こんばんは。
イッチャンです。
先日、イッチャンのいとこが自サツしました。
イッチャンのいとこは現在70歳なのでイッチャンより17歳歳上です。
いとこは小さい頃から優秀で、神童と呼ばれていたと資産家の叔母さんに聞いた事があります。
慶応義塾大学を卒業後、東大大学院に入り、その後、日本を代表する大企業に入社し、その後独立して会社を立ち上げ、会社経営の傍ら東京6大学の教授になり70歳の今でも大学で教鞭をふるっていました。
奥さんは大学で教鞭を奮っていた時の教え子で、若くてとても美人な奥さんでした。
イッチャンパパが亡くなった時にお葬式に来てくれて、彼女の喪服姿に異様に興奮して、家に帰ってから彼女をネタにオナニーしたので、今でもとてもよく覚えています。
子供は息子が1人居たのですが、その子もまた優秀で、慶応義塾大学を卒業して一流企業に就職して、既に結婚もしているそうです。
ウィキペディアでいとこの名前を調べると、バーとたくさん彼の情報が出てきます。それほど優秀な人間でした。
そんなイッチャンから見たら順風満帆な人生を送っている様に見えるいとこが自サツしました。
なんでも自分が教鞭をふるっている大学の屋上から飛び降りたそうです。
イッチャンママが言うには、「大学で飛び降りるということは、何か大学に訴えたかったに違いない」と言っていましたし、親友ちゃんにも聞いたら「何か悪い事したんだよ。使い込みとか教え子に手を出したとか」と言っていました。
そんな事ってあるのだろうか……………
彼の家は資産家の家で、彼の親(イッチャンからしたら叔母さん。もう亡くなっています)はマンションを何棟も持っており、彼自身もその遺産を相続しているので、お金には困っていないはずです。
大学はまだ夏休み期間なので、学生がいない静まり返った大学の校舎で、1人何を考えて何を悩んで死んでいったのかと思うと切なくてなりません。
新聞やネットでいくら調べても、彼が屋上から飛び降りた記事は見つけられませんでした。
得意先のお客さんにその事を話したら、「そういう名門大学ほと、そういう事は隠すんだよ」と言っていました。
彼が亡くなった今となっては、真実は何処にあるのか、全ては闇の中です……………………………
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おりしも今日はお彼岸です。
イッチャンは父親やご先祖様を敬いに、お墓参りに行ってきました。
彼岸花の咲く頃に…………………
もちろん、いとこは違うお墓に眠っていますが、お彼岸の今日くらいは、父親やご先祖さまと一緒に、優秀な人生を送って最後壮絶な最期を迎えたいとこを偲(しの)びながら、1日を過ごそうと思います。
お墓に咲いている彼岸花と共に、うるさいくらい鳴いている鈴虫の音が、秋の訪れを知らせています………………………………
また報告しますね。
ではまた。