8300円を助成し、残る7000円は自治体と接種を受ける人がそれぞれ負担することになるため、各自治体によって自己負担額は異なる。東京都の場合、接種者の自己負担を2500円以下にする方針だ。 従来のmRNAワクチンと、新しく承認されたレプリコンワクチンを比較して、具体的に何が違うのだろうか。「総合医療クリニック徳」院長の高橋徳氏が解説する。 「これまで日本で接種されてきたのは、米ファイザーと米モデルナのmRNAワクチンですが、mRNAとはタンパク質を生成するための情報を運ぶ遺伝情報のこと。新型コロナウイルスのスパイクタンパク(ウイルス表面の突起部分)をつくる指示を伝える役割があります。 接種により、mRNAが注射部位近くの細胞に取り込まれ、細胞内のリボソームという器官が遺伝情報を読み込み、スパイクタンパクをつくります。体内で合成されたスパイクタンパクは抗原として働き、白血球の一種である免疫細胞マクロファージと接触すると、このスパイクタンパクに対する抗体が生成され、新型コロナウイルスに対する免疫を獲得できると考えられています。 一方のレプリコンワクチンは、従来のmRNAワクチンとの大きな違いとして、mRNAが体内で自動的に自己増殖することがプログラムされており、大量のスパイクタンパクが合成され、より多くの抗体産生が期待できるとされています。従来型のmRNAより少量の成分で効果が長続きする特徴が謳い文句です」(以下「」は高橋氏)