先輩の声.01
レッドバロン野並・経営者店長
鈴木 凌
Ryo Suzuki
オートバイの数だけ
お客さまとの物語があります
はじめての「キックスタート」で
みんな同じ笑顔になるんです
レッドバロンの強みは、なんといっても世界中のオートバイを扱っていること。
そのため、お客さまとのエピソードも十人十色です。例えば、ロングセラーの人気車ヤマハのSR を探しているお客さまとのコミュニケーションは、この車種の特徴である「キックスタート」から始まります。展示場でキックのかけ方をアドバイスすることで会話が弾み、笑顔が生まれ、お客さまとの距離がグッと縮まります。
また、こんなお客さまもいました。その二人は、50代の姉妹で、子育てが終わったタイミングで憧れのオートバイに乗ることを決意し、教習所に通っていました。
「400ccの教習車は重過ぎて、小型教習に切り替えた……」。そんな話を聞くうちに、なんとしてもライダーになってほしいと思い、私は練習用に普通自動車免許でも乗れる50ccのミッション車をおすすめしました。すると「親身になって話を聞いてくれてありがとう」と喜んでくれて、姉妹そろって50cc の中古車を購入してくれたんです。
その半年後、小型免許が無事に取得できると二人で125ccに買い替えてくれて、さらに、それを見ていた親族の方にも400ccのオートバイをご購入いただくことに……。こんなふうにオートバイを通じて、まったく予期しない関係性ができていくのは本当にやりがいがあります。
正々堂々と
ウソのない仕事ができる
これこそまさに50ccのミッション車から、小型・中型のスポーツ車、大型の外国車や絶版車まで、幅広い選択肢からお客さまに提案ができるレッドバロンだからこそ、実現できる仕事だと思います。
メンテナンスが大変な1980~90年代の名車でも、レッドバロンの『修理保証』があれば自信を持って販売できます。長い年月をかけて蓄積してきたストックパーツと整備技術を背景に、正々堂々とウソのない仕事ができるのは、営業担当としては、本当にありがたいです。
入社して8年、念願の店長となりました。今でも初めて見る往年の名車に出会ったり、ベテランライダーのお客さまから、名前を聞いたこともないような車種の問い合わせを受けたりすることが、まだまだあります。新しい発見の毎日で、仕事に飽きるどころか、面白くなるばかりです。一人でも多くの人に「オートバイを好きになってよかった」と言ってもらえるように、知識を積み重ねていきたいと思っています。