渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

野めし

2024年09月27日 | open
 


グランピングもしくはグラン
ピングのような疑似「キャン
プ」には一切興味が無い。


ただ、野外でメシが食える
だけでいい。
それだけで十二分に有難い。



「キャンプ」と称して「豪華
さ」や「オシャレ感」を野外
に持ち込むのは大嫌いだ。と
ことん嫌い。

俺はそういうのはやらない。
思惟としての立ち位置が全く
異なるからだ。

キャンプ道具を次から次に新
製品を買い揃えて、それを広
げ並べて満悦する事もしない。

温故知新を大切にしたい。
それは古い物をポイ捨てして
どんどん新しく発売された物
を買い漁る事ではない。

そのスタンスはキャンプの本
来の本質的あり様とは完全に
乖離している。

俺はそれはやらない。


シンプルイズベスト。


ただ、野営可能な環境は少な
くなってきている。

自分の私有地があるとこう
う事もできる。

だが、直火でなくとも焚き火
台を用いれば一般的キャンプ
場でも焚き火が可能だ。


鍛造炉タイプのかまど。


熾火(おきび)は結構役に
立つ。


カマドの火は完全に消化した
後も余熱を持つ。
最低1時間は監視する。


完全に原状回復をする。
灰は土中に埋めても分解し
ないので、綺麗に集めて持
ち帰る。


薪や炭で炊いた飯盒めしは
とてもおいしい。




 

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