「日本について学べば学ぶほど、
『アメリカの見方がおかしい』と思うようになった」
なぜ日本だけが謝罪を求められるのか?
先の大戦において、米航空母艦の乗組員であった祖父から
「国の為に自分の命を捧げる日本の特攻隊員の潔さ」を
教えられたのをきっかけに日本研究の道を志した
気鋭のアメリカ人歴史学者が、偏見に満ちた「対日歴史観」を正す!
アイルランド系アメリカ人でカトリック教徒であり、保守派の日本学者ジェイソン・モーガン氏によるアメリカ歴史学会の左翼学者の反日運動を批判する本です。
私がこの本の中で特に面白いと思った部分は「第2章 反日思想に染まったアメリカの歴史学会 ~日本研究を通してわかった学会の真実~」です。
アメリカ歴史学会の厚顔無恥な反日学者、ジョーダン・サンド教授(ユダヤ系)とアレクシス・ダデン教授(ユダヤ系)、その二人を反日活動家として育てたアメリカの反日運動の黒幕キャロル・グラック教授(ユダヤ系)の話が非常に面白いです。
気になってネットで検索してみたら、コロンビア大学歴史学科の日本近現代史の教授であり、中国の武漢大学の招待教授でもあるキャロル・グラック女史は、過去にアイリス・チャンの悪名高い「レイプ・オブ・南京」の監修をしていた親中反日のユダヤ人学者でした。
キャロル・グラック教授は、アメリカの反日運動の司令塔、元締め的な危険人物ですね。
アメリカで過去の日本の歴史をネタに今の日本を叩く人物が、そろいもそろって民主党系のユダヤ系アメリカ人ばかりなのは日本人としては気になります。
この本の内容が面白いと思った方は、ネット上でPDFファイルで閲覧できる「左派が米国学界の知的風土を単一化する手法 ジェイソン・モーガン」という論文を本書とあわせて読んでみることをお勧めします。
アメリカの新左翼の歴史学者の反日思想の根源に、アントニオ・グラムシやマルクーゼなどのフランクフルト学派の思想があることを説明しています。
0人が参考になったと回答
アメリカ生まれの日本史研究科の著者による本。著者の生い立ちから始まって、アメリカと日本が対等でないアメリカンリベラルの思考が読みやすくわかりやすく書いていると思いました。
自虐的歴史観がキーワードなのかなと読みましたが自己肯定感高い歴史感を持てば解決するカナ?
この著者の本他にも読んでみたいと思います。
筆者はジャズ発祥の地として有名なアメリカ南部・ニューオーリンズの出身。幼少の頃、大戦中に空母の乗員だった祖父から「国のために命を捧げる日本の特攻隊員の凄さと潔さ」を教え込まれた事がきっかけで、主に日本史を研究している歴史学者である。1929年に起こった世界大恐慌から脱するために必要の無い戦争を日本に仕掛け、真珠湾攻撃というシナリオを演じたアメリカが、それ以降ずっと日本を見下して来た理由を追求する。反日思想に染まったアメリカの歴史学会の実態を明らかにして「対日歴史観」を修正する一方で、これからの日米関係を強化するにあたって必要な活動についての提言を重ねる。
父方の祖父の影響を受け、日本に興味をもった著者が、なぜ、米国が誤った日本に対する歴史観を持ってしまうのかを紐解いた意欲作。
清教徒の独断的な考え方がその根底にあると。
後半は、アメリカの対日歴史観を正す方法、日米関係強化に必要なことが列記されていました。
こんな著作がどしどし書かれていって欲しいものです。
以下、内容です
序章 私が日本研究を始めた理由
―先の大戦で戦った祖父から学んだ日本人の精神
第1章 なぜアメリカは日本を見下すのか?
―「誤った対日歴史観」が生まれた背景
第2章 反日思想に染まったアメリカ歴史学界
―日本研究を通してわかった学界の真実
第3章 アメリカの「対日歴史観」を正す
―中国・韓国の歴史認識との相違点、類似点
第4章 日米関係強化に必要なこと
―より良好な関係を築くために
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