i-フィルターは「Win32サービス」と呼ばれる種類のプログラムです(専門用語使ってスミマセン)。これを止めてやったら、自由につながるようになるはずです。通常の方法で止めようとしても、すぐにまた動き出すので、「プロセスエディタ」というソフトを使って、iフィルターのプロセス(サービス)を強制的に止めてください。iフィルターのプロセスは簡単に見つかると思います。それらしき名前になっていますので。プロセスエディタは無料で手に入れられるソフトですから、検索してゲットしてください。念のため、プロセスエディタのファイルは圧縮フォルダで二重に固めてファイル名をたとえば「○○君(仲のいい友達)への手紙」にして、圧縮フォルダにパスワードをかけて自分のフロッピーディスクにしまっておいてください。これでほとんどばれません。ブロックされたサイトがあったら、そのフロッピー取り出してきて、圧縮フォルダのパスワード(これは自分でセットしたものだから簡単です)を入力し、プロセスエディタのファイルを取り出し、iフィルターを強制的に止めてください。使った後はかならずプロセスエディタのファイルをパソコン本体から取り除き、フロッピーは親に見つからないように気をつけて保管してください。 補足としまして、ウインドウズの管理者権限を自分のものにする方法を教えちゃいます。 1.まず、パソコンのスイッチを入れて、ウインドウズのマークが出る直前に、F8キーを2~4回くらい押します。 2.起動メニューが出るので、セーフモードを選んでください。 3.使用者一覧画面が出るので、その中の英語で書かれたところ(Administratorと書かれています)をクリックします。「Administrator」は、パスワードを忘れてパソコンが使えなくなっちゃたときに、パスワードを作り直すのに使うものです。使い方によっては、管理者権限を自分のものにしちゃうこともできます。今回はこれを使うことにします。 4.コントロールパネルを開いて、さらにユーザーアカウントを開いて、自分のアカウントをこっそり「コンピュータの管理者」に書き換えます。 5.すべての画面を閉じて、そのまま再起動して、自分の名前で入るだけです。 でも、これはやっちゃダメです。すぐにバレて、パソコンを取り上げられます。後で制限つきに戻しても、変更履歴があなたの知らない場所に残り、バレます。 以下はパソコンについているCD-ROMがすべてそろっているひつようがあります。 もし、ご使用のパソコンの持ち主が親ではなくご自分である場合は、データをほかのディスクに移して、ハードディスクをフォーマットしてすべてのデータを入れ直します。これできれいさっぱりフィルターはなくなります。でも、フィルターがなくなっていることに親が気づくと、あなたは親にしばかれて、あげくにはパソコンをすてられるでしょう。フィルターを取り除くのに成功した子供が、親にパソコンをすてられることは、十分ありえます。 私の知り合いの親戚の子供は、勝手にパソコンをリカバリーしてiフィルターを消し去って半年間もの間、怪しいサイトを見ていました。親が勉強用ソフトを買ってきてインストールしようとしたら、フィルターがなくなっていることに気づき、子供を追及したところ、「半年前にリカバリーしてフィルターを消し、エッチなサイトを見ていた」と、あっさり認め、親はインターネットを解約。パソコンはその子供のおじいちゃんにゆずったそうです。 たとえ自分のパソコンであっても絶対にパソコンを勝手にリカバリーをするのはやめましょう。フィルターがなくなっていることに親が気づいた場合、間違いなくパソコンを取り上げられるか、インターネットを解約ということになります。 最後に、本当の有害サイトは、とても恐ろしいサイトばかりです。本当の有害サイトとは、賭け事(お金がどんどんなくなっていきます。非常に危険です。)とか見知らぬ人と直接会うことを目的としたサイト(いわゆる出会い系サイト)、一部の悪意のあるサイト(人をだましたり、プライバシーを侵害するサイト)や内容が法律的にまずいサイト、人権や命を大切にしないサイトなどです。 アマゾンなどは、有害サイトではありません。エロいサイトも一部の危険な要素を含んでいるものを除くと、中学生になってから見る場合は精神医学的には無害です。ただし!エロいサイトは一部の危険なものを除くと中学〜高校生には精神医学上無害ですが、小学生に対しては有害性を疑う精神科医がいらっしゃるのも事実です! 最後に一言!くれぐれも怪しいサイトには近づかないように!