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メガベンチャーからAIスタートアップへ。30代ウェブエンジニアが安定から挑戦を選んだ理由。

はじめまして!MLOpsチーム・シニアエンジニアの風見です。
エンジニア歴は約8年、FastLabelにJoinしてからは1年半ほどが経過したロン毛の32歳です!笑

前職ではいわゆるメガベンチャーで大企業向けの会計やSCM製品の開発をやっておりました。 好きな言語はJavaです(残念ながら弊社ではあまり活躍の機会はありませんが、チャンスを虎視眈々と狙っております)。

今回は、そんな私が「AI未経験でウェブアプリケーションエンジニアからFastLabelに転職したらどうなったか」について書いてみたいと思います。AI未経験だけど新しい領域でチャレンジしてみたい!という方の参考になれば幸いです。

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仕事風景

前職では何してたの?

新卒で某ソフトウェア開発会社に入社し、会計製品の開発を担当していました。当時の新入社員研修で初めてプログラミングに触れ、エンジニア志望になりました。会計製品時代にCEOの上田(@eisukeai)とは知り合っています。配属から数年後にSCM製品の新規立ち上げメンバーとして開発に従事後、製品の共通基盤系の開発に携わっていました。

職種としてはウェブアプリケーションエンジニアでしたが、設計からフロント・バックエンドの実装、さらには顧客との調整や障害(謝罪)対応まで全てこなすフルスタック(?)な働き方をしてきました。

幅広い業務領域に加え、新製品の開発に運良くアサインしていただいていたので、それなりに成長実感もあったし同僚も部活ノリで楽しい人が多く、わりと満足しつつ日々を過ごしていたと思います。

なぜFastLabelへ?

転職を考えたきっかけ

ちょうど30歳になった時に漠然とこのままでいいのだろうかと不安になったことがきっかけです。正直前職ではそれなりに活躍できていたし、すごく不満があったわけでもありませんでした。

しかしながら、そのことで逆に成長できている実感を感じにくくなっている自分がいました。また人生一度きりだし何か大きなチャレンジをしてみたい!という思いが日増しに強くなっていました。

また、エンジニアとしてのキャリアにおいても、ビジネスの性質上新しいテクノロジーをどんどん取り入れるのが難しかったこともあり頭打ちな実感がありました。

転職を決めた理由

正直、大きな会社からスタートアップへの転職は勇気のいる決断でしたが、以下のような理由で転職を決意しました。

・パーパスに共感し、この会社・プロダクトであれば達成できると感じた
・今までの経験を生かしながら、AI領域に未経験で参入できた

パーパスに共感し、この会社・プロダクトであれば達成できると感じた

ちょうどモヤモヤしていた頃に上田から声をかけてもらい、AIというビジネスの領域や扱っている開発フレームワークのモダンさ、少数精鋭な開発チームの環境は自分の目には新鮮に映りました。

パーパスである「AIインフラを創造し、日本を再び「世界レベル」へ」ですが、この事業がうまくいくことは本当に社会貢献になるし、単に大きな目標を掲げるだけでなくそれを実現するためのプロダクトや思想も含めて実現の可能性を十分に感じることができました。

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代表 上田のパーパスに込めた想いは下記をご参照ください。

今までの経験を生かしながら、AI領域に未経験で参入できた

また、この年齢から未経験でAI領域の開発に携われるというのは今後のキャリアプランを考える上でも非常に魅力的だなと思いました。

AI開発というとウェブアプリのエンジニアからは少し離れる気がしますが、FastLabelの場合自社のSaaS型プラットフォームを持っているのでAIをウェブアプリから使えるようにするといったように自身の経験も生かせるイメージが沸いたのも大きかったです。

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入社してからは何してるの?

ざっくり以下のようにまとめてみます。

  • MLOpsチームについて

  • バリューを意識した開発

  • 今後のプラン

MLOpsチームについて

私が所属しているMLOpsチームでは自動アノテーション(モデル推論)・学習・評価といったAIに関わるいわゆるMLOps領域の機能開発を担当しています。

弊社のプラットフォームであるFastLabelは現在、AI学習用の教師データ作成プラットフォームとして一定の好評をいただいています。しかしながら、パーパスの達成のためには今後AIの開発に必要不可欠なインフラに進化していく必要があります。

そのための一端を担う機能として重要になってくる機能群の開発を行っています。本エントリではMLOpsの詳細な説明は省略いたしますが、興味のある方は私の別エントリをご覧いただければと思います。

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FastLabel目指すデータセントリックなAI開発手法
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モデル評価機能

バリューを意識した開発

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FastLabelの好きなところとしては、全員がバリューを大切にしているところです。それは顧客へのメリット提供であり、それによってプロダクトを成長させていくことだと考えています。

正直、開発内容はチャレンジングになることが多いです。なぜならば、顧客の要件は多岐に渡り、また世の中に同じようなことをしている前例がほとんどないケースが多いからです。そんなハードな状況の中でも顧客としっかり向き合い、我々のプロダクトを利用することでメリットをしっかりと提供していく強い意思をもった方が多く働いています。

当初は試しにつかいはじめてくれたお客様が今後も継続して利用したい、よかったら一緒にプレスをだしてアピールしたいなど声をかけてくださることもあり、その時は本当に嬉しいです。

今後のプラン

私個人としての今後のプランとしては、まずはやはりプロダクト開発を通じて顧客にメリットを提供しつつ、AI領域の知識・経験をたくさん積んでいきたいと考えています。

さらにですが、最近は開発にもビジネス観点やプロジェクト観点といった視点を求められることが増えてきました。エンジニアだとしても営業的視点で案件の優先順位を決めたり、資料作成したり、顧客へのプロジェクトの納期を意識したり。そういった多角的な視点や視座を持ったエンジニアになっていきたいと思います。

最後に

FastLabelでは一緒に働く仲間を募集しています!個人的には私はお酒を飲むのが好きなので、お酒好きな方にはぜひ来てほしいです!笑

冗談はさておき、プロダクト開発においてはウェブアプリケーションエンジニアが活躍しやすい環境かと思います。単にAIをたくさん開発すれば終わりというわけではなく、それをプロダクトに組み込みユーザーが便利に使えるようにして初めて価値を提供できるからです。

当然AI領域についてのキャッチアップは必要ですが、今まで培ってきたウェブアプリケーション開発の知見もまた存分に奮っていただけると考えます。少しでも興味を持っていただけたら、まずはカジュアルにお話ししましょう!

私のtwitter(@FlKazami)やFastLabelの採用情報で、ここにはのせきれなかったさまざまな情報を発信していますぜひご覧ください!


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