鈴木健史 読み込まれました

2022.08.02

エンジニア

入社エントリ(note):
Coming Soon...

Twitter:@tkc79

経歴

早稲田大学大学院創造理工研究科修了。在学中、国内外4つの学会にて研究発表、査読付き論文採択を経験。大手ERPベンダーで、会計SaaS立ち上げや複数のAIプロジェクトを経験後、法人向けフードデリバリー企業を共同創業。その後、独立しFastLabelを創業。

取締役インタビュー

Q.現在やっていること

CEOを上田に交代して、現在は自身の強みでもあるAI開発に関する知識や経験を生かしてR&DとしてAIの研究・AI寄りの事業開発を担っていて、比較的プロジェクトベースで動く働き方をしています。

具体的には弊社が展開する「データコンサルティング」というサービスでは、「どういうデータ作成をすればAIの精度をより上げられるか」をお客様へのヒアリングをして分析し、ご提案するということをしています。

こうしたAI開発の精度向上に寄与できるサービスができることも、FastLabelの強みであると考えています。

さらによりR&D的な業務でいえば、現在はその多くが手動でやられているアノテーションの自動化など、人の手がかかる領域をいかに自動化していくかといった研究をしています。

研究開発にあたっては部門も横断的に関わりがあり、例えばCSとは開発した製品の効果測定を共同で行ったり、セールスとはお客様のAI精度向上における課題へご提案をしたり、FastLabelが今後AI開発のプラットフォームとして成長していくための開発計画を顧客にプレゼンすることもあります。

Q.ここ最近の一番印象的だった出来事は?

開発と比較すればAIに関する知見や経験が少ないCS部隊が、FastLabelプラットフォームに搭載した自動アノテーション機能を使って自らAI作成のプロセスを作成していたことです。

まさにこれまではAIエンジニアしかできなかった領域の仕事を、非エンジニアにもできるようになっていることを実感しました。

エンジニアがいなくてもAI開発ができる。今の日本ではおそらくFastLabelにしかできていないことでしょう。

Q.最近一番興味があることは?

最近は、AI OCRの領域の研究開発を開始しています。

例えばAIがPDFの請求書に書いてある文字を自動で解析し、伝票に入力してくれたりといったものです。この技術を利用したサービスは世の中に出てきていますが、この領域をFastLabelがやるなら「AI OCR開発自体の工数を減らし、質を向上させる」といった貢献の仕方になると思います。

手書き文字への対応、旧字体への対応など、まだまだ考えなければならない事は多い道半ばですが、いかに良質なデータをつくれるようにするかにこだわって進めています。

Q.休日は何してますか?

家族サービスをしていますね。妻と2人の子供とプールにいったり、公園いったりしています。

Q.これからFastLabelをどんな会社にしていきたいですか?そのために個人としてはどんな貢献をしていきたい?

まずは日本中のAI開発の基盤になりたいです。「FastLabelがなければAI開発ができません」、となるくらいFastLabelがAI開発のスタンダードとなりたいです。

またイチ組織としてという視点であれば、私自身も自由を好む性格なところがあり、ゆえに社員が自由に働ける会社であってほしいなと考えています。

社員個人がやりたいことと会社の目指す方向性が合致したら素敵ですよね。

Q.今後力を入れていきたいことはありますか?

野望ですが、ゆくゆくは論文や国際学会でもアピールできる研究をしていきたいです。

ビジネス的な拡大だけでなく、将来的にはアカデミックな領域でもインパクトのある機関になれたらと思っています。

興味を持っていただいた方はぜひコンタクトお待ちしています!

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