2022.07.29
BizDev
入社エントリ(note):
外資系ITコンサルファームからAIスタートアップへ。ポストコンサルの入社理由について。
Twitter:@fujipoyoooo
九州大学経済学部経済・経営学科出身、在学中にフィリピン大学経済学部に交換留学。卒業後、三菱電機株式会社に新卒入社し、経営企画業務に従事、事業部横断プロジェクトを企画・推進。その後、日本アイ・ビー・エム株式会社に転職。国内大手企業の戦略策定〜IT システム導入支援まで、様々な案件にてIT コンサルティング業務(提案〜PM)を遂行、企業のDXを支援。2021年6月よりFastLabel株式会社に参画。カスタマーサクセス組織を0から立ち上げ、アノテーションサービスを事業化。2022年7月よりBizDev組織を統括。業務提携、販売提携の推進、並びに新規事業開発の責任を担っている。
CEOの上田とは大学時代の友人で、ワークスアプリケーションズのインターンにも一緒に参加していました。私は上田とは逆で、「営業に向いてない」と言われ開発職で内定しました。笑(参考:上田インタビュー)
FastLabelへの参画を決めた理由は、以前から自分で事業をドライブしてみたいという想いをずっと持っており、その機会を探していた折に、タイミングよく誘ってもらったことです。
FastLabelに来てまず初めに私が担当した仕事は、「カスタマーサクセス組織の立ち上げ」と「アノテーションサービスの事業化」です。結果として、ジョインして1年間で売上が数倍になり、FastLabelの事業を軌道に乗せることができました。
その後、セールス領域の課題解決を担うため、現在はBizDevの統括をしつつ、フィールドセールスの組織もみています。具体的な業務内容として、BizDevでは「アライアンス構築(事業提携・販売提携パートナーの開拓)」、「新規事業の立ち上げ」、「ビジネスモデルの構築」を推進しています。
一言で言えば、CEOの上田がやっていきたいことを事業として具現化し、ビジネスモデルの構築(0→1)と、売れる仕組みづくり(1→10)を推進していくことです。
一言で言うと、「緊張感がすごい」。
前職のコンサル時代も緊張感はすごかったですが、自身のパーフォーマンスが所属会社の未来を大きく左右していくというレベルではありませんでした。
今は、少数精鋭で事業をドライブしている分、一人が担う領域の成否が経営に直結することもあり、一つ一つの案件に対する緊張感は大企業よりもずっと高いです。
ただそれだけ、会社・事業の中核メンバーとして会社を大きくしていく中心にいれること、自分の貢献が数字になって目に見え、それが会社の成長としても如実に現れる。
大企業にいたりマネジメント職に徹していると、これは感じにくいと思います。
最近ある日系大手企業のAI開発部長様が、「FastLabelのファンになった、応援していきたい」とストレートに言ってくださったんです。設立して間もない、知名度もない会社に対して、熱い想いをぶつけてくださる。入社した時は、そもそもお客様がほとんどいない状況でしたから非常に心が震えました。
お客様からの信頼を得るためにも、クイックレスポンスは意識しています。普段からコミュニケーションを細やかに取ることを心がけ、必要とあらばすぐにお電話したり、たとえ短時間でもMTGの機会をとって直接お話したり。
そのような、社員全員が持つ「ホスピタリティ」はFastLabelの強みのひとつかもしれません。
遊び面なら、映画鑑賞ですね。マーベル映画が大好きで、隙あらば見直したりしています。勉強面なら、最近プログラミングの勉強をし始めました。開発の武原くんに聞いて、とりあえずPythonをインストールしたところです。既に心が折れかけていますが。笑 社内に優秀なエンジニアがたくさんいるので、アドバイスをもらいながら、隙間時間に勉強していければと思っています。
オペレーション構築力を身に付けていきたいと考えています。この1年間で、事業の0→1フェーズに携わることができました。ですがそれ以上に難しいのは、1→10、10→100のスケールだと思っています。そのためには、今から盤石な組織・仕組みを作り、社員のだれでもこのビジネスを回せるようにしなければならず、その旗振り役をやれるように邁進していきます。
私自身、これまでのキャリアでは比較的大きなジョブチェンジを経験してきました。日系大手メーカーの経営企画から、第二新卒のような形で外資系コンサルファームへ入り、その後、そこまで馴染みのなかったAI領域スタートアップへと移ってきました。
そんな私に言わせれば、前職が何かはどうでもいいと思ってるんです。
むしろ様々なバックグラウンドを持つ方が入ってきてくれた方が、純粋に楽しいし、会社として多様性が生まれて強くなれる。
大事なのは、新しいことにチャレンジしたいという強い想いがあるかどうか、これにつきると思います。
「AIには詳しくないから...」と思われる方、詳しくないことは関係ありません。少しでも興味をもって頂けるなら是非一度、お話したいです。FastLabel自身が、「エンジニアじゃなくてもAI開発ができる」世界観を目指している会社ですから!
興味を持っていただいた方はぜひお気軽にコンタクトしてください!