【㊙️】勝負するかどうか、天秤の掛け方(動画&文章解説)
こんにちは、SHARKunです
今回紹介するのはポーカーにおける天秤の掛け方についてです
(下記にも天秤の掛け方の具体例を書いてるのですが、まず動画を最初に見てからご覧ください)
どうでしたでしょうか?
天秤の掛け方なんとなくわかりましたかね?
動画の具体例のみだと少しわかりづらいところもあったと思うので
さらに具体的なシチュエーションの天秤の掛け方の紹介をします
では天秤の掛け方のお話をするのですが
日本で一番大きなトーナメントのJOPTメインイベントを軸として解説いたします
JOPTトーナメントのメインイベントは50分、90分、45分ストラクチャーでday3まであります(画像参照)
初期スタック50000点前提で話します。
Day2以上のトーナメントの大規模な大会についてはday2に突破することはもちろんのことday1の終わりでどれだけスタック量を維持できるかが鍵になります
・中盤以降のチップにおける天秤の掛け方その1
・終盤以降のチップにおける天秤の掛け方その2
この天秤の二つの掛け方を意識してください。
これはDay1だけでなくDay2、Day3でも使えます
この二つの天秤の考え方はポーカーのトーナメントでインマネや優勝の回数が多い人が必ずと言っていいほど意識していることです
軸の解説はJOPTのロングストラクチャーです
Day1に参加される皆さんはday2に向けてどれほどのチップを残して進みたいかを考えていますか?
Day1の終わりが1000-2000 (Ante2000)ですね
day2のはじめが1000-2000 (Ante2000)です
個人的な見解としてday2時点で最低75BBは持っておきたいと私は考えてます
なのでday1終わりには150000点~180000点のチップを所持したいですね
まずレベル1のストラクチャーで私は50000点スタートという仮定のもとでお話をしました
ではday1終わりに150000点のチップを所持するにはどの時間帯にどれほどのチップを持っていなければいけないのかというとこが大事ですよね?
そこの判断で欠かせないのが最初の部分で説明した天秤の考え方になります
この天秤の考え方は具体例から説明しないと理解するのに少し難しいという人もいるのでそちらから話します
例えばアベレージが8万点で自分が10万点持ってるときに自分が89sを持っててフロップでオープンエンドフラドロがついたときに、相手からフロップで強ベットが飛んできたと、その場合普通のアクションで考えたらベットに対してレイズするのが基本的ですよね。
めちゃくちゃ強いし、レイズして降ろせるかもしれないから、レイズっていう選択が一番正しいと思います。ただレイズをした場合、オールインされた時にコールしなければいけないですよね?
この時に相手が6万点持ってて自分が10万点持ってたとしたら、相手のオールインにコールした時にもし負けた場合4万点残って、勝った場合16万点に増える。
ここで考えるのが勝つと16万点に増える、ただ負けると4万点まで減るリスクを取るのか、それとも10万点をキープするかどっちを取るかということです
もしあなたがここでDay1 の目標チップが20万点の場合はオールインにコールしなければいけないです
10万点から20万点に増やすためには50%の勝負を受けるのはいたしかたないです。
今回私が目標にしているチップは150000点。それを目標にしてる場合フロップレイズではなく、フロップオープンエンドフラドロみたいなハンドはコールしてターン以降で積もったらオールインをした方がいいです。
コールしてターンで滑って、大きく打たれたら要はフロップで1万点くらい減ってるだけだから10万点から8万 9万までしか減らないで済む
要は1、2万点の損失で済むということです
チップ持ってる時に考えることはここで仕掛けて増えた時と減る時のリスクか、それかそのままのチップで持っておくかを天秤にかけるということです
オールインして…
天秤A
Win!→16万点☆
Lose…→4万点
もしくは
天秤B
Keep→8〜10万点
16万点 4万点の一個の天秤と10万点の一個の天秤にかけたときにどっちが今の状況にとって利点なのかを考えることが大事です
この天秤の判断が上手い人はチップ持ってる時に減ることが圧倒的に少ないです
要はこの天秤にかけた時の判断がしっかりできてるからなのです
この考え方ができない人だと、自分のハンドとボードだけ見ちゃうと行かなければいけないという思考が働きます
ボードと絡んでて強いから行っちゃえ!という人
それでいってしまう人はチップキープが下手な人です
そういうハンドが降りれないって言ってオールインにコールしちゃって4万点になってしまう、、
ただハマった人は40万点みたいにチップを積めるが
40万点積んだ時もまた同じことをやってしまうから一気に20万点とか減らしてしまう人がいる
よく見たことありません?チップリだったのに1時間でとんでしまってる人
チップキープが上手い人はそこの40万点から減らしても35万点までで済みます
オールインで勝つ時の天秤を考えるのも大事ですがトーナメントはオールインして負けた時の天秤を考えることも大事ということです。
そういう時の天秤で迷う具体例を挙げるとすると
・フラッシュドロー
・オープンエンド
・トップヒット弱キッカー
などが挙げられます
また自分が99 TT JJ AQsで3BETして相手から4BETがきた時の対処法も天秤の掛け方に考えられます。
4BETにコールするかしないかって結構大事です、結局ぶつかるから。
自分が99 TT JJを持ってた時、AやKが落ちた時にフロップ打たれたら降りれるけどそれ以外のカードが落ちた時勝負に出ないといけないということです。
99 TT JJで4BETにコールした瞬間にもうこの時点でオールインして勝つか負けるかの天秤の方を取らなければいけない
オールインして…
天秤A
Win!→16万点☆
Lose…→4万点
もしくは
天秤B
Keep→8〜10万点
要するにこれでいうAの天秤の方になります
そもそもそれでチップキープの天秤Bの方を選ぶなら4BETにコールはしてはいけない
という感じの考え方でリスクヘッジを取りながらトーナメントでプレイできる人はかなり上手い人です
優勝を狙うからオールインした方がいいんじゃないの?という疑問に対して
優勝を狙うからと言ってチップを積めばいいというわけではないのです
どこでチップを積むか...これがかなり大事で、優勝する人の特徴は途中までずっと真ん中ら辺の順位なんだけど残り30人くらいで一気にチップを積みにいく、それが一番強い。と私は考えます
要は100人残っててチップリでも30人の時にチップリじゃなかったら意味がないということです
具体例を話しすぎたので抽象的な話に入ります
天秤にかける時に一番大事なのは終盤です前半で考えることはほとんどないです
まず天秤にかけるかけない以前の問題で50000点→65000点の段階ではポストフロップで増やす、要するに完全にその人の力量になります
では自分の実力で65000点に増やした場合の天秤のかけかたのコツを教えます
第一と第二の二つの天秤があり、第一の天秤は65000点持った時に13万点にダブルアップする時の天秤、第二の天秤が13万点持ってた時に15万点に増やす時の天秤
これらの2つの天秤のかけ方をマスターすればトーナメントでday1を突破するのはかなり容易だと思います。
ポーカーにはequity(EQ)という概念がありこれからこのEQについての解説をします
EQとはプリフロ フロップ ターン リバーで変わる各々の勝率と考えてください
ではこのEQという概念を実際にハンド対ハンドで具体例の説明しながら天秤の取り方のコツをお話しします
〜第一の天秤→13万点取るかor飛ぶか〜
65000点から13万点にするにはリスクは取らなければいけないということを頭に入れなければいけません。
自分のハンドが相手のハンドよりEQがどれだけ勝ってるかによって、天秤の取り方の戦略が変わってきます。
EQ 50%以上
相手よりEQが勝ってる時に天秤のリスクを取る。
セットや2P トップヒットグットキッカーなどです
EQ 50%の場合
オープンエンドフラドロ等
卓状況で自分で決める 相手が赤が多いのか水色が多いのかの判断。
※ここでいう赤と水色は、
自分より強い人が赤、自分より弱い人が水色という意味です。
一番考えなければいけないことなんですけど、この65000点をリスク取らずに降りて、65000点残した状態で、もう一回EQが勝ってる状態で13万点ダブルアップできるような戦いができるかどうかっていうのが大事。
要するに卓の辛さとぬるさが大事ということです。
卓がぬるい、水色が多い人がいるなら今ここで50%のリスクを取らなくていいということになります。
EQ50%のハンドで戦わなくてももっと勝ってるハンドで相手が突っ込んでくる可能性があるんだったらEQ50%のハンドは捨てれる。
卓が辛い、赤が多い人がいてここの50%のリスクを取らないとどんどんスタックが削られて戦えそうにないと思ったらここの50%をとったほうがいいという考え方になります。
EQ 50%未満の場合
ただのフラッシュドローやオープンエンド、ガット等
(EQ 50%未満の場合は次の全ての共通する部分だけ意識すればいいです。)
第一の天秤 第二の天秤両方におけるEQ 50%以上 EQ 50% EQ 50%未満 全てに共通して言えることを説明します
トーナメントのストラクチャーレベル7、8、9、10、11の時自分のスタックが3万点を切った時かつSPR1以下の場合は降りることは絶対にないです。
※SPRとはスタックとポットの割合を意味し、スタックをポットで割ったものです。
例えばフロップの時点でのポットが1万点あったとしますその場合に自分の残りのバックスタックが5000点しかない場合SPRは0.5になります
〜3万点以下かつSPR1を切るシチュエーション〜
800 1600 (1600)
UTG 4000
BB call(バックスタック36000)8s 7s
フロップ Ks 6h 9s 10400
UTG 8600
BB 8600
ターン 2d 27600
UTG 15000
BB (バックスタック27400)←3万点以下でSPR1切ってる状況
しっかり自分のスタックとポットの比率を見てくださいね
〜第二の天秤→13万点持った時〜
DAY1の最後のラウンドから2番目くらい、ストラクチャーレベルでいう12〜13。
この時に考えなければいけないのが今回に限っては
目標が最低15万点!
要するに20万点とか30万点とかにする必要がないということ
リスクを取る必要が全くないから第二の天秤の時は
自分のエクイティがEQ 65%以上の見込みがあるなら天秤は取ります。
EQ 40%~60%くらいの時
第一の天秤と同様の考え方で、降りた時にその後に13万点にできるかどうかが大事
できる場合→鉄で天秤を取らない
できない場合→どっちでもいい
※このEQ 50%とか50%以下とかって何が大事かというと相手のレンジを絞らないといけない、これは自分の力量にかかります。
ハンド読みの例として
自分が考える濃厚なハンドが相手の動き方によって推測できますよね。これっぽいなっていう動きがそれに対して自分が何%かを考えればいいということになります
例えば自分がAKを持ってたときにフラドロを抑えてなくて相手がフラッシュドローの場合
EQ 61.33%になってますよね
ローペアボードでAKで当たっておらずフラッシュドローを抑えてなくて相手がフラッシュドローの場合
EQ 44.98%
ローペアボードでAKで当たっておらずフラッシュドローを抑えていて相手がフラッシュドローの場合
EQ 50.74%
自分のハンドからではなく相手のハンドからまず推測して相手がフラッシュドローを持ってた場合フロップの時点ではAKでトップヒットしてるから勝ってるけど、ターンリバー以降で負ける可能性があるスペードのアウツを考えた場合9枚になります。ということは2倍4倍の法則で36%前後という勝率が出せるのでAK目線フラドロに対してはEQ 64%前後あるということになります。(96sはバックドアストレートもある為、今回勝率が38.66%と出てます)
ローペアボードでAKで当たっておらずフラッシュドローを抑えてなくて相手がフラッシュドローの場合、今回のボードだとAKハイに対して、9や6のカードの現物もいきる計算ができるので9が3枚 6が3枚のスペードが9枚で合計アウツ15枚 2倍4倍の法則でEQが96のフラッシュドローがAKハイよりも高くなることが分かります。
ローペアボードでAKで当たっておらずフラッシュドローを抑えていて相手がフラッシュドローの場合なボードだとAKハイに対して、9や6の現物もいきる計算ができるので9が3枚 6が3枚のスペードに関してはAスペードを持ってるので1アウツ消えて8枚
で合計アウツ14枚 2倍 4倍の法則でEQが96のフラッシュドローとAKハイがほぼ同じになることが分かります。
※ただし、2倍と4倍の法則は、アウツの枚数が少ない場合、精度は高いですが、アウツの枚数が多くなるにつれ、実際の勝率と乖離するので、アウツが多い場合は修正が必要です。
毎回相手のハンドを推測しアウツからEQが考えられるプレイヤーになれるように練習しましょう!
ここで第二の天秤の段階における、できるできないの判断はその卓のチップリの動きも関与してきます。
チップリが圧かける上手いプレイヤーがいた場合、こちら側は何もできないのです。
理由は自分が15万点にする為のスチールをチップリに全部やられてしまうから。
本来自分が自分の後ろの2人のプレイヤーに自分が圧をかけてスチールで15万点を取る予定なんだけど、チップリが毎回オープンしてたらこっち側は何もできないですよね
ってなるとやりにくいしチップリ対して反抗しなければならない。
チップリに反抗するってことは飛ぶリスクを取らなければならないからリスクを取らずにチップを増やすのは難しい。
だからこの場合が"できない場合→どっちでもいい"という選択肢になります。
ここでチップりが2人もしいた場合、二人とも見るのが大事です。
ここで意識するのがポジション!
特に自分よりポジションが近いプレイヤーかつ
自分の右何個となりにチップリがいるかをみる
自分の左側は見る必要性がないです。
自分が HJでチップリがLJにいた場合
プリフロのアクションが先なのはLJなのでオープンが先に入れられる可能性がありますが、自分がLJでチップリがHJの場合 自分のオープンに3BETが来るかどうかなので右に近いチップリの判断が大事!
チップリAがLJ
自分が HJ
チップリBが SB
くらいのポジションの時はチップリBのことは全く気にしなくてです。
ここまで考えながらプレイできる人はかなり強いです。
チップリの圧かけが下手な場合は"@→できる場合→鉄で天秤を取らない"という選択肢になります。
チップリの圧かけが上手い人が右側にいた場合は自分で15万点を工夫するすべを見つけなければいけない
→13万点か15万点にする2万点は自分の力量で考えなければならないということです。
ではここまで意識した上でday1が終わる前に15万点に到達したとします!残りの時間はチップキープを意識してプレイします!
みなさんチップキープってトーナメントで意識したことありますか?トーナメントは全ての時間に必ずしもチップを増やさなければいけないという考え方は間違ってます。
これはかなり大事なことですのでぜひマスターしてください!
簡単に説明するとチップキープのやり方は全くリスクを取らない打ち方です
初めにプリフロのオープンレンジは普通にプレイする時と一緒です
プリフロを固くするとかは全くないです
まず意識するのは"対戦相手のチップ量"
A.自分より相手が多い場合
チェック頻度が高くて、チェックコール体勢が多い
ただバリュー取れるところはしっかり取るのと
ただのよわいトップヒットだったらチェックいれてポットコントロールをするとか、フラッシュドローの場合もチェックしてなるべくポットを焚かずにラストカードを見る、そうすることで自分よりチップが多い相手と大きいポットでぶつかることがなくなります。
B.自分より相手がチップが少ない場合
フロップのCBは多いけど額は安い、3分の1ベットとかで統一する。3分1ベットする時に考えるのがトップヒットもフラッシュドローもこのベットじゃ降りないなって思うボードが出たらそういう時は打たない、ドライなボードの時は高頻度3分の1をうちます。ペアボード Aハイボード K 2 7レインボーボード等
3分の1ベットでコールされた場合、ボードに対してEQがどれくらいあるかで考える
たとえば自分がフラドロを持ってた時やオープンエンドが強い時(TJで ぼーど 8 9 2 3みたいな2オーバーオープンエンド)とかはターンも強気で打つ
→自分にEQがあるハンドを持ってる時はターン以降もベットを継続
最悪そいつに例えばオールイン負けて取られたとしてもチップは残る状態、そこにリスクを取るのは仕方ないです。
※どっちも共通して言えることは目標が15万点で現状13万点持ってる場合は4万ポット以上のリスクを取る必要はない。取る場合は自分のEQが65%以上見込める場合のみ。
→4万ポット以上のリスクを取らなくていい理由として自分が13万点持ってる状態でお互いアクションをしてポット取る時に15万点が目標になる為、4万ポット(自分と相手が3万点ずつ払ってるから)13万点→15万点に獲得できれば十分なのでしなくていいという形になります。
今回トーナメントで意識することということで
・中盤以降のチップにおける天秤の掛け方その1
65000点→13万点の天秤
・終盤以降のチップにおける天秤の掛け方その2
13万点→15万点の天秤
・EQの考え方
の解説をしました
トーナメントでこれらを全て意識してやってる人は正直かなり少なく、マスターしたらトーナメントの実力が格段に上がることを約束します!
何度も復習してトーナメント鉄強への道のりの第一歩としてポーカーの勉強頑張ってください!
何回も言いますが何度も反復ですよ!
では!
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