携帯電話とペースメーカの話で思い出す話。不快だから切れと言われて切って「良くなりましたか」と聞いて「はい」と言ったので「気のせいだとわかってよかったですね」と鞄の中の大量の携帯電話を見せたと。
Shinji Kono
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ソニーはちゃんとわかってる 理工系女子学生に最大年120万円の奨学金給付…返済不要で入社前提とせず
「大学では何も教えてくれなかった。必要なことは全部自分で学んだ」と思って卒業していくのは大学教育的には成功。だめなのは授業で要求されたことだけで卒業してしまうこと。
ノーベル賞で日本日本というのに違和感があるのは、自分は世界に属しているのであって、日本とか米国に属しているのがそれほど重要なわけではないのが一つ。競争の単位として変。もう一つは研究費や教育費を削りまくってる国がノーベル賞とか言ってるおかしさだな。
東工大のオリエンテーションで「色弱なので化学に行きたいけど諦める」ってのに教授陣がそんなことないと説明してた。もはや、目で見える程度のことは科学には関係ない。
数学勉強しろよ。何いってんの?
平成は失敗したというよりは、失敗という目標に対して正しく行動して達成した感じ。地デジでテレビメーカーを壊滅させるとか、大学の研究を壊滅させるとか、団塊ジュニアに子供を産ませないとか…
若い人は電話番号交換しないので、clubhouseの招待から外れてしまっているらしい。なので、twitter/facebookに続きおっさんメディアになってる。
今年のAI系の卒論は割と不幸で、研究テーマが軒並み「ChatGPTでできるじゃん」になってたらしい… 流行りの分野の怖さでもあるんだが、将棋囲碁、タンパク質構造予測、いろいろ前例はあった…
大学で必要なのは微分方程式と線形代数(機械学習)なのだが、それに結びつく教育を高校でやるって言う考えが皆無なんだよな。方向性さえない。しかし、あらゆる分野でそれが使われて、その結果が高校の教科書なので物理化学がかなり歪んでる。積分抜きにエネルギー扱うのは不幸すぎる。
日本の技術は失われつつあって、文系が理解してないのは、一度失われた技術を取り戻すにはかなりの時間がかかり、物によっては二度とできないってこと。特に研究よりの技術は数も出ないし、技術も文書化されてない。文書化されていたって再現できるとは限らない。
検索エンジンがダメになった理由は明確で表示されるもののエントロピーが減ってる。同じようなものしか出ない。キーワードで検索が広がらない。原因はもちろん学習を入れたから。学習するために検索する訳なので、検索が学習しては困るんだよ。
博士持ちで高校教師ってのは悪くないと思うんだよな。ちゃんと資格にそった待遇があるなら。日本だと博士持ちなのに使えないとか給料は同じかそれ以下とか、そういうことになる気がする。でも、中学高校時代に博士持ちと接することができれば可能性は広がる。
大学院進学を経済的理由で断念する学生もいるけど、あと二年だから奨学金でなんとかなる。一度、社会人になってから二年間自分のために時間を確保する不可能さを考えると、無理してでも行くべきだと思う。学部より選択肢あるし。
1991年のLinuxの何が画期的だったかって、 C++ではなくて、Cだった ことだよな。企業系アカデミック系問わず C++ に突っ走ってた頃で… ちなみに、NTもリポジトリ以外はC。リポジトリは難航したらしい。 あの頃のC++なプロジェクトは改変についていけず全滅。
BDレコーダへの補償金を始めて激減したというよりは、Youtubeに食われた。HDDレコーダも一度録画を失ったユーザは二度どと使わないと思うよ。無意味なコピ10コピ1が市場を消滅させた。まさに種籾を食った。
論文は間違ってはならない、間違った研究者は糾弾される、ってのはゼロリスク思想そのもの。訂正されたデータにもとづく議論を進めるのが科学的な手順だが、それをしているかどうかで科学的な立場なのかゼロリスクな立場なかの差が出る。
「数式書かないで」ってのは編集者の頭が悪いだけ。あるいは数式嫌いをターゲットにしてるだけ。数式を使った方がわかりやすいに決まってる。便利な道具を捨てて「わかりやすい」ってのは理解とは違う何かでしかない。
大学に来る頃にはすっかり洗脳されてて「趣味を仕事にしたくない」とか言って自分の苦手なことばかりやるように。それ大学でやることじゃないから。自分のもっとも得意で好きで楽しいところで勝負しろよ。
OSの授業でも結局付きっきりのTAが効果があるので、教育ってのは人を投入しないとダメなんだよな。一緒に問題解いてくれるだけで良かったりする。あるいは良くできたと褒めるだけで。あるいは次にやるべき問題選ぶだけで。
プログラミングあるはプログラミング言語を学ぶのに本買ってくる人いるけど、特にオライリーとか。でも、まず使ってみないことには話にならない。必要なのはマニュアル、特にライブラリマニュアルであって、解説本じゃない。解説本はわかった気にさせるものであって、わかるようになるものとは違う。
STAP細胞は騒ぎ過ぎた。研究には間違いは良くある。人が死ぬ必要とかなかった。小保方論文は再現できなかったで終りだったはず。それで別な方向を研究すれば良かった。科学というのはそういうもの。
日本はDVで有名な夏目漱石と、業績の大半が嘘だった野口英世がお札だぞ。
エンジニアや研究者は24時間、夢の中でも研究開発してる。その分の時給出せとまでは言わないが、少しは配慮があっても良いよね。家で使えるノートPCとかネットとか書籍代とか。お金かかるんだよ。
Deep Mind は、18世紀のガウスみたいにいろんな分野を荒らしまくってるな。当時の数学者は自分の解いてる問題が既にガウスによって解かれているかどうか戦々恐々だったらしい。
工学系の学生はプログラミングを学ぶように彼女と付き合えばよいのに。文法を学んで、操作的意味論を理解して、しんぼうづよくデバッグするんだよ。エラーメッセージがわかりにくくても切れない。
Cloudとか言ってるが、結局は課金制大型計算機センタなんだよな。JCLの代わりにLmbdaで戦ってるだけでさ。そこから抜け出したくて、マイコンミニコン、Unixだったのだが…
北欧で寝たきりが少ない理由に「誤嚥性肺炎を積極的に治療しない」ってのがあって、日本からは酷いという意見が出ていたのだが、最近では、それは無理な延命だという視点があるらしい。
絵描きに鶴の絵を頼んだら「二ヶ月待ってくれ」で、二ヶ月後に行ったら、その場でサラサラと素晴らしい絵を。「なんで、すぐに書いてくれなかったんですか」と聞くと、絵描きは奥の部屋のたくさんの鶴の絵を見せる。卒論が二週間とかも、そんな話なのさ。
高校数学、数Iってガロア理論よりなんだよな。因数分解とか二次方程式の解の公式とか解と係数の関係とか。気持ちはわかる。それが群論とかに繋がるから。でも、物理生物化学が微積使いたがって泣いてるんですが。
博士課程は寄り道上等。指導教官のいうことなんか無視無視。好き勝手にやったもの勝ちだから。ダメそうなら、さっさとやめて就職でも良い。また、戻ってくることも可能。博士課程で子育てな女性もいたよ。
単位も認定して卒業もしてるのに取消せるということは、学位ってのはそういう恣意的なものだと思っているってことね。あと、犯罪者には絶対に更生させないという決意を感じる。
OSSが尊いとか、その必然性をわかってない言い方だよな。OSSがなければTCP/IPもLinuxもなくて、Amazonは生まれず、Googleもなく、IBMとMicrosoftの社会になっていた。インターネットは立ち上がらなくて、テレビとラジオと電話だったかも。
関空の橋はこれほど手際が良いのは、明らかに想定シナリオがあったってこと。でも、それを明らかにすると、マスコミやらがどんな騒ぎ方をするのかは想像がつく。橋の構造も船の衝突を吸収するようにできていて、しかも、反対側に影響してない。間の鉄道路線が緩衝帯になってる。
鬼滅の刃でもそうだけど、人が成長する時は毎日同じことをやってて何も前に進まないそんな感じ。それがずーっと続く。でも、そういう時が一番成長してる。何か進捗が少しずつあるみたいなのは逆に自分は成長してない。取り込む時と出力する時は両立しないものなのかも。
嫌な学問やってモティベーション上がるわけない。興味のあるところから始めれば良いのだが、「何にも興味はない」と言い放った学生もいる。興味は手を動かすところから出てくるものだが、何もしないから興味がわかないので何しないという負のスパイラルがあるみたい。
学生が「ドグラマグラがアニメで始まるので見ると良いですよ」と言ってきたので、それはすごいと思って検索したのだが、まどかマギカだった2011年。ドグラマグラって言ったよね。