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自民党総裁選において、小野田紀美議員が加藤勝信候補の推薦人となっておられる事について、厳しいコメントも数々拝読致します。 この件について、小野田議員と直接話したことはないですが、日頃一本木の彼女が腹をくくるまでに、どれだけか苦悩し、考え抜いたかは、想像に難くありません。一番苦しい想いを背おっているのは、小野田議員ご本人だと思います。 民主主義国家の多様な意見がある以上、自らが望むベストな意思決定ができない事情に直面するのも日常です。しかし、自ら信じる政策を少しでも前に進めるために、【最善】が叶わない場合も、【よりマシな選択】を重ね、悩みに悩んで腹を括り、泣きながらほふく前進するのが政治家だと思います。 小野田議員の推薦を取り付けた加藤候補だって、小野田議員がどれだけの苦悩と代償を抱えて、岡山と日本のために決断をしたのか、その苦しみを痛いほど分かっておられます。ご自身がトップとなったら、小野田議員の価値観を必ずや活かしたいと、ご自身を鼓舞されているはずです。 高市候補だって、乗るか反るかの一戦、【大好きで本当に欲しかった同僚】にも、それぞれの事情や、理念を具現化する様々な方法があることを理解し、歯を食いしばりながら笑顔で、小野田議員の決断を尊重する人間的度量を持ち合わせておられます。数々の修羅を乗り越えてきた【Ms.百戦錬磨】は、人間味あふれる苦労人です。 とてもや一筋縄ではいかない、米国大統領、中国主席、ロシア大統領、北朝鮮総書記とも丁々発止渉り合っていかねばならない日本のトップリーダーは、優しさとタフさ、誠実さと戦略性を兼ね備えた超人であらねばなりません。
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