未経験者でもできるコンテンツ作成方法1万文字で語り尽くす
そもそも商品って…
そもそも商品とは?
お金を稼ぐためのもの。
という、理解だと
売れる商品を作るのは難しいです。
逆に、
これを理解するだけで、売れるコンテンツを作れるようになります。
もったいぶらずに言うと、
商品とは
「理想の未来を叶えるチケット」です。
有形だろうと無形だろうと
全部これです。
例えば、
お腹が空いた→食べ物を買って食べる→満腹な未来
どこでも仕事したい→Macbook買う→どこでも作業できる未来
ですよね。
みんな、
お金を払って「理想の未来を叶えるチケット」を買っているわけです。
モノじゃなくても同じです。
例えば、
現在:体型や健康が気になる→「痩せさせます」という商品 → 理想の未来:痩せてコンプレックス解消、毎日たのしい
という感じです。
「痩せさせます」という商品 は、
運動ダイエットの方法
3食のメニューと作り方
食事管理のトレーナー
など、
内容はなんでも良いわけです。
コンテンツ販売もまさにこれですね。
これを理解せずに
「とりあえず、商品を作る」から、売れないゴミを量産してしまうわけです。
売れないならまだよくて、
買った人が幸せになれない商品、なんて最悪です。
そしてそれは、売った人の信用も失う。
だれも幸せになりません。
コンテンツは二番煎じで良い
商品は、
「理想の未来が手に入ること」を満たしていれば良い。
なので、
極論、二番煎じでもかまいません。
オリジナルの商品に辿り着けなくて
(価格、認知、イメージ、いろんな理由は考えられます)
二番煎じの商品なら入手できて、
「理想の未来」が手に入れば、購入者は幸せじゃないですか。
オリジナルの商品の販売者が届けられない人に、
あなたが届けた。
それだけでも立派な価値です。
それこそ、
Appleのヘルプページなんて見る気にもならない。
けど、
あそこの店員さんならiPhoneの使い方をわかりやすく説明してくれた。
これと同じです。
コンテンツ(情報)を売るのに抵抗ある、
というかハードルに感じる人がめちゃくちゃ多いんですが、
マジで考えすぎです。
それこそ、
本屋に行ってみてください。
例えば、料理本コーナー。
どの本にも「卵焼きの作り方」が書いてあると思います。
なんなら、ググればいくらでも出てくる。
でも、有料で「作り方」を売ってるんです。
本だから、紙とか印刷代という反論もあるかもですが、
Kindleでも売ってますよね。
データです。ただの情報です。
どこにでも手に入る情報も、
有料で売ることはできるんです。
ただ、全く同じ本ではありません。
それはパッケージを変えているという点です。
先程の「卵焼きの作り方」が載ってる本は、
小学生からの料理
男の料理
キャンプ飯
とか、パッケージが違うわけです。
なんとなくわかってきたんじゃないでしょうか?
こういう情報を集めて整える(キュレーション)だけでも、
お金を払うだけの価値は作れる
ということです。
コピペを推奨してるわけじゃなく、
ハイブリッド化すれば良いんですよ。
それについては、後ほど具体的に詳しく解説します。
売れる商品のコンセプト設計
では、
具体的にコンテンツを作る手順を解説します。
売れやすい需要の高いジャンル
需要の高いジャンルには共通点があります。
それが「HARM」の法則です。
4つの普遍的な欲求の頭文字で
H:ヘルス(健康・美容)
A:アンビション(仕事・キャリア)
R:リレーション(人間関係・恋愛)
M:マネー(お金・投資)
この4つです。
これらのジャンルは、
時代が変わっても常に人々の関心を集めるんです。
いわば、人間の根源的な欲求。
誰もが
「健康でいたい」
「成功したい」
「良い人間関係を築きたい」
「お金の不安をなくしたい」
と思っているからなんです。
例えば、
ダイエット法や肌ケア方法、転職のコツ、コミュニケーションスキル、副業や投資など、これらに関連するトピックは常に人気があります。
コンテンツがこの4つのどれかに当てはまれば、
需要がある可能性が高いってことですね。
趣味でやるんじゃなく、
それなりの収入がほしいなら、この4つに当てはまる商品を作るのが初心者でも売れる理由です。
そして、
一番大事なのが↓
鉄板で売れるコンテンツはコンプレックス
HARMの法則とか言ってますけど、
要は、
全部コレです。
人はコンプレックスを解消するためには、いくらでもお金を払います。
美容系とかまさにそうじゃないですか。
過去の苦い経験=コンプレックス
を解消するために、
美肌、ダイエット、整形に惜しみなくお金を払います。
副業とか稼ぐ系も、
突き詰めればコンプレックス解消です。
人よりよく見られたい、見返してやりたい、家族を自由できない不甲斐ない自分を変えたい、、、
そういうコンプレックスじゃないですかね。
こういうところをくすぐれる商品は売れます。
迷ったらビジネス系で良い
ただ、
こういう自分の商品(コンテンツ)ほしいけど、
なかなか作れなくて…
と悩んでる人は、
結局決められないので、ひとつの答えを置いておきます。
それが「ビジネス系のコンテンツ」です。
いわゆる稼ぐ系。
副業、Xマネタイズとか
もう少し細分化すると、
ライティング、マーケティング、ブランディングとかこの辺です。
なんでビジネス系がいいのか、
3つの理由があります。
需要が確実にある 企業も個人も、常に成長を求めています。だから、ビジネススキルを学びたい人は常にいるんです。稼ぎたいという、HARMの法則にもハマります。
参考資料が豊富 ビジネス書、セミナー、オンライン教材など、学べる材料がたくさんあります。ノウハウコレクターであれば、もうほぼ揃ってるんじゃないですかね。それを活かせばいい、というのは本屋さんの例えの通り。
汎用的なスキルが身につく マーケティング、ライティング、時間管理など、ビジネスで学ぶスキルは他のジャンルでも活用できます。
結局のところ、
コンテンツビジネスをやろうとしたら、
ビジネス系の情報やスキルを身につける必要あるんですよ。
ダイエットだろうと、
恋愛だろうと、
非稼ぐ系だろうと、
コンテンツを販売するのに、
ビジネス系のスキルは必須です。
そして、
ビジネス系コンテンツを作るためには、
それらを必然的に学ぶことになります。
その学んだスキルを発信に活かせば、そのまま稼げるわけです。
商品を作るには、まずリサーチ
コンセプトが決まったらリサーチです。
わかります。
「リサーチって面倒くさい...」
って聞こえてきました。
とは言え、
リサーチしておくだけで、
商品作ったのにスベったみたいなことはほぼなくなります。
というか、
作る商品の答えはもうここにある感じです。
コンセプト選びはぶっちゃけ時間かけなくていいので、
サクッと決めて、
まずリサーチすればいいです。
なぜリサーチが大切なのか
顧客の悩みが手に取るようにわかる
「こんな問題で困ってるんだ!」という顧客の課題がわかります。
コンプレックスもわかれば勝ちです。
これがわかれば、あとは解決策をまとめるだけで商品になります。
効果的な解決方法がわかる
先人の知恵を借りられるんです。再発明は必要ありません。本屋の例の通りです。
売れる商品の法則がわかる
成功例を参考にできるので、失敗のリスクが減ります。というか、商品の骨組みはリサーチで完了します。
むしろ、
リサーチせずに商品を作る方が、かなりのハードモードです。
具体的なリサーチの方法
そんな小難しく考えなくて良いです。
同じジャンルの売れている商品を徹底調査します。
ビジネス系の商品を作りたいなら、
それ系の商品を見まくります。
探す時は↓
コンテンツ販売プラットフォームを活用
とりあえず、
Brain、Tips、noteなどのプラットフォームで検索すればOK。
売れてる商品の判断は、
Brainならレビューがあるもの。
レビューは1件で10人くらいから買われてるイメージです。
Tipsなら拍手数。
一人最大10できるので、拍手100回=約10〜20人が購入しているくらい。
noteならいいね数をチェック。
いいねの1.5から2倍くらいが売れてるイメージです。
なので、
最低でも10〜20は売れてそうな商品をリサーチしておくと良いです。
リサーチ中の注意点:買っちゃダメ?いや、むしろアリ
ミイラ取りがミイラになるパターン。
「あれ?リサーチのつもりが、気づいたら買っちゃった...」
これ、アリよりのアリです。
あなたが「買いたい!」と思った瞬間、
それはつまり「顧客心理」を体験したということ。
この感覚、めちゃくちゃ大事です。
なんで、欲しいと思ったのか?
それ言語化したら、
自分が商品出すときにそのまま使えます。
つまり売れるセールスレターが書けるわけです。
なにより、
売れる商品の条件満たしてる、ってことですから。
リサーチで注目すべきポイント:3つの黄金ルール
さて、リサーチの方法はわかりました。
でも、
何に注目すればいいの?って思いますよね。
大丈夫、ここでも3つの黄金ルールがあります。
黄金ルール その1:顧客の悩みや欲求を深掘り
「どんな問題で困っているの?」
「何を実現したいと思っているの?」
例えば、ダイエット商品なら:
「食事制限がつらい」
「運動する時間がない」
「リバウンドが怖い」
こんな悩みが見えてきませんか?
というか、
セールスレターに書いてるはず。
商品を買わなくても、
レターを読むだけで「顧客の課題」や「理想の未来」という、答えが全部書いてあります。
黄金ルール その2:問題の解決方法をチェック
「どんなアプローチで問題を解決しているの?」
「どんなステップで目標達成をサポートしているの?」
例:
「低カロリーなのに満足感のある食事レシピを提供」
「1日5分のエクササイズプログラム」
「習慣化のためのアプリサポート」
これは、
自分で方法を持っていればそれでも良いです。
なければ、教材などで仕入れは必要かなと。
ただ、無料でもノウハウは見つけることはできます。(後述)
黄金ルール その3:理想の未来像を描く
「この商品を使うと、最終的にどんな状態になれるの?」
「どんな生活が待っているの?」
例:
「3ヶ月で10kg減量、新しい服を楽しむ自分」
「健康的な生活習慣が身につき、毎日イキイキと過ごせる」
「自信を持って水着を着られる」
この「理想の未来」という考え方は、
マーケティングに置ける必修科目です。
「理想の未来」をちゃんと理解していない、
聞いたことないという方は、
私のLINEで配布している「全マーケ」という動画を見てください。
※公式LINEで「全マーケ」と送信すると配布しています。
https://yoshiken.ken-mktg.com/line/open/DORHOEtcuRXv?mtid=UTEp0cZDc1oO
1:19:17から理想の未来を解説しています。
コンテンツ商品の設計図
ジャンルが決まったら、
コンセプトを具体化していきます。
以下の4つの質問に答えれば、決まります。
誰の悩みを解決するか?(ターゲット)
どんな悩みを解決するか?(課題)
どういう方法で解決するか?(方法)
どんな理想の未来に導くか?(ゴール)
例えば、
私が始めて作ったビジネス系の教材
「X教育ポスト完全マニュアル」で考えてみます。
ターゲット:コンテンツビジネスやアフィでXを使って稼ぎたい初心者
課題:何を発信すれば良いかわかっていない。
方法:集客・販売より大事な「教育」の基礎知識と、ポストを量産する方法
ゴール:日々のポストで信頼を得て、商品が売れる
こんな感じです。
これをしっかり決めておくと、コンテンツを作る時迷いがなくなります。
既存商品の要素をずらす戦略:差別化のコツ
でも、
「似たようなコンテンツがすでにたくさんあるんじゃない?」というのは、
コンテンツを作ったことがない人ほど、陥りがちな悩み。
おそらく、
ここで自信が無くてストップしてしまう人が多い。
でも、大丈夫です。
何なら二番煎じで良いとは、冒頭の通り。
確実に需要はあるし、あなたしか知らない人が買ってくれればそれで良いです。
「ずらし」テクニック
さらに、
新しい商品に作り変えたり、
商品作りのハードルを下げるテクニックもお伝えします。
既存の人気商品の要素を、
少しだけ「ずらす」んです。
具体的には:
ターゲットをずらす
例:「商品を持っている中級者」→「商品を持っていない初心者」
悩みをずらす
例:「”集客”できてないから売れない」→「”教育”できてないから売れない」
方法をずらす
例:「マーケティングにおける6つの教育」→「ポストで教育する方法」
理想の未来をずらす
例:「100万稼げる」→「5万稼ぐ方法」
みたいな感じです。
ただし、
ずらすのは1つだけにすること。
全部変えると、リサーチが無駄になってしまいます。
意味わからなかったら、「ずらさなくても良い」です。
二番煎じを突き詰めてください。
実際にコンテンツを作成
いよいよ、コンテンツ作りです。
コンテンツを作るためのインプット
商品は理想の未来へのチケットと説明しました。
コンテンツを通じて
「情報を伝えて、行動してもらえば理想の未来が叶うよ。」というものです。
なので、
パクりと言われないよう、
胸を張って自分の商品です。と言えるようになれば良いわけです。
結論から言うと、
「人に相談されて説明できるレベル」まで知識つけましょうという話。
ただ、
「専門家レベルまで極めないといけないの?」
って心配する必要はありません。
それは追々の話。
発信活動を続けて実績なしで専門家になる方がムリですから。
まずは、友達との会話レベルで説明できれば十分です。
例えば、
「Xで稼ぐ」って
一般的な人だと
「Xで稼ぐってどうゆいうこと?」
「バズるか、インプゾンビになれってこと?」
くらいの認識しかありません。
こういう人たちに、
「少フォロワーでも稼げるよ。バズる必要もないよ。専門家ブランディングして、ひとりひとりとコミュニケーションしながらファンを増やして、自分のコンテンツを販売すればいい。Xでそういう人を集客する方法は〜〜〜」
こんな感じで、
基本的なことを自分の言葉で説明できれば十分です。
ビジネスは「差」です。
この「差」にお金が発生します。
Uber Eatsは買ってくる時間がない人に、
時間という「差」を持っている人が代わりに買ってきてくれるわけです。
稼ぐ知識がない人に、
稼ぎ方という情報の「差」をお金の代わりに差し出すわけです。
なので、
商品作るには「差」があれば良いわけです。
それが、「自分の言葉で説明できるレベル」と言えます。
自分の知識にするための情報収集
商品作成の最初は、
「差」を作るために知識をインプットすることです。
うまくやれば、
ここで商品の6〜7割は完成します。
要は、
情報収集なり、
教材で学びながら
メモしまくれば、それが商品の土台になるわけです。
目安としては
有料教材なら2〜3個
無料コンテンツなら10〜20個
書籍なら3〜5冊
無料のYouTubeなら10〜20本
良質なブログ記事なら10〜20記事
くらいでしょうか。
もちろん、商品の販売価格にもよりけりですが。
無料の情報でお金取れるの?
と思うかもしれませんが、
「ある悩みに対して、適切な方法をまとめてわかりやすく伝える」ことに時間を使った。
↑これに価値が生まれます。
先程もお伝えした通り、
ビジネスは「差」に対して、対価をいただくものです。
お金を払う人は、時間のショートカットにお金を払うわけです。
あとは参考までに、
私も最初の商品は、
有料教材2個を合体させた感じです。
1万円の商品をベースに、
10万円の商品の30%くらい要素を追加。
そこに自分の経験や具体例で解説した、という感じです。
3日間限定2,000円→通常5,000円。
その後、
さらに2時間の動画を追加して現在7,000円で販売してます。
多分、将来的にはもっと上がるのかなと。
インプット用のメモがそのまま商品の土台になる
ベースとなる商品が決まれば、
あとは自分の知識にすれば良いわけです。
ここで、
自分の脳みそに入れるためにも、マインドマップを使ってください。
ただ読む、ただ聞く、
だけよりも
メモ取りながらの方が頭に入ります。
というのも、
マインドマップは、
抽象から具体という視覚的にも、わかりやすいまとめ方ができます。
しかも、
そのメモは、そのまま商品の土台になります。
教材のすべてをメモしておけば、
漏れはなくなりますし、
説明の順序も整います。
その上で、
「ちょっとここの解説足りないかな」
「順番、こっちの方がわかりやすいな」
と、思うところがあれば、
簡単に編集もできちゃいます。
イメージ湧かないかもしれないので、
例として私の教材がこれです。
これは無料ですが、
有料教材も基本的には、この形です。
マインドマップを書いて、それ見ながら解説している。
なので、
聞きながらメモったら、私のと同じようなマインドマップできますよね。
それ、
多少アレンジするなり、他の教材から足すなりすれば
商品になるわけです。
ちなみに、
これもぶっちゃけますが、
私の無料教材組み合わせてしまえば、
初めての有料商品くらいは作れます。
私のLINEとメルマガに潜ったりYouTube漁ると、
無料でこれくらい↓の教材が見れます。
ライティング120分
集客60分
教育180分
ブランディング70分
Xマーケティング150分
マインドなど200分
その他ノウハウ180分
合計960分超え。
ちょっと前に数えただけのなので、今はもっと増えているかと。
元ネタの教材を決められないなら、
ここからパクっちゃえばOKです。
これら見ながら、
そのままマインドマップに書いちゃえば商品できます。
一応、ありかを置いておきます。
▼メルマガ+LINE
https://yoshiken.ken-mktg.com/p/IDYp6iUjYqHD?ftid=QY0bAdTYvI9f
▼YouTube
▼プレゼント企画まとめ
完コピされると、、、私は良いんですが、あなたのブランディング的によろしくないかなと。
その信頼を毀損しないやり方を、次から解説していきます。
ちなみに、
マインドマップは私はXmindを使ってます。
検討したい方は、こちらの動画も見てみてください。
マインドマップでできた土台にエッセンスを足す
さて、
情報を集めて整理する方法はお伝えしました。
でも、
ただ情報を集めただけじゃ弱い。
完コピはさすがに良くない。
そうならないための3つのポイントをお教えします。
自分の経験や失敗談を意識的にメモする
学んだ内容と自分の経験を結びつけることで、理解が深まります。
例えば、
ライティング教材なら、
「企画募集したのに、人が集まらなかった。文章のここができていなかった。」
「リライトじゃなくて、丸パクリしてて伸びなかった。本当の分析は、読んだ時の感情の動きを見ることだった」
といった具合です。
特に、
失敗談は一次情報なのでどんどん入れてください。
過去の失敗をすべて入れるくらいで良いです。
プライドなんていりません。
みんな失敗したくないからこそ、失敗例は知っておきたい。
だからこそ感謝されます。
しかも、
「それを乗り越えて今の私がある」というのも、再現性を感じたり、実績を持っているというブランディングにもなります。
自分の言葉で説明する
文章でもしゃべりでもそうなんですが、
自分の言葉を使ってない人の説明って、
聞いててつまんない、
というか伝わらないですよね。
教科書読むだけの教師なんかいらない、みたいなもので。
だから「自分の言葉」で説明するのが大事です。
例えばなんですが、
「ヘヴィメタルについて自分の言葉で説明してください。」
と聞かれたら、
「やかましい音楽」
「ただただ、うるせー音楽。もはや雑音。」
「ギターがピロピロ速弾きしてる音楽」
「実は、Official髭男dismが結成したキッカケになった音楽」
全部間違いではないです。
その人の
主観や感覚が入るからこそ、
伝わるものがあります。
つまり、
自分の言葉で語れば、
全く同じになることはないんです。
それこそ、「やかましい音楽」と「ただただ、うるせー音楽。もはや雑音。」は
伝えたいことは一緒ですが、
表現の仕方が違います。
嫌い度の伝わり方が違いますよね。
そういうことです。
好き度、熱意も変われば、
伝わり方も変わります。
ちなみに私が、言語化するとこうなります。
いずれにしろ、
自分の言葉にするにはある程度の理解は必要です。
それこそが、
先ほど言ってた、
「人に相談されて説明できるレベル」ということです。
色々つながってきましたでしょうか。
自分がなぜその情報を求めたのかを振り返る
メモの最中でも、
「なぜこの本を読もうと思ったんだっけ?」
「この教材で何を学びたかったんだっけ?」
と自問自答することで、
学習の目的が明確になります。
そうすると、
より効果的に情報を取捨選択できるんです。
なんなら、
いらない情報は省いて良いです。
それこそがキュレーションです。
以上、
これら3つのポイントを意識しながら学ぶことで、ただの「知識の寄せ集め」ではなく、あなただけの「価値ある情報」に変わっていくんです。
仕上げにパッケージング
土台の確認
まず、
メモしてきたマインドマップを見直してみてください。
すでに、コンテンツの骨格ができていた…。
と、なるはず。
ここで、
わかりやすい順番か
足りない情報は無いか
この辺問題なければ、OKです。
まぁ難しく考えすぎず次行きましょう。
画面録画+音声解説がおすすめ
情報をまとめたら、
次はどんな形式でコンテンツを作るか決めましょう。
テキスト、音声、スライドで解説、色々あります。
私のおすすめは
「マインドマップの画面録画+音声解説」です。
というか、
ほぼそれしか作ってません。
理由は3つ。
作成が簡単、早い。
専門的な動画編集スキルがなくても大丈夫。
画面に資料を映しながら、
あなたの声で解説するだけでOKです。
スライドは作るのに時間かお金かかりますし、
テキストに起こすのも結構な時間がかかります。
完成に時間がかかるとそれだけで、
やる気なくなって挫折するのも珍しくないです。
顧客にとって復習しやすい
視覚的な情報と音声による解説があるので、
理解しやすいんです。
私も基本、一度見たあとも、ながら聞きしまくってます。
テキストだとこうもいきません。
何度も聞いてもらうことで、
「理想の未来に行きやすくなる」ということです。
個性が出やすい
あなたの声、話し方、言葉選びなど、
テキストだけでは伝わりにくい「人となり」が伝わります。
というか、
これだけで唯一無二の個性です。
自分の声苦手…とか言う人ほど、
人から声を褒められたりします。
「え?私、人前で話すの苦手なんだけど...」って思った方、大丈夫です。
次で、
人を惹きつける録音のコツをお伝えします。
人を惹きつける録音のコツ
さあ、いよいよ録音です。
緊張しますよねー。
コツをお伝えしておきます。
人に話しかけるように語る
教科書読んでいるように、
はつまらなさすぎて聞いてられません。
そのまま喋ってる感じで良きです。
これは、私の動画見てください。
大きめの声ではっきり話す
小さな声だと、
聞き取りづらいですよね。
少し大げさに感じるくらいの声の大きさで話すのがコツです。
それに、
はっきりと発音することも大切。
身振り手振りをつける
「え?画面には映らないのに?」って思いました?
実は、
身振り手振りをつけると、声に抑揚が生まれるんです。
それに、
話にリズム感が出て、聞いている人を飽きさせません。
これけっこう大事。
私もノッてくるとけっこうやってます。
スマホ、家電でトレーニング
一人でPCに向かってしゃべるの、なんだか恥ずかしくありません?
わかります。
なので、
日常的にSiriやOK Google、アレクサなど、音声認識の機能を使ってみてください。
アホらしいですが、けっこう効果あります。
ぶっちゃけ慣れです。
私も初めての時は、録音ボタンを”押すまで”15分かかりました。
10回くらいで「しゃべり慣れてきたかも」。
50回くらいで「録音、抵抗ないわ〜」。
100回くらいで「あ、なんかさらに良くなった。」
って感じです。
あと、
壁が薄くて録音できない、って悩みもあるみたいなんで軽く解決方法も伝えておきます。
吸音材を買ってきて壁にはる
押入れの中で録音(ラジオDJの方から聞きました)
毛布をかぶって録音(夏は…がんばれ)
車の中で録音(エンジン音に注意)
おためしあれ。
録音ツール:手軽に始められる方法
録音ツールも挙げておきます。
Macを使っている人は、
最初から入ってるQuickTime Playerで十分です。
マイクも、Macbookなら内蔵のものでけっこうきれいに録音できます。
Windowsなら、
録音は無料ソフトのOBSスタジオを使ってる人が多いようです。
Windows PCのマイクは、
Surfaceですらあんまりよくないので、
3000円程度の外付けマイクを買うといいです。
ワイヤレスイヤフォンのマイクよりも、かなり良いです。
高いの買ってもいいですが、
まずは3千円くらいで十分。
最初から完璧を求めすぎない:行動こそが鍵
60点の完成度でOK
情報発信業界、
無自覚の完璧主義者が多すぎます。
だからみんな行動できないし、行動しただけで結果出せるからイージーなんですが。
なので、
60点で、とりあえず完成。
一人で完ぺきを求めても、
100点のものなんて絶対できません。
なんなら、
自分が60点と思ってたものが、人にとっては70点、80点なんてこともありえます。
顧客と共に作り上げる
実は、
60点の完成度で出すことには、メリットもあります。
それは、
「顧客と一緒にコンテンツを育てていける」ということなんです。
おすすめしたいのが、
何名かにモニターで見てもらう、ってことです。
交流ある人にお願いしても良いですし、
通常の80%OFFとかで一般募集しても良いかと。
で、
「ここをもっと詳しく知りたい」とか言ってもらえたらシメたもの。
そこを追加すれば、
+10点、+20点になります。
事実私も、モニターの方から要望いただいて、
良かったと思ってた商品が、
もっと良くなった、という経験もあります。
販売後もアップデートできる
さらに、
販売したあとも感想や質問をもらえるようにしておいてください。
質問回答したものを、
教材の方にも追加して、みんなに見てもらえるようにすれば、
完成度は上がっていきます。
そう、
みんな最初から、「百科事典」を作ろうとして挫折するんです。
そうじゃなく、
「小冊子の詰め合わせ」的な感覚で作ってしまう。
要望や質問があれば、そこに足していく、という感覚で良いんです。
「最初から完璧じゃないと、信頼を失うんじゃない?」
って心配かもしれません。
逆です。
むしろ、
顧客の声に耳を傾け、常に改善しようとする姿勢こそが、信頼を生むんです。
コンテンツは冒頭でお伝えした通り、
理想の未来を叶えるチケットです。
購入したあとのサポートも含めて、未来を叶えればいいじゃないですか。
「このコンテンツ、前より良くなってる!私の意見が反映されてる!」
こんな風に思ってもらえたら、
それはもう最高の信頼関係ですよね。
そうやって満足度が高い商品にアップデートしたなら、
価格を上げる理由にもなります。
まとめ
はじめてでもできる有料コンテンツの作り方を解説しました。
まとめると、
ジャンルを決める(迷ったら稼ぐ系で良い)
リサーチして、元ネタを決める。これは既に持っている商品のリメイクという発想でも良いです。
マインドマップにメモしながらインプット。他教材や実体験を追加。順番を整える。
画面録画。
60点で完成。モニターに見てもらったり、購入者の質問や感想でブラッシュアップ
やることは、これだけです。
難しくはないんだけど、みんなできないので、
これやるだけで、稼げる側の人間になれます。
5千文字くらいのつもりが、1万文字超えてしまいました。
一通り言ってしまったので、
やってみたけど、つまづいた…など質問あればお気軽に。
感想や完成報告なんかも、嬉しいです。
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