こども家庭審議会含めて7つの政府系会議の委員をしています。恐らく20代で最も委員をやっている立場として思うのは、若さだけではダメだということ。年取っていればいいという訳でもないが、専門知識はある程度必要。 私の場合は孤独対策や自殺対策、居場所、社会的繋がり関連等の分野。国内最大規模の相談窓口を運営する立場としてお話する場合も多い。孤独対策をはじめ、専門家が日本に少ない分野の場合は、私のように大学生の頃から審議会等に入ることもある。 審議会等は役所レクはあるものの、議論のレベルは高い。審議会のお作法などはやっていれば覚えるが、特定分野の専門性がなければ議論から置き去りになる。それに若さ以外のアイデンティティがないと、会議内での存在意義を感じられず、心理的にもつらい。 審議会等に若者を増やす努力より、アカデミアや非営利セクター等の実践分野で若者が活躍できる体制を整え、「若い専門家」を増やすことに注力すべきでは。 政府の審議会、若者の声届かず 30代以下の委員「1%」 - 日本経済新聞nikkei.com/article/DGXZQO
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