国民が、医療費の自己負担割合を上げることを求めているというのは驚きです。通常ならば、経済的にデメリットのある政策は望まないものですが。 医療保険は、健康な人から、病気の人への富の再分配という機能も担っています。ほとんどの人は亡くなる前に医療費が増加し、健康な人から病気の人へと移行するので、時間軸における再分配という考え方もできます。 いずれにしても、医療費の自己負担割合を高めて、保険機能を弱めるのであれば、急にがんになったり、手術が必要になったり、ICUに入ったときに高額な医療費を払えるように、ある程度の貯蓄をしておくことが必要となります。医療費を支払うためのローンや、自己負担分をカバーするための民間保険も出てくるかもしれません。 それが、日本人の望む医療の姿だとは思えないのですが。
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Maejima Daigo
@DaigoMaejima
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同感です。例外なしで負担率一律50%にすれば問題の大半は解決します。