女であることを面倒臭がるな。
最近二度目の離婚をご経験された女性R様から「北海道旅行に行きましょう」とお誘いいただき、富良野にいる。明日以降、レンタカーはあるが宿も予定もない。北海道在住の方で「それなら会おうよ」と言う方は、ご連絡ください。R様も、行き当たりバッチリの、行き当たりばっ旅をしたいと言っている。観光地を巡る旅ではなく、人に出会う旅をしたいと言っている。それは私も同じである。最大の観光名所は人間だ。道民の方々に出会い、交流を交わしたい。
移動中の車内で、私は、R様に「R様は、女であることを面倒臭がっているように見える」と言った。R様は「ものすごいキラーワードですね」と言った。そして「わかる」と言った。女であることが面倒臭い。それは、愛されなきゃとか、許されなきゃとか、愛や許しを乞う時に強く感じるとR様は言った。この声は、過去生から来ている気がする、自分の声ではない気がするとR様は言った。女性にかけられている、先祖代々続く呪いのようなものがあるのかもしれない。呪いは、女たちに安心を求めさせる。
安心と喜びは別物だと思う。大前提的に「ここにいちゃいけない」と思いながら育つと、誰かに褒められたり許された時にはじめて「自分はここにいてもいい」ということになる。だが、それは安心であって喜びではない。喜びとは、好きな人に好きだと言う時のように、ベクトルが外に向く。安心は「くれくれ」の内向きだ。安心を求めると、愛や許しを乞うようになり、女であることが面倒臭くなって人間を見限り、性欲を食欲や睡眠欲で潰す。人間を見限ると、楽にはなるが、虚しくなる。女であることの面倒臭さを、女であることの喜びが上回るためには、どうすればいいのか。女の特権とは何か。
私は男なので「野宿ができるのは男の特権だよな」と思う。もしも女に生まれたら、私は男の匂いを嗅ぎまくると思う。女の特権は嗅覚だ。DNAが合う異性は、50人に1人だと言われている。DNAの相性は匂いの相性でわかる。どれだけ見た目が良くても匂いが無理なら無理となる。見た目が悪くても、匂いの相性が抜群なら見た目もどんどんよく見えるようになる。嗅覚は女性がずば抜けている。思春期の女子が「パパの洗濯物は別にして」と言うのは、近いDNAを避けるためだ。思春期の男子が「ママの洗濯物は別にして」とは言わない。男が女を襲うと犯罪になるが、女が男を「あんたとは匂いが合うからベッドに行こう」と強制連行したとしても、男はたじたじするだけで犯罪にならない。これが女の特権だ。使わない手はない。
R様から「坂爪さんといると楽な理由がわかった。期待がないからだ」と言われた。嬉しい。R様の奢りで蕎麦屋に行き、和菓子の中ではおはぎが一番好きだという点において意気投合した我々は、お土産に蕎麦屋のおはぎを買った。買った個数は二個ではない。一個を買って、仲良く分けるのだ。一個を分け合うのが幸せの象徴だと言ったら、R様は「わかる!!!!!」と言った。この感覚を共有できることが嬉しいと言った。ハーゲンダッツの一番好きな味はストロベリーだが、ハーゲンダッツの一番美味しい食べ方は、一人が一個ずつ食べることではなく、一個を仲良く二人で分け合うことだ。一部の人々は、この記事を読んでも「ちんぷんかんぷんだぜ」と首を傾げるだろう。だが、ちょっとでも「わかる」と頷ける部分があったなら、是非、会おう。一緒におはぎを分かち合おう。
おおまかな予定
9月25日(水)北海道富良野市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!



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