「メリー号との最後の別れのシーン」
(出典:www.rankingshare.jp)
このシーンは、
「ワンピース」の34~46巻に出てきます、ウォーターセブン編~エニエス・ロビー編の一場面です。
このウォーターセブン編~エニエス・ロビー編は、ストーリ的にもすごく感動するエピソードの一つで、私的にとてもおススメです。
何回観て、何回泣いたことか(笑)
実は以前にも、このシーンについては違うカテゴリーで軽くご紹介していましたが。。。
やはり私にとってとても大好きなシーンですので、今度は大々的に今回取り上げちゃいました(笑)
「ワンピース」に関しては、
以前にこちらの記事で少し触れてますので、
ご参考までに!!
~エピソード~
麦わらの一味は、旅を続けていくなかで、自分たちのために傷ついていくゴーイングメリー号を修繕しようと船大工を仲間に加えようとし、ウォーターセブンを訪れた際の感動のシーンです。
しかし、ゴーイングメリー号は時すでに遅く、これからの航海は難しいとの診断が下り航海不能で手放す決意しました。
その際、ウソップやロビンとの脱退、CP9との戦いなど様々な出来事が起こっていきます。
CP9との闘いにも勝ち、無事ロビンを助けることが出来ましたが、海軍勢力に押され、麦わらの一味ももう限界寸前で絶体絶命の時、もう動かすことも難しく航海不能と診断されたはずのゴーイングメリー号が迎えに来てくれます。
ゴーイングメリー号に救われ無事エニエス・ロビーを脱出した麦わらの一味とその一行、しかしゴーイングメリー号は限界をむかえドンドン崩れていきます。
もう、共に航海を続けることが不可能だと悟った麦わらの一味は、ゴーイングメリー号を海に火葬することに。
東の海からここエニエス・ロビーに至るまで長きに渡って旅をしてきたことに感謝と悲しみを募らせながら、麦わらの一味とゴーイングメリー号が最後の別れをする場面です。
(出典:ワンピース)
書いている最中でも、思い出して泣きそうになる程私はとても好きなシーンです。
では、
もう一度!!
(出典:ワンピース)
船体は何度もダメージを受けるたびにウソップが修理してきました。
しかし、船大工でもないウソップではその場しのぎ程度の修繕しか難しく、航海を進めるにつれてツギハギだらけで満身創痍の状態。
険しい難航を幾度となく潜りぬけてきた代償は大きく、ついにゴーイングメリー号を手放さなくてはならなくなった。
しかし、今までずっと麦わらの一味の一員として認め、大切にしてきたことで、ゴーイングメリー号には船の精霊「クラバウターマン」が宿っていた。
※クラバウターマン:船乗りに伝わる伝説であり、船の化身。大切に乗船された船に宿る妖精で、船の凶事の際には船員たちに知らせるという。手には木槌を持ち、船乗りのレインコートを着ているという。
クラバウターマンの「もう一度だけ、走りたい」という声を聴いた船大工のアイスバーンは、
必死に、もう一度だけ走れるよう何とか修繕する。
ゴーイングメリー号は、「ありがとう」の言葉を残し荒波へ。
そして、ピンチになった麦わらの一味を助け出します。
限界なんかとうに超えているはずなのに。。。
↓ ↓ ↓ ↓
【最後の仲間たちのセリフ】
メリー号
ルフィー
「”・・・・・・・ごめんね、ずっと一緒に”」
「”だけどぼくは”」
チョッパー
ルフィー
「ゾロもサンジもアホだから色んなモン壊すしよ!!」
メリー号 「”だけどぼくは”」 「”幸せだった”」 「”今まで大切にしてくれて”」 「”どうもありがとう”」 「”ぼくは”」 「”本当に”」 「”幸せだった”」 麦わら一味 「メリー~~~~~!!!」 皆の強い想いが、メリー号(船)に精霊(命)を宿した。 深いキズナで結ばれた共に歩んできた戦友・仲間だからこそ生まれた名シーンです。 <感じたこと> 強く想い願えば願望は叶う、思考(想い)のパワーというのは想像を遥かに超えるパワーを秘めており、それを使えばその願いは引き寄せられる。
思考(想い)のパワーは、良しきにつけ悪しきにつけ強く思った事のみが叶う。
どれだけその想いが強いかという事だけで、そのパワーは動いてくれる、つまり想いが強ければどんな願いであろうと叶うということ。
どんな願いも強い想い一つで変わるのであれば、良くも悪くも自分がどう想うか。
これは、「宇宙の法則」、「成功の法則」と同じ。
常にポジティブ思考であれ!
自分が幸せになりたいのならば、
常に相手を思いやれる人格者となれ!
さすれば、自然と自分へ良きパワーを引き寄せることができる。
このシーンはストーリ的にも感動する名場面ですが、それと同時に自分自身の在り方や生き方を再度考えさせられる、私にとってとても奥深い名場面でした。 |