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『バンドやろうぜ!』OSIRISワンマンツアー“The Arc-light of the sky”@Shibuya WWWX 4.14【LIVE速報レポート】

※本記事のスクリーンショットなどの無断転載を固く禁じます

 

リズムゲーム『バンドやろうぜ!』から飛び出し、快進撃を続けるリアルバンドOSIRIS。そんな彼らが2017年4月14日、初の東名阪ツアー”The Arc-light of the Sky”の初日公演をShibuya WWWXにて開催した。

 

 

「いまこの場にいるすべての人たちに、感謝とこの歌を捧げよう――」
ヴォーカルの京のモノローグに続き、静かに流れ出すギターのストローク。超満員のフロアから沸き起こる大きな歓声に迎えられ、記念すべきステージは「Silent Crisis」で幕を開けた。ライトに照らされた4人の衣装は、今回のツアーのために描き下ろされた新規ビジュアルのものに一転、さながら“新生OSIRIS”といった様相にも思える。2曲目「Voice」ではギターのレイとベースの真琴もフロントへと飛び出し、ドラムの進の刻むリズムに合わせて跳ね回り、オーディエンスもそれに応えてフロアを大きく揺らす。そして京が「いまここにしかない瞬間を、一緒に楽しみましょう」と思いを語り、「Way of Light」と続く。

 

MCに続いて「誘惑」(GLAY)、「Vampire」(Janne Da Arc)と“レジェンド級のバンド”のカバー曲を披露。曲の途中では京がキスを飛ばすアクションを見せ、フロアから悲鳴にも似た歓声が上がる。ここで京がいったんステージから捌け、レイ・真琴・進の3人によるラウドなインスト曲「Demon Walk」を挟み、オリジナルの新曲「Cross Wish」が初披露された。

 

その後のMCで3月に行われたBLASTとの2マンライブ “デュエル・ギグ”について触れると、そのBLASTの「Dreamer」カバーを披露。間髪入れず「GLAMOROUS SKY」(HYDE)と続き、フロアにオーディエンスのシンガロングと手拍子が響きわたる。そしてラスト、「Into the Madness」「Bloody Masquerade」で最高潮に達した熱狂がフロアを激しく揺らし、本編が終了した。

 

 

アンコール一曲目は「READY STEADY GO」(L’Arc~en~Ciel)。そしてこの日いくつめかの初の試みとして、京以外のメンバーによるMCのサプライズが。メンバー同士の仲の良さが伝わるほのぼのとした雰囲気が、秘めた情熱を爆発させるかのような演奏時の姿とのギャップとも相まって、まさに“ゲームの中のOSIRIS”を彷彿とさせた。
そして「Desire」に続いてこの日の締めくくりに披露されたのは「Darkness」。「ここから7月7日のファイナルまで駆け抜けていくので、ついてきてください。必ずまた会いましょう!」との言葉を残し、ツアー初日の幕は閉じられた。

 

 

※後日、文章や写真を多数追加した詳細版レポートを掲載予定です。メンバー4人のサイン色紙プレゼント企画もありますので、どうぞお楽しみに!

 

 

OSIRIS

Vo.高良京(演:小林正典)

Gt.レイ・セファート(演:瑠)

Ba.来栖真琴(演:カゴメ)

Dr.小金井進(演:バタヤン)

 

 

OSIRIS東名阪ワンマンツアー“The Arc-light of the Sky”

4月14日(金)ShibuyaWWWX

5月18日(木)、19日(金)梅田Zeela

6月14日(水)、15日(木)名古屋ell.FITS ALL

7月7日(金)CLUB CITTA'

 

詳しくはこちら→http://www.banyaro.net/live/?id=43266

 

Text by たまお

 

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