結婚前に働いていた職場の仲間と久しぶりに飲み会する事になった。
来れない人もいて、今回は6人中男女3人しか集まれなかったけど、20年来の気兼ねしない数少ない仲間。
例え数年間会ってなくても、変わらずにいてくれる有難い友達。
この年になると、どうしても子供の話がメインになるけど、アニメや昭和の懐かしい話も楽しい。
長女のつかさのいじめの話や、昨日の淀川花火大会ドタキャン事件の愚痴を聞いてもらって、
少しスッキリしてる。
今の子供たちにはまだ分からないかも知れないけど、小学校や中学校で知り合った友達との関係性がお互いの結婚後もずっと続く可能性はかなり低く、それゆえに、大して大切ではないと私は思ってる。
もちろんその年齢でしか出来ない事や行けない場所、楽しめない事があるから友達は大切なんだけど、今の友達付き合いは今だけの物と割り切ってもっと気軽に付き合ってほしいなと思う。
特につかさは、自分の感情を出さずに相手に合わせようとするから、色々と溜め込んで自分で自分をしんどくさせるタイプ。
相手を思いやりつつ、もっと良い意味で適当に付き合えばいい。
ドタキャンされたら怒ればいいし、行きたい所があるなら遠慮なく言えばいい。
それで相手が離れたなら、次を探せばいい。
これくらい気楽な気持ちでいてくれたらなぁと思うけど、この年齢はとにかくぼっちになる事を恐れて回避したがる傾向にあるから、なかなか難しいのも分かる。
1人でいる事が周りから可哀想と思われるのが嫌なんだよね。
私もあの頃はそうだったもん。
でも、大人になったら自分の素を受け止めてくれる、本当の友達に出会えるんだから、それまで割り切れれば楽なのに…。
子供の世界は何でこんなに複雑でしんどくて、狭い世界なんだろう。