ワカメの養殖から販売までを体験する岩手県大船渡市の中学生が、自分たちで収穫したワカメのパック詰めを行いました。ワカメは9月に盛岡市で販売されます。

ワカメのパック詰め作業を行ったのは、大船渡市の末崎中学校の1、2年生44人です。
9日は自分たちで3月に刈り取り、塩蔵加工から芯抜きまでを行ったおよそ157キロのワカメをパック詰めしました。


末崎中学校は2002年から22年間に渡って、ワカメ養殖から販売までの一連の流れを体験する授業を続けてきました。
しかし、来年の大船渡中学校との統合に伴い、授業は今回で終了するため、パック詰めの作業もこれが最後です。

(中学生は・・・)
「お客さまに喜んでもらえるように頑張っています」

葉と芯に分けてパック詰めされたワカメは、2年生が9月上旬に盛岡市の商店街などで販売します。