OWVついに始動、今後の目標は「2年以内に武道館!」
“これからどうしよう”と思い、悩んだ日々
佐野文哉「僕も、自分を変えられました。自分をアップデートできるようになったというか。そのきっかけは、SEVENTEENの『HIGHLIGHT』をパフォーマンスした、最初のポジションバトル。実力だけでは評価されないことが分かって、セルフプロデュースで青髪に。それが、僕のターニングポイントになりました。今回、OWV結成に際しても青髪にしたのは、まだ世の中に広く知られていない僕が、OWVの佐野文哉として認知していただけるまで、青髪を自分のアイコンとしてキープしていこうと思ったからです」
本田「お~、素晴らしい!」
佐野「黒髪の頃は、“若旦那”って呼ばれてたんですよ(笑)。以前美容師さんに『佐野くんは寒色系の方が似合うよ』って言われた言葉が頭に残っていたし、青髪のメンバーが他にいなかったから」
惜しくもデビューがかなわかった番組終了後、4人はどのような気持ちで、何をしてOWV結成まで過ごしてきたのだろう。
本田「番組が終わって、真っ先に思ったのは“これから、どうしよう”ってことでした」
浦野&中川&佐野「そうだよね…」
本田「どうするのが一番いいのか考えていたら、あっという間に日々が過ぎていった感じです」
佐野「僕は大学4年生だったので、まずは卒業することを最優先にしました。同級生はスーツを着て就活しているのに、僕は進路も決まってなくて。また、ダンサーに戻ろうかなって思いながらふわふわ過ごしていましたね」
中川「僕は早い時期に脱落したので、普通に就職しようと思っていました、ホンマに(笑)。親にも『最後だから』と約束していたし。落ちたことに対しての反省はあるけど、考え過ぎてもプラスにならないから、前に進むためにポジティブに考えて、番組終了までは、チャンスがあったらつかまなきゃという気持ちで、スキルアップや体作りは続けていました」
浦野「僕は、小さい頃からずっと、ダンスボーカルグループとして活動するのが夢でした。デビューメンバーにはなれなかったけれど、その夢は変わらずに持っていたので、歌とダンスの練習は続けていました。あとやったのは、太ること! 6~7キロ太りました。番組の宣材写真で『痩せてる』と指摘されたし、頬がこけていて貧相に見えたので。でも、付いたのは、筋肉ではなく脂肪だけど(笑)」