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コトに向かうチームになる為に

はじめてnoteを書く。なぜ今回noteを始めようかと思ったかというと、組織開発、マネジメントをする上で「要望力」として「メッセージ力」が弱く、自分自身の課題と捉えたからである。
まずnoteを通して、アウトプットする機会を増やすとともに、日々学んだこと、考えたこと、悩んでいることを文章にしていきたい。

第一回目のテーマは「コトに向かうチームになる為に」
なぜこのテーマを選んだかというと、つい先日社内の会議でこのテーマについてとても考えさせられ、チームを作っていくうえで非常に重要なポイントだなと思ったから。

「人や自分に向かわずに、コトに向かう」


これはDeNAの南場さんが話した言葉でもある。
評価や、自分の実力や成長、ポジショニングや地位への帰属ではなく、
チームが向かう目標に対して発言ができるか、行動ができるか。
なかなか難しいことなのだけれど、組織してはとても大事なことだと思った。

「ヒトに向かっているとき」

考えがヒトに向かっているときは、
「僕はこうしたいから、こうしようよ!」
「自分が◯◯な存在でいたいから、チームとしてはこうしたい」
「自分が活躍して評価されたいから、こうしたい」と、
どうしても自分が主語になりがちである。
自分の意見をしっかりと持つという意味では大切なことではあるが、
それでは人に向かってしまってしまう。

「コトに向かえているとき」

コトに向かえているときは、
「チームの勝率を上げるためにこうしよう!」
「チームが勝つためにこうしよう!」と、
組織・チームが勝つためにどうあるべきかを考えた発言・行動ができる。

自分自身でもチームを持つようになってからは考えられるようになってきているが、昔は常に「自分が」しか考えていなかったし、今でもあれ、これは「コトに向かえていない考え」だなと立ち止まる瞬間がある。
また、今は組織の立ち上げから携わっているので、チームが勝つために何がベストかを考えられるようになっているが、リーダーやマネジメント経験を積んでいなく、組織に途中から入る人間は、なかなかこの考えで行動することは難しいなと思う。

コトに向かうチームになる為に

そして「コトに向かう姿勢」が個々人でとれているチームは本当に強いと思う。近い言葉でいうと「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」だろうか。全員がコトに向かうことができているチームは、PDCAの改善速度が速いだろうし、良い意味での指摘し合いぶつかり合いができていると共に、背中を預け合うこともできているチームだと思う。
そんなチーム、組織を作っていきたいし、そんなチームの一員でありたい。ではそんなチーム作りをするにはどうすれば良いのか。考えたけれど結構難しい。。。最終的な結論までは至っていないのだけれど自分なりに考えたことは下記。

・チームの目指す姿・目標が明確であり、チーム全員の共通認識であること 

・チームの目指す姿、ビジョンへの共感(自分ごと化できるか)

・相互理解ができており、遠慮のないコミュニケーションがとれていること

・コトに向かうことで成果に繋がった経験をすること
 (成果に繋がる成功体験をさせてあげること)

・コトに向かうことの大切さを気づかせてあげること
 (そもそもの「コトに向かう」という概念がなかったりするケースが多い)

大前提、個々人が当事者意識の高いメンバーであることが重要ではあるのだけれど、過去を振り返って上記ができていたことは、なかなか無いなと思う。組織がまだ小さいうちはできるけれども、組織が大きくなるにつれてより難易度が増していく。
またそれも課題。
組織が大きくなったとしても、コトに向かうことができているチームでありたいし、目的の為であれば、ある程度のことは清濁併せ呑んで、それぞれが背中預けて、事業を前に進めるような大人力を全員が持つチームを作っていきたい。

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株式会社TurnX 代表取締役 2021年9月創業 (経歴) 2008年に株式会社キャリアデザインセンターに入社。 新規事業立ち上げ。 2014年株式会社LiB創業に携わり、LiBzCAREER/人材紹介事業(LiBzPARTNES)立ち上げ。
コトに向かうチームになる為に|酒井優一|株式会社TurnX
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