まず、ボードゲームのルールを伝える事(インスト)で大切なのはスモールステップです。スモールステップとはルールを細かく分けて少しずつ教える方法ですね。簡単にですが、スモールステップについてまとめて見ました。#インスト研
ボードゲームインスト研究所
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@BGinstLab
ボードゲームのインストについて考える研究所です。インストとはボードゲームのルール説明を通じて、楽しく遊べるようにアテンドすることです。ご興味ある方はぜひフォローお願いします。
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「ボードゲームに無縁な人」に、ボードゲームをインストする際は。 口頭“だけ”での説明はやめ。 実際にカードのプレイや、駒を動かすなどの行動を伴うインストを心がけましょう。
カタンはちゃんとルールを読んでからインストしましょう。 gpから出ているカタンのルールには。 「推奨される初期配置」がのっています。 ゲームの5割を決めかねない初期配置を初めての人にはさせないようにしましょう。 「資源が手に入らない」 「交渉のテーブルに着けない」 の事故は
Show moreインストにおいて 「相手が聞き流している」 「相手に理解力がない」 「相手のモチベーションがない」 は、インストラクターの責任です。 対処法を知って言い訳しないようにしましょう。
初心者にインストをする際は、相手のことをよく知りましょう。 初心者と言っても 「ボードゲームに初めて触れる人」 「スマホゲームの廃課金勢」 」 「ボードゲームカフェに下調べ万全で来る自称初心者」 と、千差万別です。 その人にあったインストの方法を用意することで伝わる説明をしましょう。
Show moreインストをするときは、大胆にルールをカットしてしまいましょう。 カタンでは、初期配置。 アグリコラではカード無し。 のようにルールをカットして導入用のルールとしています。 これには、 「ボードゲームのたのしいところを抽出して慣れてもらう」という効能があります。 ゲームメカニズムを
大人相手にインストするときは勝ち負けよりも「体験」を優先しましょう。 大人になると負けることへのこだわりが薄くなります。 逆に必要になるのが 「自分で考え達成した」 「ルールを理解でき使うことができた」 「白熱した駆け引きができた」 などの体験です。 満足感が得られるよう教えましょう
Show more皆さんに質問です。 「このゲームのインストのコツを知りたい」というゲームのリクエストはありますでしょうか? もし、ありましたらリプで教えてくださると幸いです。 よろしくお願いします。
教え魔おじさんの生態についてひとつ。 ボードゲームの教え魔おじさんは孤独ではありません。 同様の教え魔、そして、それが平気な人たちがコミュニティを作っています。 無視していればいずれいなくなるということはありません。 近隣のオープン会に顔を出すことがステータスなので、
インストがうまくいったと思ったとき、調子に乗らないようにしましょう。 インストの難易度は、相手の知識、経験によって大きく左右されます。 うまくいったのは相手の能力が高かったお陰。 ということもよくあります。 うまくいかなかった時を振り返り改善していきましょう。
ゲーム中、何も言わず席を立つプレイヤーがいました。 宝石の煌きは初心者向けだから。 という理由で誘われたゲームで、ひとつも理解できないまま30分ほど言われるがままにプレイしていた後の話です。 私がわからないときのためのフォローに入っていたのでゲーム自体は進行しましたが、
・情報は必要最低限に ボードゲームに触れたことがないひと、経験が薄い人など、モチベーションがそれほど高くない人にインストをする際は。 「ルールを全て教える」より 「概要がわかって、とりあえず遊べる」ようになることを目指しましょう。
インストをする際は、相手の経験や知識、目的を考慮し適切な方法を使いましょう。 ボードゲーム未経験者には 「チュートリアル」 オープン会のメンバーには 「ハウツー」 競技大会の会場には 「ルールブック」 ボードゲームの議論に対して 「ナレッジ」 教え方は相手によって変わります。
Show moreインストが失敗したときは、 「インストラクターが悪い」として、反省しましょう。 教える方が一方的に教えているので、聞き手にはなんの責任もありません。 「自分は悪くない」という思考は避けましょう。
適切なインストで、仲間を増やしましょう。 ボードゲームのインストは 「興味をもってもらう」ところから始まります。 未経験の人に対するアプローチができるので、新規ユーザーを増やすことが可能です。 仲間を増やしてさまざまな恩恵を受けましょう。
挨拶と自己紹介はきちんとしておきましょう。 ボードゲームインストに必要不可欠な信用は、健全なコミュニケーションから始まります。 自分の素性を明かさない人間は信用されなくても仕方ありません。 インスト前に、簡単でいいので挨拶と自己紹介。相手の名前を聞いておくはしておきましょう。
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たたき台として、チュートリアルと、ルールブックの役割の違いを表にしました。 遊び方、楽しみ方を教えるチュートリアル。 と、 ルールを規定する文章。 が、混じっているのでどちらの方向にも有効な説明になっていないのが、現状の説明書と言われるものが理解されない理由です。
実力差が現れるゲームでは、適切なハンデをつけましょう。 この場合のハンデは、 「“事前”に不利有利を是正するルールを導入すること」です。 ゲームの途中に手心を加えるのは相手の心証を損ねることがあります。 小さな社会のために事前に擦り合わせましょう。
ボードゲームのインスト時に重要な要素であるスモールステップ。コツは細かくすること、行動に置き換えることです。簡単にですが、大切な要素をいくつかご紹介します。#インスト研
インストがマンスプレイニングにならないよう気を付けましょう。 教え方が不快だと相手が嫌な思いをします。 先生を気取り上から目線。 聞いてもないのに教えてくる。 知らないことをばかにしたような態度。 女性を特別扱い。 過剰な褒め。 相手の様子をうかがい、失礼がないようにしましょう
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そして、インストラクターから出た言葉が 「初心者には宝石の煌きは向かなかったか」 でした。 誘ったからには責任をとりましょう。インストラクターのやり方次第で、人のボードゲーム体験を台無しにすることは簡単です。
みなさん、こんにちは。インストについて研究するアカウントなのですが、みなさんはどんなインストの悩みがありますか。どんなことについてツイートしてほしいかコメントで教えていただけると嬉しいです。
インストの時間を短くするためには、コンポーネントのアイコンを活用しましょう。 イスタンブールのタイルのように、覚えることが多いタイプのゲームでは、たいてい覚えなければならないことがアイコン化されています。 アイコンの意味を先に伝え、どのような動きになるか伝えることで
ボードゲームを紹介する。 ボードゲームを深く知る。 ボードゲームを発展させる。 等の目的を持ったドキュメント、コンテンツを作るときには。 「目的」と「誰に向けてのものか」をはっきりさせ。 それに沿った 「できること」を意識してみましょう。 より伝わる表現ができるようになります (主任C)
エックスでも多いですね。 幼稚園児が知ってる車や電車を見つけて名前を叫んでいるのと同じ発言の人。
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宮本(本人)
@smokeRDP
聞いてもいないクソバイスやこういう無配慮なネタバレ投稿って「配信者や作家を何も知らないアホだと思って必死に教えてくれる人」だと思ってたんだけど「幼稚園児が知ってる車や電車見つけて名前叫んでるのと同じ」って言われてなんだか深く納得してしまった笑 x.com/fakkuma/status…
インスト中に、スマホをいじられてしまう。 あくびを噛み殺されてしまう。等、教え子が退屈してしまうにはいくつかの理由があります。 ・もう知っている。 ・やる意味がない。 ・面白さが見いだせない。 ・インストがよくわかっていない。 この理由に対処していくことで、退屈を避けましょう。
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相手が聞き流していると感じるとき。 相手が 聞いてわかる人ではなく、見てわかる人である可能性が極めて高いです。 口頭“だけ”で説明するのはやめ、視覚的にわかりやすいようコンポーネントを活用しましょう。
倒産や解散、売り上げの低下を考えるとブームが去りつつあると考えられますが。 ボードゲームの魅力が一般の人に伝わっていない。 ということを考えると、まだまだ伸びる市場なのですが。
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Table Games in the World / ボードゲームニュース
@hourei
アスモデのボードゲーム売上(2022年10~12月)は前年同期比5%減の3億9800万ドル。アメリカ市場の減速が響く / “Asmodee Q4 Sales Down 5%” htn.to/2VW8TVr4xz
ボードゲームに人を誘うときは、 「ボードゲームと誘いたい人の関連性」を作りましょう。 誘うときに「面白いから」という理由だけでは足りません。 その人と親友になる(人との関係性) 推しもやっていると伝える(好きなものとの関連性) など、その人と関連するものを使うと成功率が上がります。
「小さな社会」を意識しましょう。 ボードゲームに欠かせないのは、一緒に遊んでもらえる仲間です。 Twitterのマナーに惑わされず、テーブルを囲んでいる仲間とすり合わせをしていきましょう。
自分の遊び方を人に押し付けるのはやめましょう。 「勝つために遊ぶのが最低条件」 「楽しく遊ぶのが基本」 などと持論を押し付けるときにトラブルになります。 事前に擦り合わせるか、年長、経験の深い方が合わせてあげるなどの対策を講じましょう。 ゲームの目的は人それぞれです。
ボードゲームに触れたことのないひとへのインストは細心の注意を払いましょう。 初めてのゲームの印象で、ボードゲーム全体の印象が決まります。 きちんと相手のリサーチをし、理解されるインストを目指しましょう。 うまくいかなかったときは 「すべてインスト側の責任」です。
ボードゲーマーと清潔感。 の話ですが。 「清潔感について注意してくれる人がいない」 というのが一番根深い問題だなと認識しました。 清潔感についての知識も持ち合わせていない人も多く。 長年解決できていない問題である理由がわかりました。
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被害を受けた会に行かなければ遭遇しないというものでもありません。 明確に拒否の姿勢を表明しなければいつまでもアドバイスを続けるでしょう。 被害者が告発するのではなく、周囲の人が協力しなければ教え魔はなくなりません。 見かけたら、状況確認からの注意をしていきましょう。
インストをするときは相手の知っている言葉、知識を使って説明しましょう。 ゲーマーにはわかる言葉でも、一般の人には通じないことばは多々あります。 しっかりと言葉の意味を教える。 相手と会話をし、共通して認知している知識を把握しておく。 ことで、伝わる説明を目指しましょう。
小学校低学年の子供相手のゲームではとことん負けましょう。 勝つこと以外の楽しみを見いだせない小さい子と遊ぶときは対戦の時に負けてあげましょう。 ゲームを続けるモチベーションを最優先に。 もし、手加減していることに不満を感じているようならもう立派なゲーマーです。 手加減は要りません
インストを学び、ゲームが売れるようにしましょう。 パーティーゲームが売れ、戦略的ゲームが売れないのは 「ルールがわからないから」です。 面白さは保証されているのに、理解されないことでやる気になってもらえてきません。 どんな人にも伝わるよう、インストを学びましょう。
体臭がきつい人、身だしなみができていない人には、直接、口頭で注意しましょう。 直接注意するのは角がたつので、責任者(店員、主催)に伝えて注意してもらいましょう。 ネットでいくら騒いでも、彼らには届きません。
インストの際は適切な言葉を使いましょう。 「いらないカードを渡す」 「好きなコマを取る」 などの、意志決定を含む動作を説明するときは、ゲームに沿った適切な言葉で説明しましょう。 ゲーム性が大きく変わることがあります。
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相手に理解力がないと感じるとき。 教え方が早く、一度に大量の情報を与えすぎてしまい、相手が「認知負荷」の状態になっている可能性が極めて高いです。 教えるときは、ステップを細かく作り相手の理解を確認しながら教えていきましょう。
ボードゲーム未経験者に教える機会を多くとっているので、よくわかることなのですが。 「ルールブック、説明書はチュートリアルとして機能していない」 ということをお伝えします。 これは、同人、商業関係なくほぼすべてのボードゲームに言えることです。