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見てくれたことに感謝を!
私の身体は火照っていた。
それが静まらない。
本当にツキに抱かれたら、どうなるのだろう。
期待に胸がふくらむ。
ずっと探していた彼。
わたしに会いに来てくれた彼。
彼は私を満たしてくれるだろうか。
その、つまり、私は、ちょっと、いや、かなりたいへんなへんたいなのだ。
激しくされるのが好きなのだ。
そういったら彼はどんな顔をするだろうか。
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寮の自室。
「いや、考え直そうミカ。こういうことはよくない」
俺は考えに考えを重ねた末、そういった。
俺としても苦渋の決断なのだ。
というかさっき興奮させられたことで、ちょっとたいへんな気分なのだが。
「ツキ、いい加減覚悟を決めなさい。あなたは私の婚約者なのよ」
「はあ?いつそんなことが決まったんだ」
「私のお父様が決めたの」
「お父様って、神のことか?」
「そうよ」
いやー、信じられないんだがー。
「そんな適当なこと言って、ただやりたいだけなんじゃないだろうな」
「適当なことなんて言ってないわ。お父様も、最初はあなたと結婚させる気はなかったの」
どゆこと。
「お父様は、、、最初はあなたを創ってぐちゃぐちゃにしてやろうって考えていたわ」
「最低だな!俺の神まじで最低だな」
「でも考えが変わったの」
「・・・ほう」
俺はいつのまにか人生の危機を回避していたらしい。
「お父様の目的は、貴方を壊すことだったけど、貴方はお父様にとって想定外だった」
「どこがどのように想定外だったのでしょうか・・・」
気になるところだ。
「想像よりバカだったの」
「・・・はあ?」
「貴方は、神であるお父様の想像よりずっとバカだったの」
「いやいやいや、俺はいたって健全な男の子ですよ」
「でも言ってたわお父様。あなたはやればできる子だって」
「はあ。」
「だから私を満足させてくれるわよね」
「いやいやいや。だからやめようって」
「婚約者だから問題ないわ」
「問題しかないわ!」
「神よ。一応コンドームを」
コンドームが現れた。
「やる気満々かーーーーい!てか神の子も避妊するのか」
「するわよ。当たり前じゃない」
「・・・そうですか」
「私は子供は欲しいけど、その前にやりまくりたいのよ」
「・・・・・・」
「返事は?」
「はい」
「よろしい」
「てか、俺はミカの尻にしかれる形なんでしょうか」
「当たり前じゃない。私は神の子で、あなたはただの人間なんだから」
「はい、すみません」
「じゃあ、はじめましょう」
「・・・・・・・・」
俺は覚悟を決めた。
まだ続きます。