色即ぜねれいしょん | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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色即ぜねれいしょん

 

 

恥ずかしいので、母校の名前は明かせないんですが


母校の遠い先輩みうらじゅん氏の自伝的小説の映画化とか。


よって、母校がロケ地に使われて、懐かしい景色のオンパレードだ。


母校がどこなのか、恥ずかしくて、あかせないけど。


特に学校前の鹿ヶ谷通りの湯豆腐屋の前当たりで、石橋杏奈と渡辺大知らがすれちがうシーンなんて涙ポロポロ。

あの通りを道なりに行き、南禅寺裏から、インクラインの小さなトンネルを抜けて、当時の都ホテル前にある京阪蹴上駅の安全地帯へと、車どおりが絶えない三条通りを、力業で無理やり横断して、結果待ち構えている生活指導課のセンコーにスピーカーでどやされるという(笑)。

毎日の変わらない在り来たりな風景だ。

母校のありきたりな風景。

母校の名前は明かせませんが。


しかしあの狭い安全地帯上にあれだけ多くの男子高校生がよく乗れたものだ。

というか、乗れてなかったよな(笑)。

同じ蹴上を使うチマチョゴリの女の子らがまた可愛かったんだよね!

近所の朝鮮学級。

映画にもなったんだよな。


毎月の聖日には、実はほとんど出たことがなかった。

母校の定例行事。

母校の名は恥ずかしーて、よー言われへん!

 

食堂もまんまの食堂だ。

かなり近年まで、あの食堂が現存していた事実にも驚愕した。

中華そばと焼きそばパン、が超人気メニュー。

というか、その他にはほとんどメニューがなかった気がする(笑)。


菊井や山下、橋本、吉田、鳴海、黒沢。

元気にしているかい

甲子園組。

吉田は元気か(笑)。

テレビになんやかんやいうて、そこそこで出てるもんね。

あの頃お前がよー言うてた「細く、長くヤル」

まんまやね(笑)。

恥ずかしいて、母校の名前は明かされへんけど。


ただ、さすがに昭和40年代半ば頃に、駅八条口のアバンティ前広場はあんなにきれいじゃなかった(笑)。

そこだけなんか違和感が。

在学していたS56~59年頃にもあんな感じじゃなかった。

あんなにきれいになったのは21世紀になってからだと思う。

懐かしい青春時代、我が母校、


東山高校、


バンザイ!!


 

 

あ、あと、ヒッピー家庭教師役で出演している岸田繁君がなんかすごくさわやかなイケメンだった(笑)。

若い頃はメガネ取れば、なんかアイドルバンドマンみたいだったんだね。

臼田あさ美のビーチクにも触れねばならぬまい(笑)。

もうあの子体張ってるよね。

すごいわ。よく事務所OKしたな。

白いビキニでインモー透けさせてさ(笑)。

エクセレント!!

 

 

 

今もなんか瞳の奥ってのにしかと残っている、あの頃、学び舎の屋上から見た京都市内は、絶景とも言えないけど、なんか心のざわざわを沈めてくれた気がする。

石川五右衛門が南禅寺三門から見た景色はどんな感じだったんだろうか?

やはり絶景だったんだろうなぁ。


三門の柱のところで中森明菜が写真撮影していたところに出くわしたこともあった。

心臓が止まる寸前だった(笑)。

勇気がなくサインをもらえなかった。

通学電車の中でよく聞いていたウォークマン。

一番のヘビロテは、やはり明菜の「ファンタジー」「バリエーション」「エトランゼ」「プロローグ」の順か。


観光バスが引っ切り無しにたむろしているあの排気ガスまみれの南禅寺。

アレもまた、ゆうてみたら絶景やわ!

オーバーツーリズムって、相当前から京都ではごく当たり前の日常でしたな。

人があふれかえらない、宵山の八坂なんて見たことがなかったし。

なんやかんや言っても故郷です。

...またいつか訪れてみたいな、死ぬまでには。

 

 

 

 

◆第105回全国高校野球選手権記念大会第5日 ▽1回戦 北海9×―8明豊(10日・甲子園)

 北海(南北海道)と対戦した明豊(大分)に「義経」という名字の選手がいるとSNS上で話題になっている。

 8番・捕手で先発出場の義経豪は3回に先頭打者として三塁強襲の内野安打で出塁し先制のホームを踏んだ。明豊が義経豪(よしつね・ごう)捕手(3年)の安打をきっかけに先制点を奪った。

3回先頭で義経が安打で出塁。その後2死一、三塁と好機を拡大させ、3番柴田廉之助内野手(3年)の右前打で義経がホームインして先制点を奪った。

県大会では2番捕手が定位置だった。

X(旧ツイッター)ではその活躍同様に名前が話題に

 

「義経くんって子がいるのね。しかも名字。カッコよ…娘と結婚してほしい。娘いないけど」

「捕手の子の名字強い 義経君」

「よ、義経!?」

「すごい名字やなぁ」

「八艘(はっそう)とびが出るか!?」

 

といった声が寄せられている。また人気野球漫画「ドカベン」には、主人公・山田太郎らのいる明訓高校を破った唯一の高校として架空の岩手県代表・弁慶高校が登場。そのエースが義経だった。ネットでも「明豊高校のキャッチャー義経くんて」「弁慶高校みたいやな」「ドカベンの弁慶高校のエースと同じ名字ですね」と敏感に反応した。

 

「名字由来net」によると「義経」という名字は全国に約220人。福岡県に約100人、大分県には約20人いる。

 

 

義経光。

弁慶高校のエースで、明訓に唯一の黒星をつけた学校でもある。

歩いて甲子園に行くとか、歩いて甲子園に行く途中で、各地で修業していたメンバーが次々合流するとか、わらじ履きで歩いて甲子園に行くとか、まあもうとんでもないあり得ない感オンパレード(笑)。

だけど、当時はこの感覚がとんでもなく不気味で、気味が悪かったし、もうすでに立てらてていた「明訓初黒星」フラグというものを、実はほとんどの読者が敏感に感じ取っていたのではなかろうか。

 

 

伏魔殿の悪魔たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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